【なにわ日記】トルクメニスタンの秘密は地底深くにあった


燃え続ける巨大クレーター「地獄の門」(トルクメニスタン)
燃え続ける巨大クレーター「地獄の門」(トルクメニスタン)

先週土曜日NHKプレミアムで、「体感!グレートネイチャー『シルクロード・灼(しゃく)熱炎と幻の海』」が放映されました。
トルクメニスタンの燃え続ける巨大クレーター「地獄の門」や紅白の地層が美しい「ヤンギカラ渓谷」など中央アジアの神秘的な大自然が紹介されていました。その形成の秘密は、アラビア半島がユーラシア大陸に衝突する原因となった大陸プレートの動きやカザフスタン、トルクメニスタンからカスピ海につながる大地の地底深くの「マントル対流」にあるという解説でした。わかるように説明してくれといわれても、なかなか難しいのですが、興味が出た方は、
番組ホームページからオンデマンドでご覧いただくか、「再放送リクエスト」でトライしてみてください。美しい映像、1億年という時間と地球規模のロマンが楽しめますよ。

弊社のトルクメニスタンツアーはこちら

【なにわ日記】おいしいシルクロード


ポロ
ポロ

カワップ
カワップ
ラグメン
ラグメン

昨年9月に中国新疆のカシュガル~ウズベキスタンの首都ウズベキスタンまでのツアーで行ったときの写真です。シルクロード料理と勝手に名づけてますが、ポロは、油と羊肉たっぷりの焼き飯、ピラフの語源でもあります。カワップは人気の羊肉の串焼き、別称シャシャリク、シシカバブで知られてます。そして、ラグメンは太めの麺に野菜や肉炒めを載せたもの。いずれも今思い出してもよだれがでます。明日大阪でシルクロード料理を食べてお話をする小さなイベントがあります。私も楽しみにしています。
この写真はカシュガルの食堂でのものですが、これらの料理は中国新疆からトルコまで広く愛されてる定番のメニュー。イベントにお越しになれない方も、ぜひシルクロードの旅でご賞味下さい。

今年の9月で集まってきてるツアーはこちら
9/7(金)発 悠久のシルクロード大走破【第2弾】
天山南路~西域南道 タクラマカン砂漠縦断と オアシス都市の仏教遺跡 11日間

催行人数に到達しているのがこちら
9/25(火)発 悠久のシルクロード大走破【第5弾】
イラン~アゼルバイジャン ゾロアスターからイスラムの世界13日間

【なにわ日記】ごめんね豚君


インドネシア・トラジャの市場にて
インドネシア・トラジャの市場にて
ある晴れた日の昼下がり。とある市場での風景。痛々しく丸い竹に縛り付けられてるのは買い手を待つ豚君たち。朝からこの格好でいるので今はおとなしく眠っているようです。
ここはインドネシアはスラヴェシ島の山中トラジャの村の市場。豚はお葬式に参加した人々に振舞われる肉として重宝され、お葬式シーズンとあってか豚は供給と需要の関係でたくさん売買されていました。
トラジャはイスラム教徒が約9割のインドネシアにあってキリスト教徒の多い地区。過去イスラム教の布教もあったようですが、古くから豚を食する文化があったため村はキリスト教を選んだとも聞きました。思想も食欲には勝てなかったのかな。

気になった方はこちらのツアーをどうぞ

トンコナンの前に並ぶ米倉(アラン) 竹製の屋根は減りつつある。いつもトンコナンと対になって立っている高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景
田舎道を歩いて訪ねるトラジャ文化とボロブドゥール8日間

最少催行人員●2名(定員12名) 添乗員●同行なし。現地係員がご案内。(但し10名以上の場合は同行)

7/13(土)発|東京発 338,000円|名古屋発 343,000円 催行人員到達
7/27(土)発|東京発 338,000円|名古屋発 343,000円 募集中
7/28(日)発|東京・大阪発 338,000円|名古屋発 343,000円 募集中
8/7(水)発|東京・大阪発 378,000円|名古屋発 383,000円 募集中
8/24(土)発|東京発 338,000円|名古屋発 343,000円 募集中
8/25(日)発|東京・大阪発 338,000円|名古屋発 343,000円 募集中

