NPOしゃがぁ理事長 西村幹也同行!

[募集終了]2024/4/28(日)発 タイガの森でトナカイ乗りキャラバン8日間 ─春のタイガで仔トナカイに出会う─

6名催行

出発日設定2024/04/28(日)
旅行代金537,000円
出発地東京
POINT
  • 講師同行で、長年のフールドワークに裏打ちされた詳しい解説
  • 春のタイガの森をトナカイに乗ってトレッキング!
  • タイガとその麓で計3泊ホームステイ。現地の暮らしを体験
  • 運がよければトナカイの出産に立会い、生まれたばかりの仔トナカイに出会えるかも!
早割90&120
詳細

お待たせいたしました!募集開始です!(2023/11/27)

モンゴル北中部、ロシアと国境を接するフブスグル県。この地にはモンゴル語で“トナカイを飼う者”を意味するツァータン(又はツァーチン)と呼ばれるトゥバ人たちが暮らしています。フブスグル湖から西へ約90km、ツァガーンノール(湖)北西に広がる標高約2,000mのタイガで暮らし、トナカイ飼育を生業にするトゥバ人は、トゥバ語を母語とし、主にシャーマニズム信仰を強く残すなど、非常に特徴的な伝統文化を持ちます。しかしながら近年、金鉱山の採掘による土地荒廃や金鉱山の採掘による土地荒廃や彼らの生活圏が自然保護地域に一方的に指定されるなど、彼らが守り続けてきた営地やタイガに大きな社会変化が起こり、生活の場として留まれなくなるほどの影響にさらされています。また、観光産業への依存度が高まる中、トナカイ飼育を第一とせず、観光客目当てにトナカイを所有しているだけという世帯も増え始めています。

このツアーでは、地域でも1、2を争うトナカイ群れの規模を持ち、トナカイ第一の生活をしている本当のトナカイ飼育世帯を訪問します。飼育の方法、移動や土地利用のルールなど、”昔ながら”を守りつづけている、現地でも珍しくなりつつある家族たちです。

また、このツアーでは、春のタイガの森を、のんびり写真などを撮る休憩時間をできるだけ挟みながら、トナカイに乗ってトレッキングします。宿泊は、伝統を受け継ぐトゥバ人一家(春営地)へのホームステイ。交通手段や乳製品の源として欠かせないトナカイと共に暮らす生活の一端を感じていただけるでしょう。運がよければトナカイの出産に立会い、生まれたばかりの仔トナカイに出会えるかも知れない時期です。

ツァガーン湖の北西のタイガをトナカイキャラバン


関連よみもの


このツアーに関する説明会のご案内

遊牧民の土地を歩き続けるフィールドワーカー

西村 幹也 (にしむら みきや)

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。
文化人類学、宗教人類学を専門とし、北アジア地域でのフィールドワークを30年以上にわたり続け、草原地域の遊牧文化から、シャーマニズムやタイガのトナカイ飼育民(トゥバ民族)、アルタイ山脈地域のカザフ民族たちの生活文化など追い続けている。得た知識や情報、体験を広く伝えたいと情報紙発行、遊牧文化講座、コンサート、写真展、展覧会、講演会など様々なイベントを精力的に開催する他、北海道羊蹄山に北方アジア遊牧民博物館を自力で建築、運営している。これら活動がモンゴル国によって認められ、モンゴル国友好勲章を授与されるにいたる。大阪大学非常勤講師。単著『もっと知りたい国モンゴル』(心交社 2009)の他、共著多数。

担当講座一覧

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京ウランバートル

午後:東京(成田)発、空路モンゴルの首都ウランバートルへ。

:着後、車でホテルへ。

ホテル
2日目

ウランバートルムルン

午前:車で一路ムルンへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
3日目

ムルンタイガの麓

午前:車でタイガの麓で暮らす遊牧民のホームステイ先へ(車移動=約8時間、約300km)。(※悪路を移動します。現地の道路状況により到着時間が遅れる場合があります。)

:タイガの麓に到着。

ホームステイ(ゲルまたは木造家屋)
4日目

タイガの麓 タイガ(春営地)

午前:車でトナカイトレッキングの出発地点へ(車移動=約10km、約30分)。トナカイご対面。トナカイの乗り降りの仕方などレクチャーを受けた後、トゥバ人のお宅(春営地)がある最終目的地を目指し、いよいよトナカイトレッキング出発!

【トナカイ移動=約15km、約2時間】

午後:春営地到着。トゥバ人家族とご対面です。ホームステイ先の家族のお手伝いをしたり、現地の生活を体験します。また、滞在中に運が良ければ、トナカイの出産にも立ち会えるかもしれません

ホームステイ(オルツまたは木造家屋)
5日目

タイガ(春営地)

終日:ホームステイ先でゆっくりとお過ごしください。

ホームステイ(オルツまたは木造家屋)
6日目

タイガ(春営地)タイガの麓ムルン

午前:お世話になった家族に別れを告げ、トナカイに乗ってタイガの麓の遊牧民宅へ

【トナカイ移動=約15km、約2時間】

着後、車で一路ムルンへ(車移動=約8時間、約300km)。(※悪路を移動します。現地の道路状況により到着時間が遅れる場合があります。)

:ムルンのホテル着。

ホテル
7日目

ムルンウランバートル

午前:車で一路ウランバートルへ(車移動=約12時間、約820km)。(※ほぼ舗装道路を走行します。)

