特別記事

風の雲南・貴州

 

少数民族の故郷 日本の原風景を求めて

生活の中に生きる風雨橋(程陽)

生活の中に生きる風雨橋(程陽)


雲南・貴州の魅力に出会うには

自然、民族、伝統文化など、様々な魅力を持つ中国雲南省・貴州省。ここは「外から見る」だけでは味わえない魅力に溢れています。世界遺産のみならず、小さな村の素朴なたたずまいや彼らの生活そのものが、我々から見るととても素晴らしいものに見えてきます。この地域最大の魅力は「人に出会う」こと。民族衣装や暮らしぶり、民家、そしてマーケット(定期市)など、様々な視点から彼らの文化に迫ります。


雲南

元陽の棚田

元陽のハニ族が何百年もかけて

作り上げたという幻想的な棚田

元陽の棚田

元陽は雲南省の南部の山間部にある小さな村。この地に住むハニ族が数百年かけて、山の斜面を埋め尽くすように少しずつ作り上げてきた棚田はまさに芸術品。標高差400mもの斜面に数千段あるとも言われています。毎年12月から4月には水が張られ、無数の棚田が太陽の光に割れた鏡のように輝きます。そして9、10月の収穫期には黄金色に染まります。


→ 元陽・ハニ族の棚田と太陽の光が生み出す芸術(中国雲南省)

→ 国境を越えて暮らす山岳民族 -ハニ族とアカ族-(ラオス・中国雲南省)


元陽のマーケット

にぎわう元陽のマーケット

暮らしを映す定期市(マーケット)

つい最近まで交通が不便だったこの地方は近隣の村同士の物々交換の場として始まった定期市が多くあります。ハニ族、イ族、ヤオ族、ミャオ族、タイ族などの少数民族の人々が集まり、民族衣装の見本市のよう。そこで売られている品々にも彼らの暮らしが反映されていて見飽きることはありません。元陽の周辺では、ほぼ毎日どこかの村で市が行われていますので2日あれば一度は定期市を訪ねることができるでしょう。


→ 雲南で少数民族マーケットを楽しもう!



貴州

長角ミャオ族

長角ミャオ族(跳花節にて)

貴州〜中国有数の少数民族地帯をゆく〜

雲南省とともに少数民族の故郷といわれる貴州省。かつて「天に三日の晴れなし、地に三里の平なし、民に三分の銀なし」といわれた山がちで雨が多く貧しい地方でした。観光開発も遅れていた分、昔ながらの伝統的な生活や民族衣装が残されています。頭飾りで有名なミャオ族を始め、歌を好むスイ族、トン族など16の少数民族が暮らしています。


→ 貴州に暮らす少数民族

→ 貴州・少数民族(ミャオ族、トン族)の民宿に泊まる

→ 貴州・凱里周辺のミャオ族の村々

→ 花嫁の来た道 −貴州・西江村〜開覚村のショート・ハイキング−

→ 貴州・トン族のふるさと 肇興周辺の村歩き

→ 貴州西部の新しい見どころ キリスト教の村と洞窟村


程陽の風雨橋

程陽の風雨橋

トン族の伝統建築「風雨橋」「鼓楼」

「こんな山奥に?」と思われるような山間に突如として現れる建築物。 雨の多い貴州省では、樹木がよく育つため、木造建築が発達してきました。急峻な斜面に建つ高床式の住居や、幾重にも甍を重ねる村の集会所「鼓楼」、雨の多さを象徴する屋根付きの橋「風雨橋」など釘を使わずに建てているとは信じ難い、立派な建物がそびえています。

→ 貴州・トン族のふるさと 肇興周辺の村歩き

→ 貴州・少数民族(ミャオ族、トン族)の民宿に泊まる


姉妹飯での銀装飾

姉妹飯での銀装飾

雲南・貴州で祭りを見る

民族の数だけ祭りがある。雲南・貴州に暮らす少数民族には、それぞれの伝統・文化があり、祭りがあります。祭りでは、民族楽器に、きらびやかな民族衣装が彩りを添え、踊りや歌が披露されます。男女の出会いの機会でもあり、日ごろ出稼ぎで田舎を離れている若者たちも戻ってくることで、その日の村は、とても華やぎます。中でも施洞「姉妹飯」や舟渓の「芦笙会」は規模がとても大きくにぎやかです。貴州への旅を計画されるとき、お祭りに合わせてみてはいかがでしょう。


→ 中国雲南・貴州のお祭り特集

→ 銀装の乙女が舞う!ミャオ族の恋のお祭「姉妹飯節」(中国貴州省)

関連ツアー

→7/28発 トン族の雨恋い祭りとミャオ族の村めぐり6日間