インパール作戦におもう


一説にインパール作戦の司令本部が置かれたと言われる建物 @ミャンマー・ピンウールィン(旧メイミョー)
一説にインパール作戦の司令本部が置かれたと言われる建物 @ミャンマー・ピンウールィン(旧メイミョー)
グアム島がどうしたとか物騒なニュースが飛び交う中、昨日終戦記念日を迎えました。国によって呼び名は違うものの、二度と戦争をしてはいけないと思いを新たにする日だと思います。
NHKではインパール作戦の特集が組まれていました。社会人になりたての頃「失敗の本質」という本で初めてインパール作戦のことを知りました。日本軍を通じて組織論を展開されたビジネス書として先輩に勧められたのですが、痛ましいドキュメンタリーとしか記憶に残っていません。インパールについてはそれ以外にも痛々しい、生々しい証言や書籍が数多く発表されており、一度訪れてみるべき場所かとも思っています。
そんな思いもあってこんな旅も作ってみました。
『ビルマ』の残影をたどる 12日間

キルギス星人


世界遺産・ブラナの塔の近くにある石人群のひとつ。突厥やウイグル族の墓といわれ、手に持っているのは馬乳酒を入れた杯だそうです。
世界遺産・ブラナの塔の近くにある石人群のひとつ。突厥やウイグル族の墓といわれ、手に持っているのは馬乳酒を入れた杯だそうです。

1970年代のヒーロー「シルバー仮面」が今秋、最新撮影技術とともに映画で甦るそうです。と書いてもピンとくる方はかなり限られていると思います。私自身も「ミラーマン」と掛け持ちで見た記憶はあるものの昔すぎてほとんど内容は覚えていませんでした。が、調べてびっくり。そこに出てくる敵の名前が『キルギス星人』。当時はまだ「ソ連」の一共和国の名前をもってくるとは!しかも、第一話出てくるのはチグリス星人。作者はシルクロード通だったのかも知れません。ちなみにNHK特集のシルクロードは1980年からです。
さて気になるのがキルギス星人の容姿ですが、上の写真のような感じを期待したのですが違ってました。気になる方は画像検索してみてください。

キルギスへの旅もいろいろございます。

シルクロード大走破 第3弾 催行決定!


大雁塔の前に立つ玄奘像(西安にて)
大雁塔の前に立つ玄奘像(西安にて)

西遊記のモデルにもなったことで知られる玄奘三蔵。唐の時代の僧。長安(西安)から天竺(インド)に仏典を求めて歩いた距離は3万キロといわれています。この度、その片鱗に触れる旅(9/9発)が催行決定になりました。中国の新疆からキルギス、カザフスタンを経てウズベキスタンの首都までを辿ります。それでも移動距離は2千キロ程度。1,300年前の装備でこの15倍の距離を踏破した玄奘は信じられない体力と精神力と人望があったに違いありません。引き続き参加者募集中です。御興味ある方はこちらをどうぞ。

悠久のシルクロード大走破【第3弾】
新疆~キルギス~カザフスタン~ウズベキスタン玄奘の足跡を追う12日間

※注:このコースでは上の写真の場所には行きません。

ナツ、ナツ、ナツ、ナツ、トンコナン。トラ、トラ、トラ、トラ、タナトラジャ。


タナトラジャで出会ったお葬式。水牛が死者へのお供え物としてたくさん持ち込まれている
タナトラジャで出会ったお葬式。水牛が死者へのお供え物としてたくさん持ち込まれている
東南アジアはすべて夏は雨季と思ってませんか?実は私は思ってました。
でも、違うんです。インドネシアは5~10月が乾季。なのでトンコナンと呼ばれる伝統建築が必見の、私お勧めのタナ・トラジャ地方も、夏がベストシーズンなんです。そしてその時期にお祭も多いと来たら、どうです、俄然いきたくなってきませんか?
ただ、お祭といってもお葬式というのが他と違うところかもしれません。でも、トラジャのお葬式は私たちの死生観では測りきれない、より死者に寄り添ったもののように思えるのです。死が今よりもっと身近にあった時代の儀式を続けているように思えるのです。興味が沸いた方はこちらへどうぞ。

歩いてふれるトラジャ文化
高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景7日間

歩いてふれるトラジャ文化
高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景とボロブドゥール8日間

※最後のジョグジャカルタでの観光日程をカットした7日間プランも可能です。お問合せ下さい。

タナダからの手紙?


ベトナム北部の秋の棚田(ホアンスーフィーにて)
ベトナム北部の秋の棚田(ホアンスーフィーにて)
前略
いよいよ近畿も梅雨入りです。明日は大雨だそうです。各地で田植えが始まっていますね。ベトナム北部山岳地方のサパ周辺の田植えは5月、日本同様、寒い地域はやはり少し早いのでしょうか。山の斜面に連なる棚田では機械が使いにくいので、今も水牛ががんばっていました。さてさて、たっぷりのお日様と十分な雨が来てくれれば、9月ごろにはたわわな稲穂が一面に実ります。そんな時期に合わせたツアーがございます。いかがですか?

