【開講記】東京湾唯一のラムサール条約湿地・谷津干潟で水鳥達を観察しよう

観察の様子 観察の様子

講座名:東京湾唯一のラムサール条約湿地・谷津干潟で水鳥達を観察しよう
2014年11月9日(日)
文●平野 靖

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雨が心配される中、習志野市の谷津干潟で講座第2弾が開催されました。今回はKOWAさんのご協力により、希望者には双眼鏡が貸し出されました。数種類用意していただいたので、入門機からハイエンドモデルまで比べることもできます。さらにiPhoneと双眼鏡をドッキングさせて撮影ができるアダプター持ってきていただきました。
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南船橋駅を出て、交通量の多い湾岸道路沿いに歩くとほどなくして広大な干潟が現れます。この日の朝は干潮に向かっていく時間帯でしたので、ぱっと見は大きな池です。

たくさんの種類のカモが泳ぎまわっています。潜水が得意のカイツブリや飛び回るカワセミもいます。思っていたより透明度が高いので、カモ達が潜っている様子も見えます。さらに水中を良く見てみると、大きなスズキやエイが泳いでいます!こんな都会でもきっと環境がいいのでしょう。

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ひとしきり屋外での観察をして、谷津干潟観察センターへ。センターは暖かく、雨の心配もない(結局降りませんでしたが)し、いたるところに双眼鏡などが設置されていて、快適な観察環境です。さらに売店では鳥の「手ぬぐい」や「どらやき」などのレアな鳥グッズも手に入ります。

センター常駐のレンジャーさんにもお話を聞くことができました。鳥の実物と同じ重さのぬいぐるみ(?)を持たせてもらったりと、学ぶことがどんどん出てきます。

最後は峯尾さんとこの日観察できた鳥を確認して(鳥合わせといいます)解散。
やはり入門機でもちゃんとした双眼鏡があるとストレスなく楽しく観察ができます。

日帰り講座では、これからも双眼鏡の貸出しのご協力をしていただける予定ですので、双眼鏡を持っていないという方もぜひご参加ください。

【今回確認できた鳥達】*鳴声だけも含む

・カイツブリ
・カワウ
・ダイサギ
・コサギ
・アオサギ
・マルガモ
・カルガモ
・ヒドリガモ
・ハシビロガモ
・コガモ
・オナガガモ
・ホシハジロ
・オオバン
・シギ
・チドリ
・ツグミ
・ウミネコ
・ウグイス
・ドバト
・ヒヨドリ
・シジュウカラ
・エナガ
・カワセミ
・メジロ
・スズメ
・モズ
・ヒバリ
・ムクドリ

次回は12/7(日)に八王子の小宮公園です!

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