3月にチベット講座を連続開催!

 

10年以上に渡って開催される風カルチャークラブの人気講座 “Daisuke Murakamiの「チベットの人類学」”

3/23(土)開催回は、河口慧海の著した『チベット旅行記』の中から興味深い記述を追っていきながら、チベットの人々の生活や習俗、そして伝統祭祀を学びます。(6月29日(土)開催の第2回と合わせて全2回の講座となります)

また、3/30(土)には、気鋭のチベット仏教学者の根本裕史さんがご登壇。「マーハーバーラタ」と並んでインドニ大叙事詩とされている「ラーマーヤナ」、そのチベット語版を取り上げ、チベットの古典純文学についてお話を伺います。

どちらも奮ってご参加ください。


チベットの原風景を求めて ラサの祭祀と巡礼 ~河口慧海『チベット旅行記』を読む~
講師● 村上 大輔(むらかみ だいすけ)
会場● 風の旅行社 7Fセミナールーム(東京・中野)

3/23(土)|14:00〜16:30|

講座代金:3,240円

講座概要旅行記の中で紹介されているラサの祭祀と聖地巡礼について解説していきます。旅行記のほか、同時代に滞在していたイギリス人学者の詳細なラサ祭祀の報告や写真なども紹介し、ありし日のラサを見ていこうと思います。 
また、慧海の旅行記は半ば「巡礼記」となっており、チベット人の巡礼のありようを探る上でも大きなヒントが隠されています。チベットの聖地巡礼の習俗がありありと伝わってくるのです。


チベットのラーマーヤナ ~迷いの世界に咲いた毒の花~
講師● 根本 裕史(ねもと ひろし)
会場● 風の旅行社 7Fセミナールーム(東京・中野)
※写真はインド版の『ラーマーヤナ』

3/30(土)|14:00〜16:30|

講座代金:3,240円

講座概要「ラーマーヤナ」はインドで成立した二大叙事詩の一つで、ヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子とその妃シーターの波乱に満ちた愛や、悪魔ラーヴァナとの熾烈な戦争を描いた壮大な物語です。この物語は東南アジア、チベット、モンゴルなどに伝わり、様々な形で受容されました。
本講座ではチベットの学僧シャンシュン・チューワン・タクパによって書かれたチベット語版「ラーマーヤナ」を取り上げ、その文学世界の諸相を紹介します。男女の愛の悲しみや、真剣に生きようとする人間の滑稽さを、技巧的な詩的言語で描き出した本作品には、仏教とは一味違った古典チベット純文学の魅力が溢れています。