:到着後、ホテルへ。

ホテル
8日目

ウランバートル 東京

早朝:車で空港へ。

午前:空路、帰国の途へ。

午後:東京(成田)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2024/04/28(日) ¥537,000 東京 要問合せ
最少催行人員 6名 (定員12名) 添乗員 添乗員は同行しません。 但し、集合から解散までNPOしゃがぁ理事長西村氏が講師として同行します。
利用予定航空会社 MIATモンゴル航空、アエロモンゴリア
利用予定ホテル

<ウランバートル>フラワー、バヤンゴル、アルファ、ロイヤルマウンテン、フブスグルレイクホテル、モンゴリカ
<ムルン>ドゥル、50゜100゜
<タイガの麓>ホームステイ(ゲルまたは木造家屋)
<タイガの森(春営地)>ホームステイ(オルツまたは木造家屋)

一人部屋追加代金 34,000円 ホテル泊のみ
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
2,000円~16,820円(基準日2023年10月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が2ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要です。
各国空港税/査証

【事前徴収】
・成田空港諸税3,010円
・国際観光旅客税1,000円
・モンゴル出国税4,500円(2023年10月1日現在)

●査証(ビザ)
このご旅行では不要です。
日本国籍の方のモンゴル30日以内の滞在の場合は不要。
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。

ビジネスクラス追加代金 130,000円~150,000円(日本~ウランバートル往復/出発日・予約クラスにより異なります)
その他

●旅行代金に含まれないもの
●その他
個人的な出費、クリーニング代など

・ホームステイ先の宿泊は、男女混合の雑魚寝となります。
・ホームステイをするタイガの森は標高約2,000mほどにあり、気温が低いです(-20~-10℃)。十分な防寒着(防寒用の帽子で耳も隠れるもの、厚手のマフラーや手袋、インナー手袋、発熱素材の肌着などを含む)や雪上も歩けるしっかりしたロングブーツ、寝袋、マット、車載用ダッフルバッグが必要です。

・今回現地でレンタルのご用意があるもの。
防寒着2点セット(毛皮の帽子「ローボーズ」、冬用デール)、寝袋(冬用)、マット、車載用ダッフルバッグ。これらのレンタルをご希望の方は、遅くとも出発の1ヶ月前迄に担当スタッフまでお知らせ下さい。●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2024/04/28(日) ¥537,000 東京 要問合せ

たびとも募集

2024/04/28男性

【担当者より】詳しい解説と温かい人柄が人気の講師・西村さん同行ツアーです。

いってきました!

出発日:2019.04.28

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか。また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。
Aさんのお話はとても分かりやすく、又モンゴルの良さがとても感じられる体験もいろいろさせていただきありがたかったです。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
トナカイの素直さに感激しました。

出発日:2019.04.28

評価:

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか? また、解説、体験はその理解の助けになりましたか?
実体験に基ずく話を伺えて良かったです

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
シャンマグでの排便の際、紙の撤収がされず、事前にも話がなかったので彼らの生活の場が汚されたことが気になりました。

出発日:2019.04.28

評価:

★風の旅行社を使ってみて如何でしたか?
以前よりモンゴルに行ってみたいという漠然とした思いがあり、たまたま友人が誘ってくれたことがきっかけで、参加させていただきました。
他の旅行会社であれば、モンゴルの表面だけを見聞きさせられる感じではないかと想像するのですが、今回の講座は、とても短い期間でしたが、現地の方と寝食を共にさせていただいたり、(講師の)Aさんからモンゴルのさまざまなお話をお伺いしたりと、自分の目で見て、聞いて、体験し、モンゴルの少し深い部分を知ることができたのがとてもよかったです。

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか? また、解説、体験はその理解の助けになりましたか。
現地の方がどのように暮らしているのかを知りたいと思っていたので、実際にホームステイをさせていただき、間近で生活ぶりを拝見し、また体験できたのがとてもよかったです。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、トナカイに乗れたことや、ヤギや羊、トナカイの赤ちゃんを間近で見ることができたこともよかったです。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
今回の講座は、私にとって忘れられない、とても素晴らしい思い出になりました。
ホームステイやトナカイに乗ったりといった体験ができたことはもちろんのこと、講師のお話がとても興味深く、モンゴルのことをもっと知りたいと思うようになりました。
乗り物酔いをする方なので、モンゴルでの長時間移動を不安に思っていたのですが、素晴らしく雄大な景色に心奪われ、移動が全く苦ではありませんでした。普段から写真を趣味にしているのですが、ダートの移動中も車酔いすることもなく夢中で撮影をしていました。たくさんの素敵な景色や動物を撮影できとても楽しかったです。

出発日:2019.04.28

評価:

★風の旅行社を使ってみて如何でしたか?
専門家が直接案内してくれるツアー企画は、知識も体験の幅も広がり 想像以上に充実しており、満足。
ただのツアーではなく、カルチャークラブ、講座というのに相応しい内容でした。講師の話が、モンゴルの歴史、文化、生活習慣から果てはシャーマニズムにまでおよび、 どれもこれも、わかりやすく興味深く、知的好奇心を刺激されました。トナカイに乗れたらいいや程度の動機だったので、うれしい誤算でした。

★講師およびこの講座に求めておられたものはございますか。また、解説、体験はその理解の助けになりましたか?
トナカイに乗りたいという理由で選択したがその目的は達した。満足。
乗り方の説明は、お世辞にも丁寧とは言えませんでしたが、それでも乗れてしまったのが不思議。要点を抑えた説明だったんだと思います。

★講座全体を通してのご意見、印象に残ったことなどをお聞かせください。
色々と初めての事が多く、思った以上に充実したツアーでした。乗馬する以外のモンゴル。もっと体験してみたいと思います。

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