こちら、学スタ発信局

山菜塩抜き、雪だるま、そして万歳のお返し。

 

久しぶりのブログ更新です! たまに更新するこのブログを読んでくださっている善良な読者の方に「何やってた!」と怒られてしまいそうですが、勇気を出してそ~っと更新します。

さてさて、私は最近、富山を訪れる機会が増えています。目的地は剱岳の麓にある町、上市です。もちろん観光で行っているわけではなく(止められている訳ではないので、行ってもいいのですが)、仕事として数回訪問させていただいています。

上市町種地区で実施されたスノーランタン 白萩南部公民館にて
上市町種地区で実施されたスノーランタン 白萩南部公民館にて


そもそも、上市町と風カルチャークラブとの関係ですが、近年エコツーリズムに積極的に取組む町として注目されている上市の観光協会と、数年前にある良きご縁があり、協同で他にはない魅力的な旅の商品作りができないか、お互いに可能性を探りましょう、というお話がきっかけでした。

白萩南部公民館にて、巨大かまくら白萩南部公民館にて、巨大かまくら
塩蔵した山菜を取り出して塩蔵した山菜を取り出して
手際よく塩抜きの段取りをするお母さんたち手際よく塩抜きの段取りをするお母さんたち


まずは町の魅力や潜在的な素材を身をもって吸収するため、国の重要文化財にもなっているお寺に参詣後「滝行」したり、地元の方々が季節に沿って行う地域行事に参加させてもらい、行事で振舞われる山菜の塩抜きをお母さんがたに見せて頂いたり、冬に一面雪で覆われた公民館で開催されるイベントで、巨大かまくらや雪のベンチや雪だるまを作るお手伝いをさせていただいたり、祭のあとの慰労会にて地元の銘酒に杯を交わしながら、お父さんがたにその土地のお話をうかがったりと、ありがい事にそのような機会に参加させて頂く機会ももちろんあります。

先日は、慰労会の終盤に、来賓の方のご挨拶の締めに万歳三唱があった後、それを受けた地元の方から今度は「万歳のお返しを…」ということで、またまた万歳をするという習慣を初めて体験しました! きっと、富山では普通なのでしょうね。大変興味深い経験でした!

地元の団体が作ったのはベイマックス!地元の団体が作ったのはベイマックス!
昨年、2016年1月の雪だるま 筆者作昨年、2016年1月の雪だるま 筆者作
今年2017年1月の雪だるま 筆者作 …進化!?今年2017年1月の雪だるま 筆者作…進化!?
地元の子どもたちがロウソクを灯してくれる喜び地元の子どもたちがロウソクを灯してくれる喜び


万歳の後に、万歳のお返し!万歳の後に、万歳のお返し!
いつも「よく来たな兄弟!」と温かく迎えてくれる種地区のお父さんいつも「よく来たな兄弟!」と温かく迎えてくれる種地区のお父さん


プロジェクトを開始してからは弊社スタッフがそれぞれのミッションというかイメージを携えて、現地で様々な思案を巡らせるのですが、すぐに商品化できる瞬発力のあるツアーもある一方、長い時間をかけて育てるような企画もあります。悠久の時を経て育まれてきた町の自然や歴史、風土、技術、味、コミュニティ、状況などを、地元で暮らしていない私たちが瞬時に把握・共有するのはなかなか難しいことです。

一方、時間はかかりますが、関係者や地域の方々と顔を合わせ、腰をすえて話し合い、時にはお酒も酌み交わすなど、その土地の方々と時間を共有する中でしか見えてこない魅力や新しい視点も、商品作りをする上で大切だよなーと考えているのです、はい。

出張を終え富山から戻ると、よく周りの友人や家族に、富山で何してきたかを聞かれるのですが、「滝行してきた!」とか、「雪だるま作ってきたー」とか、「山菜の天ぷらを仲間と揚げてきた」とか…しまいには「万歳のお返しっていうのを初めて見て来た!」と答えると、だいたい「それって…仕事なの?」という鋭い視線を浴びせられますが、なんのその(笑)。

すでに、上市町と協同で作り上げた、風カルチャークラブらしいツアーも発表しております!
実はまだ未発表で現在企画中のツアーもあります。今後も、上市町の企画にぜひご注目ください!(竹嶋)