中坪のメルハバ!モロッコ出張報告その1 マラケシュ郊外の村とハンマム体験

アッサラームアレイコム。中坪です。
モロッコ出張中にお知らせできなかった現地情報を何回かにわけてお知らせします。

今回はマラケシュ郊外の村と新市街のハンマムについてです。

人口約600人のアグドゥール村 人口約600人のアグドゥール村


アグドゥール村

マラケシュから車で約1時間15分ほどのところにあるアグドゥール村は、人口約600人(内120人は子ども達)という村で、主に農業で生計をたてています。

昔ながらの生活を続けており、釜でパンを焼いたり、オリーブを伝統的な方法で絞ったりと村の生活を見学することができます。

村の中を移動する羊

村の中を移動する羊

昔ながらの生活があります

昔ながらの生活があります


羊たちが優先です 羊たちが優先です

出来立てのパンを村で絞ったオリーブや村でとれたハチミツをつけていただいたのですが、
これがとっても美味しいのです。村の女性の手作りタジンをランチにいただくこともできます。

オリーブも伝統的な方法で絞ります

オリーブも伝統的な方法で絞ります

のんびり草をはんでいました

のんびり草をはんでいました


釜でパンを焼きます

釜でパンを焼きます

出来立て熱々のパンは美味しい!

出来立て熱々のパンは美味しい!


アグドゥール村で昔ながらのモロッコの生活を体験してみてください。

村からの眺め 村からの眺め


新市街のハンマム

マラケシュに戻り、新市街のハンマムにチャレンジしました。
ここは日本のスーパー銭湯のような場所で、新市街にすむ地元の人たちが、マイシャンプー&リンスなどを持ってやってくる場所です。外観の写真しかないので、ハンマムの入り方(女性バージョン)は文章でご案内します。

マラケシュ新市街のハンマム マラケシュ新市街のハンマム

ハンマムの入り方

1.必要な荷物(替えのパンツ、タオル2枚ほど※、化粧品など)と最低限のお金(ハンマム代+チップ)をもちフロントへ。※1枚は身体をふくため、もう1枚は頭に巻くようにあると便利です。

2.お金を支払い女性のフロアへ。ここからはハンマムのスタッフと一緒に移動します。

3.カゴを渡され服を脱ぎパンツ1枚になります。脱いだ服はロッカーで保管しますので、カゴにいれて渡し鍵をもらいます。

4.シャワーの前に座り、まずはカラダを流してもらいます。その後ハンマム(スチームサウナ)で10~15分ほど身体を温めます。スタッフがよびにきたら、いよいよアカスリです。ベッドもしくは大理石に寝かされゴシゴシとこすられます。その後、全身マッサージをして流します。

5.全身を石鹸で洗ってもらい(御自身で洗う場合もあります)流して、終了です。

6.バスローブを渡され(ない場合もあります)休憩室へ移動します。お水やお茶を飲んで少し休憩し身体を休めます。その間に、ロッカーの鍵を渡し服のはいっているカゴを受け取ります。

7.休憩が済んだ方から服をきて身支度を整え出口へ。洗ってくれたスタッフにチップを渡します。

文章にすると大変なように見えますが、実際はハンマムスタッフが身振り手振りで教えてくれますので、その流れに乗ってしまえば、あれよあれよという間にツルツルになります。

ハンマムグッズ。手前はアカスリタオルです

ハンマムグッズ。手前はアカスリタオルです”

注意点としては、アカスリはかなりゴシゴシこすられますので、「痛い」「もう少し優しく」などのアラビア語を予めガイドに確認しておきましょう。またドライヤーはありませんので、髪の長い方はいったんホテルやリアドに戻り乾かすことをお勧めします。

アラブの文化でもあるハンマム。ぜひチャレンジしてください!

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