ツアー概要インドネシアのスラウェシ島の山間部に暮らすトラジャ族。その印象的な家の形や独特の習慣が今も残っています。ゆっくりトラジャに滞在してその文化にふれます。

キリスト教に改宗しているトラジャの暮らしの中にもアルクトドロと呼ばれるアニミズムが面々と息づいていて、ツアーでお話を伺うティンティン氏は、そんなトラジャの文化にとても詳しいのです。

トラジャ 手作りの家トンコナン


インドネシア スラウェシ島にあるトラジャ族の伝統家屋トンコナン
インドネシア スラウェシ島にあるトラジャ族の伝統家屋トンコナン
雨の中、建設中のトンコナン(スラウェシ島)
雨の中、建設中のトンコナン(スラウェシ島)

インドネシアのスラウェシ島内陸のタナ・トラジャには、今もトンコナンと呼ばれる伝統家屋があります。海から遠く離れた山中にあるのに、屋根は舟形をしています。祖先は海から渡って来たとか。その反り返った曲線はよそものを寄せ付けない威厳さえ感じる建物です。
たまたまその建築中に出くわしました。雨が降り出し作業は止まってましたが、今も木と竹だけで作っていました。隣には生活の大半をすごす普通の建物もあるので、トンコナン自体はもはや象徴的な意味あいが強くなってるのかもしれません。それにしてもお金と手間をかけてまでトンコナンを造り続けるトラジャの人々には興味惹かれます。

ちょっと気になった方はこちらのツアーをどうぞ

田舎道を歩いて訪ねるトラジャ文化
高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景とボロブドゥール8日間

「民族学研修の旅」モンゴルへ


そらのいえの草原温泉
そらのいえの草原温泉

この夏、大阪の国立民族学博物館(みんぱく)友の会企画の「民族学研修の旅」のお
手伝いをさせていただくことになりました。
みんぱくの講師が同行して、緑豊かなアルハンガイ県にある「そらのいえ」(草原温
泉付き)に2泊して、モンゴルの乳製品文化やモンゴルの歴史、遊牧民の暮らしにつ
いてお話いただきます。
友の会会員の方対象ですが、体験会員になれば参加可能です。定員がございます。ご
興味ある方はぜひお問合せ下さい。(問合せ先:大阪支店 川崎、宮内)

8月8日(水)発 8日間 成田発着
第91回民族学研修の旅モンゴル、遊牧の民に出会う
揺籃の地オルホン川上流域と草原都市ウランバートルを訪ねる

世にも不思議な円@インパール


謎の微生物発見か!?
謎の微生物発見か!?

顕微鏡で覗いた微生物か何かのような写真。実は飛行機から撮った湖なんです。インパールの南約50Kmのところにあるロクタク湖。丸い円のようなものは浮島です。人が作ったんだろうと思ってたのですが、ガイドの説明では、何百年もかけて自然にできたとのこと。自然に丸くなるんだと。自然の力には驚かされます。なんともきれいにワッカになるものです。あまりにきれいな円なので、私自身まだ半信半疑です(笑)。ただ、最近はこの円、養殖するのに適してるとわかり人工的に作っているものもできているのだとか。それはそれでまた、大変な作業と推察されます。
行ってみたくなりましたか?2018年の下半期にはツアーを設定予定です。お楽しみに。
グーグルマップの航空写真モードでも、なにやらいっぱい浮かんでるのが分かります。

チャンドラ・ボース空港


INA博物館前のチャンドラ・ボース像。この像を見る限り、小柄に見えますが、実は180cmを越す巨漢だそうです。
INA博物館前のチャンドラ・ボース像。この像を見る限り、小柄に見えますが、実は180cmを越す巨漢だそうです。

