【なにわ日記】美味しいタジンは調味料いらず

白身魚とトマトと旬のオリーブのタジン  白身魚とトマトと旬のオリーブのタジン 

11月下旬モロッコへ9日間のツアーに同行してきました。(添乗報告記はこちら!)11月は様々な食物の収穫時期にあたります。日本では冬の果物でお馴染みの「みかん」ですが、モロッコでは11月上旬~12月上旬が旬のようで、ホテルの朝食時に飲んだ「みかんジュース」は、オレンジジュースよりも甘く美味しかったです。「ザクロ」も旬ですので、果物屋さんやジュース屋さんでたくさん見かけました。
 また、この時期はオリーブの収穫時期にもあたり、オリーブを落とすために長い棒をもった家族が畑に向かう様子をたくさん見かけました。

 そんな旬のオリーブを使ったタジンを昼食にいただきました。アルガンオイル工房で作ってもらった白身魚とトマトとオリーブのタジンは、優しい味付けの家庭の味です。レストランのタジンも美味しいのですが、旅の後半になると、どうしても飽きてきてしまいます。そこで、日本から持参したチューブ入りの柚コショウなどをつけて食べるのですが、やはり家庭の味には、調味料の助けは必要ありませんでした。淡白な白身魚はタジン鍋の効果でふっくらと仕上がり、スパイスの味とトマトの酸味、そこにオリーブが加わって絶妙な味わいでした。家庭の味に勝るものはないというタジンでした。

ミカン、ザクロは11月に旬を迎えます ミカン、ザクロは11月に旬を迎えます

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