◆なぜかなつかしい風景・ベトナム北部
サパと棚田の村々と少数民族マーケット6日間<イティ棚田編>

サパと棚田の村々と少数民族マーケット6日間<ホアンスーフィー棚田編>
                                          草々

ルーツではないけれど・・・


昔渡しのあった場所にかかる川崎橋から大阪城が見える
昔渡しのあった場所にかかる川崎橋から大阪城が見える
最近「名前」や「ルーツ」をテーマにしたテレビ番組が増えてる気がします。私も昔は、源五郎丸とか(藤村)甲子園とか、珍しい苗字や名前にあこがれたものですが、何十年も使ってると平凡な苗字にも愛着がわいてくるものですね。前回も紹介した「BS-TBS 松坂桃李 遥かなるシルクロードの旅」では、ナビゲーターの松坂さんが自分の名前「桃李」ゆかりの地を訪ねるシーンがあったようですが、私も大阪に昔「川崎」という村があったと知ったので、行ってみました。

今はもう村名は残っていないのですが、「川崎橋」という歩行者専用の橋がありました。渡ってみて驚いたのが、そこには有名な造幣局の通りぬけの入口でした。ええとこやん!京都や奈良へ向う街道があり、渡し船、蔵屋敷などでにぎわっていた場所だそうです。大阪城の天守閣も見える桜の名所と知って、なんのゆかりもないのですが上機嫌で帰ってきたとさ。どんとはれ。

こちらもルーツではないかもしれませんが、日本人との共通点が指摘されている貴州の少数民族を訪ねる旅はいかがでしょうか?

ミャオ族、トン族、スイ族を訪ねて
A 貴州の村と民族の祭りを訪れる6日間
B 貴州の村と民族を訪ねる冬休み6日間

ぜひこの機会に。

玄奘三蔵が身近になったかも


奈良西ノ京 薬師寺遠望
奈良西ノ京 薬師寺遠望
今週の日曜日「松坂桃李 遥かなるシルクロードの旅」がBS-TBSで放映されましたが、御覧になりましたか?ちょっとシルクロードが身近に感じませんでしたか?私もつい先日シルクロードに関わりのある場所を訪れました。

三重塔の横に覆われた巨大な箱。そう、奈良西ノ京にある薬師寺です。この中にある東塔は1,300年の歴史を誇る木造建築物ですが、残念ながら現在修復中です。薬師寺は法相宗の大本山で、玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典で、その弟子慈恩大師が開いた宗派だそう。当時玄奘に会った日本人僧もいたと知って驚きました。なんか玄奘さんが身近に思えてきました。

ちなみに、修理には11年かかって平成32年に完成予定だそうです。

この機会に、玄奘三蔵の偉業の片鱗に触れるシルクロードの旅
はいかがですか?
9/9(土)発は催行人数に達しています。

また、今回の番組で訪れていた西安、天水、蘭州、敦煌などを訪れるツアーもあります。

トラジャへの誘い


トラジャ地方の伝統建築トンコナン
トラジャ地方の伝統建築トンコナン
インドネシアのトラジャにある印象的な建物トンコナン。その鋭角的な屋根や、スリムなたたずまいは、高床式住居があった日本人には親近感と違和感を同時に感じる建築物ではないでしょうか?そして、その色使いも南国ならではの原色4色(黒、赤、黄、白)が使われ、描かれたり彫刻されたりする模様もどこかおまじないっぽいデザインでわくわくします。詳しい話しを現地で聞いてみたくなりませんか?今回はトラジャ文化の保存に尽力されてるティンティンさんという方のお話を聞く機会がありますので、御興味ある方はぜひ一緒に行きましょう。

歩いてふれるトラジャ文化
高床式舟形家屋(トンコナン)がある風景とボロブドゥール8日間

ビルマの耳飾り


「ビルマの竪琴」のモデルになったという人が著者
「ビルマの竪琴」のモデルになったという人が著者

昭和42年講談社児童文学新人賞を受賞したという「ビルマの耳飾り(武者一雄著)」という本を読みました。インパール作戦に参加する兵隊とその直前に滞在した村の幼い女の子との約束が鍵となるお話しで、仏教国ならではの物語です。当戦線に参加した僧侶が戦後、表した児童文学で、当人は「ビルマの竪琴」のモデルになった人物といわれています。児童文学というには結構難しい語彙が出てきますし、物語の舞台としては戦争下で行われた非人道的行為など単純には扱えない点はあるところですが、戦争のリアリティが薄れていく中、かつ核戦争の脅威が目の前にちらついたタイミングでこの本と出合ったのは何かの縁かもしれません。

山田長政とシルクロード


山田長政が描かれた「王国への道」
山田長政が描かれた「王国への道」

最近、「沈黙」が映画化され、深夜に「真昼の悪魔」がちょっとホラーっぽいテイストでドラマ化されていて気になっていた遠藤周作、コリアン先生。ちょうどタイのアユタヤのことを調べていたら山田長政のことを書いた本があったので買って読み始めました。が、そこで「ペドロ岐部」なる登場人物と出会いました。17世紀初頭切支丹禁教令の下、司祭になるべく日本を脱出。マカオで司祭になれないと聞くと貿易船でゴアへ。さらに、隊商にまぎれてペルシャを経て、ホルムズ、バグダッド、エルサレムを通りローマまで来たというのです。主人公よりこっちの方が気になって仕方ありません。当時でも天正遣欧使節などがありましたが、なんのバックアップもない一人旅。彼の見た世界とはいったいどんなものだったんでしょう。いろんなシルクロードがあるもんです。

それぞれのシルクロード、こんなシルクロードはいかがですか?