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特集記事

特別企画 カンボジアの「今」を知る

 2009 年 7 月 26 日 日曜日     風の旅行社  カテゴリー » インドシナ・雲南貴州, 特集記事,

カンボジアの「今」と出会う旅

長い間内戦が続いたカンボジアに「平和」が訪れたのは、21世紀になってからのこと。わずか7、8年前までは、国民が内戦や地雷の恐怖に怯えるような生活がありました。現在はアンコールワットをはじめとするクメール王朝の遺跡を訪れる観光地としての側面がクローズアップされています。アンコールワットのあるシェムリアップには、現在250軒以上のホテルが建ち、至る所に観光客が溢れていて、この数年間で生まれ変わって別の国になったような光景になっています。
が、そんな複雑な国を知るためにはアンコール遺跡をただ見るだけではわかりません。また、現在の姿だけを見ても、10年前の事すらわからないことも多いです。もちろん長い戦争の歴史はありますが、それだけではない、カンボジアの持つ「深さ」に触れることは、至難の業と言ってもいいでしょう。また、この国を訪れた多くの方が、「人の温かさ」に感動して帰ると言われます。ガイドブックや遺跡を訪れるだけでは見えないカンボジアの良さは、いっぱいあります。
今回は多方面からカンボジアの「今」を語ることのできる大塚めぐみさんをメインガイドに迎え、様々なカンボジアの「顔」を見に行く特別企画を作りました。ポルポト時代を生還した踊り子さんがつくった孤児院兼舞踊学校を訪れたり、遺跡内で働く子供達と触れ合ったり、トンレサップ湖に暮らす村を訪れたりと独自のネットワークを駆使した内容満載のコースです。
※大塚めぐみさんは2~4日目、および7日目にご案内し、他の日は現地日本語ガイドがご案内します。

過去から現在まで幅広く知る

旅はプノンペンから始まります。まず首都を見、前アンコール時代のソムボープレイクックを訪れ、時間をかけてカンボジアの国と歴史を紐解きながらアンコールワットにたどり着く事で、より深くアンコール時代の背景やクメール芸術の素晴らしさを感じながら、遺跡を見ることができます。

現地の視線で人に会う

普通のツアーで組み込む事が難しい「現地の人たちとのふれあい」も、大塚めぐみさんのコーディネートで、いくつものチャンスが散りばめられています。ただ通り過ぎるだけではない、現地の人と時間を共有することで、私たちが失いかけているものが見えてくるのではないでしょうか。訪れる各都市で、様々な「出会い」を画策中!

戦争の惨禍を知る

平和な雰囲気が漂う現在のカンボジアからは想像できませんが、今も至る所で戦争の傷跡が残っています。過去の惨禍を直視することで、平和の重要さを再認識。

大塚めぐみプロフィール

神奈川県生まれ。初めての海外旅行でカンボジアへ。素朴なカンボジア人と壮大な遺跡に心を打たれ三年後の1992年、首都プノンペンにて旅行会社を設立し、生活を始める。シハァヌーク国王帰還、UNTAC到来、新政権発足、ポルポトの死と、激動の時代をカンボジアで過ごす。一旦は日本へ戻るも 2003年に再びカンボジアに戻り旅行会社設立、現在に至る。著書に『好き、好き、好き、カンボジア』(出版工房原生林刊)がある。

大塚めぐみさんより
日本の皆さんに、カンボジアのイメージを尋ねますと大半の方から、「地雷」とか、「貧困」そして、「可哀想な国」といった暗いイメージが返ってきます。確かに一部の地方には地雷がありますし、学校へ通えない貧しい子供もおります。しかし、家族や親戚を大事にするカンボジア人は、皆が助け合って生きているので笑い声が絶えません。それに、魚の宝庫と呼ばれるサップ川もありますし、いたる所に椰子の木があり、椰子から摂れる天然のジュースだって飲めます。又、なんと言ってもこの国の誇りである世界遺産登録済みの遺跡がたくさんある国です。そんなカンボジアを貧しいとか可哀相だとか思ったことがありません。そこには私達の計り知れないほどの豊かさと幸せがあるのだと思っています。日本の皆さんには是非、カンボジアの豊かさを肌で感じ取って頂けるような旅作りをしていきたいと思っておりますので、どうぞカンボジアへお越し下さいませ。