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メディナをめぐる ~マラケシュ・フェズ・エッサウィラ~

 
スークのスパイスタワー

モロッコの殆どの町は、7世紀に侵入してきたアラブ人によって造られた旧市街(メディナ)と19世紀にその周辺に発達した新市街に分かれています。メディナの特徴は、外敵からの侵入を防ぐための外壁と、例え進入されても容易に目的地まで辿りつけないように迷路のように張り巡らされた狭い道。メディナの中は、モスク、住宅、商店などが密集しています。多くの商店は工房も兼ねており、店の奥を覗くと職人達が黙々と作業をしています。生活の場が観光地としても機能しているメディナは、モロッコ文化を体感するのに絶好の場所です。

どのメディナをめぐる? マラケシュ フェズ エッサウィラ



マラケシュのスーク

ラケシュ
マラケシュのメディナは、ジャマ・エル・フナ広場を中心として広がっています。毎日が縁日のような賑わいをみせるフナ広場は、夕方になると屋台、大道芸人、蛇使い、水売りたちがどこからともなく集まり、活気に包まれます。フナ広場の北側に広がるモロッコ最大のスーク(※)は道幅が広めで歩きやすく、買い物をするのに最適。南側は宮殿や墳墓群などの史跡地区となっており、美しい建築物が目を楽しませてくれます。フナ広場を中心に地理感覚をつかめば、比較的歩きやすいメディナです。
 
※商店の集まる市場はスークと呼ばれ、同業の店が大まかに区画分けされています。


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ジャマ・エル・フナ広場
毎日がお祭りのように賑やかな広場
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アグノウ門
王宮近くにある美しい馬蹄形の門
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ベン・ユーセフのマドラサ
イスラム建築で最高傑作の神学校
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バイア宮殿
アルハンブラ宮殿を模して造られた宮殿
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クトゥビア
1日5回お祈りの知らせが響く塔



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ェズ
9世紀に形成されたフェズのメディナ「フェズ・エル・バリ」は、極端に細い道が網の目のように入り組んでいるため、まさに迷宮と呼ぶにふさわしい場所。メディナの中に足を踏み入れると、1,200年以上も前から変わらぬであろう光景に圧倒されます。メディナ内は坂が多いため、運搬手段として馬やラバ(馬とロバの交雑種)が行き交い、人々がやっとのことですれ違います。歴史を感じるモスク、神学校、門などには精巧な幾何学模様が施され、モロッコ人の美意識の高さに魅せられます。初めて訪れる時は、ガイドを見失わないように注意したいところ。


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ブー・ジュルード門
メディナの入口に建つフェズ最大の門

ブー・イナニア・マドラサ
14世紀に建築された神学校

ザウィア・ムーレイ・イドリス廟
修道院。入場不可だが入口から見学可



なめし革染色職人街
円形の染色桶で革の染め付けをしている

ネジャーリン博物館
元高級ホテルで現在は工芸品を展示

カラウィン・モスク
女性が建設した北アフリカ最大のモスク



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ッサウィラ
白い壁と青い窓枠のコントラストが印象的なエッサウィラのメディナは、モロッコ人も憧れの港町。モロッコ各地から芸術家が集まるアーティストの町としても知られています。現在のメディナは18世紀半ばに整備され、格子状になっているので迷子になる心配もありません。メディナ全体がのんびりとした雰囲気で、カフェでお茶をしたり、大西洋に沈む夕陽を眺めたりするのが似合う場所です。ここでのお勧めは、新鮮なシーフード。市場で魚を選んで炭火で焼いてもらいましょう。


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ムーレイ・エル・ハッサン広場
カフェが並ぶ自由な雰囲気の広場

北稜堡の展望台
大砲を配置した見張り台

スカラ(砦)
スカラからの夕陽は絶景



海の門
メディナと港の境目にある門

エッサウィラ港
青い船が並ぶ港は、屋台が楽しい

魚市場
新鮮なシーフードを調理してくれる