ツアー関連情報

もうひとつの世界遺産「プリア・ヴィヘア」へ

 

タイとの国境にある世界遺産「プリア・ヴィヘア」。プリア・ヴィヘアは、9世紀末にヤショーヴァルマン一世によって創建された寺院で、アンコールワットの創設が12世期初頭ですので、さらに古いアンコール遺跡の一つです。2008年7月には、カンボジアでアンコールワットに次いで2つ目のユネスコ世界遺産に登録されました。この遺跡はダンレック山の斜面を利用した山岳寺院で、山頂からはカンボジア平原を見下ろす大パノラマを見ることができます。


いざ、プリア・ヴィヘアへ出発!

シェムリアップから車で片道4時間。後半30分は舗装されていない道路を走り、ようやくダンレック山の麓に到着。山の麓のチェックポイントでまずは1人ずつパスポートチェックを受けます。タイとカンボジア保有問題の影響でタイ人は遺跡を見学することはできないそうです。

山の麓のチェックポイント

山の麓のチェックポイント

1人ずつパスポートをチェック

1人ずつパスポートをチェック

出発前に腹ごしらえ

出発前に腹ごしらえ

シェムリアップ人気NO1の豚の生姜焼き弁当

シェムリアップ人気NO1の豚の生姜焼き弁当


ここから先は四輪駆動のトラックの荷台に乗りかえます。約6キロの山道は、急な登り坂なので、四輪駆動でないと前へ進めません。また情勢が不安定な場所のため、不審な車が入れないようチェックするためでもあるようです。荷台の上はスリルがあって、ちょっとしたジェットコースター気分!不安な方は助手席にも乗れますのでご安心を。

山頂に遺跡があるダンレック山山頂に遺跡があるダンレック山
トラックの荷台に乗って山頂を目指します

トラックの荷台に乗って山頂を目指します

急な山道を登っていきます

急な山道を登っていきます

遺跡入り口に到着

遺跡入り口に到着



すぐそこはタイとの国境

プリア・ヴィヘアは、隣国タイとの国境線上に位置し、長年この遺跡の保有問題で何度か銃撃が起きています。現在両国の関係が落ち着いているため、私達も問題なく訪れることができますが、両国軍による対峙は今も続いています。遺跡周辺には遺跡と国境を監視している軍服を着た軍人さんがたくさんいて、ちょっと物々しい雰囲気が漂っています。遺跡のすぐ近くに軍人さんと家族と住んでいる家が並んでいて、万が一何かあればいつでも出動できるようになっています。今は両国の関係が落ち着いているので、軍人さんが家族と一緒に食事をしていたり、ハンモックの上で寝ていたりとのんびりした暮らしぶりが見られ、いつまでもこのまま平和であってほしいなと願うばかりです。遺跡のすぐそばにタイの国旗がなびいているのが見え、国境にある遺跡であることがよく分かります。現在国境は封鎖されていて、タイ側との往来は一切できません。

タイ国境監視場タイ国境監視場
設置されている双眼鏡でタイを確認

設置されている双眼鏡でタイを確認

タイの国旗がなびいています
この先を行くとタイです

この先を行くとタイです



天空の遺跡プリア・ヴィヘア

プリア・ヴィヘアは北から南へと変化する山上の斜面に建立されており、南側は断崖絶壁。ここからカンボジア平原が一望でき、、人気のスポットとなっています。この絶景を見下ろしていると、この地を支配しているという気を高めるにはもってこいの場所です。そんな気分になったのかなと昔の王様に思いを馳せるのでした。世界遺産になったにもかかわらず、断崖にはまったく柵がありません。写真に夢中になりうっかり足を滑らせて滑落、ということも大いにありえる場所ですのでくれぐれもご注意を。

断崖をバックに記念撮影断崖をバックに記念撮影
さらに断崖絶壁でパシャリ。顔強張ってます

さらに断崖絶壁でパシャリ。顔強張ってます


遺跡はまだまだ修復が進んでおらず、そのままの状態でのこっています。貯水場が何箇所かあり、山の上のこの寺院ではやはり水の確保が重要だったことが窺えます。風の音しか聞こえてこず、遺跡の中を散策しているとタイムスリップしたかのような気持ちになりますよ。

広大な遺跡の中

広大な遺跡の中

修復されておらずそのままの状態残っています

修復されておらずそのままの状態残っています

ヒンズー教の神話「乳海攪拌」のレリーフ

ヒンズー教の神話「乳海攪拌」のレリーフ

大きな貯水池

大きな貯水池


せっかくカンボジアへ行くならアンコールワット以外の隠れた魅力も見てみたいという方にはぴったりの遺跡です。断崖から見下ろす大平原の絶景は圧巻!シェムリアップから少し足を伸ばし、より濃いカンボジア旅行を体験してみませんか?


観光にきていた小坊主さんたち

観光にきていた小坊主さんたち