今回の旅行で疎かったインドの近代史に少し触れることができました。東インド会社の拠点カルカッタは、英領時代の最初の首都。その空港の名称が「ネタージ・スバス・チャンドラ・ボース空港」。チャンドラ・ボースは西ベンガル出身のインド独立の立役者。インドではガンディーに並ぶ有名な活動家です。ガンディーが非暴力・非服従でインドを導いたのに対して、ボースは力で独立を勝ち取ろうと、ドイツや日本を説得し、インパール作戦ではインド国民軍を創設して参戦。インド東部のマニプール州の山村で「戦争中、ボースが来た」と、まるで義経伝説のような逸話があちこちに残っています。彼がいなかったらインドの独立はあと何十年遅れていただろう、と言われるように、今尚、インド北東州では大人気です。
マニプール州に建てられたインド国民軍(INA)博物館。ここにもボース自身が来たということになっていますが、実際は「?」らしい。ただインド独立に与えた影響を考えれば、そんなことはあまり重要ではないのかもしれません。

インパールに行ってきました(2)


(写真1)ちょっといかつい「ストゥーパ?@インパール
(写真1)ちょっといかつい「ストゥーパ?@インパール

(写真2)でかくてかわいい狛犬?@インパール
(写真2)でかくてかわいい狛犬?@インパール

では、前回に続いてインパールを少しご案内いたします。町は高層の建物がないので空が広いです。町の中心には頑丈な堀をめぐらした城があります。今はもう建物は戦争で崩壊してないのですが、区画だけが残っています。本丸への桟道を行くと右側に広いコートがあります。ポロができそうな芝生がありました。実はここマニプールはポロ発祥の地だそうです。意外でした。
さて、本丸の手前に奇妙な建物(写真1)が。これは仏教寺院だそうです。チベット風ストゥーパのようでもあり、頭がバイキングのかぶとのようでもありますが、きっと、この地方で振舞われるミトン牛の頭蓋骨を模しているのではないでしょうか?村に行くと裕福な家の軒先に飾られています。
そして本丸前にどしっと居座るのがこのご御大(写真2)。犬じゃないですよ。ミャンマーの寺院前でよく見かける像(でかい狛犬)によく似ていますが、角があります。ガイドの話しではこの地方に生息するシャンガイという鹿の角と他の動物との合体させた架空の生き物だとか。マニプール王国はヒンドゥ教に改宗する前は仏教の国だったそうです。ますます、親近感が募ります。

インパールに行ってきました(1)


インパールの市場にて
インパールの市場にて

インドの東端にあるマニプール州の都インパール。デリーやカルカッタから国内線が飛んでいます。ここは今、インド領ですが、それまで長らくタイ系民族のマニプール王国がありました。19世紀末、王位継承のいざこざにイギリスが介入し、英領インドに併合。20世紀半ば日本軍とイギリス軍の戦場として知られていますが、それまでは、ミャンマー、タイ系王国の係争の地であったようです。ミャンマーとの国境地帯にはかつて首狩り族として名を馳せた山岳民族(今はそうではありません)の村が点在しています。インパールの市場に行くと、そこの売り子さんは全員女性、商品の彩りはインド風ですが、その奥ではさまざまな民族が共存していました。

伝統の森に行ってみたくなったら


伝統の森はカンボジアのシェムリアップ郊外にある
伝統の森はカンボジアのシェムリアップ郊外にある
「世界の村で発見 こんなところに日本人」という番組が人気のようですが、自分で村(のようなもの)を作ってしまった日本人もいます。カンボジアで絹織物の復興に尽力された故・森本喜久男さん。シェムリアップ郊外に桑の木を育て、織物を支える自然環境を復元させる「伝統の森」作りを進めてこられ、次の世代へと引き継がれています。
森本さんを敬愛されるお客様の、少数民族の衣装にであったり、伝統の森にいけるツアーはないかしら、という声をヒントに作ったツアーがこれです。ベトナムとカンボジア両国を訪れるぜいたくな日程ですが、お勧めです。

魅力の布をもとめて
ベトナム最奥部の少数民族とカンボジアの伝統の森を訪ねる旅7日間