アムチ(チベット医)小川康さんが誘う

[終了] 1/13(土) 森のくすり塾 ~スコップ片手に東秩父へ~

  • 草が生えている場所で話しを聞くのがいい
  • 楽しくて仕方ない小川さん

このツアーの募集は終了しました。 現在募集中のツアーは「風カルチャークラブ」講座・ツアー一覧をご覧ください。
つい50年前まで、人々は森のなかでセンブリやオウレンやゲンノショウコ、キハダなどの薬草を採取して薬にしていました。しかし、昭和40年以降、人と森の関係性が急速に薄れました。人の手が入らなくなった森は閉じて薄暗くなり、薬草は消えていきました。そして日本人から「くすり」を作る営みが失われていったのです。そこで、いま、東秩父村の森で薬草をスコップで掘り、薬草にまつわる歴史を探り、社会と薬草との関係を探りながら、もう一度、森をひらいていきましょう。

~手作りの薬を探しに~
たとえば手織り、手料理、手書き。手作りのものには温もりがある。一つとして同じものはないけれど、それぞれに趣がある。作り手の思いが相手に伝わる。だから同じように手作りの薬・家伝薬(かでんやく)がもっと見直されてもいい。
 くすり塾の舞台は埼玉の山深き里、東秩父村。村に伝わる家伝薬や薬草にまつわる思い出を村民の方々と共有し、実際に家伝薬を再現してみます。いま、古き薬の歴史を見つめ直し、日本から失われようとしている薬の温もりを受け継いでいきませんか。

-協力・東秩父 野草に親しむ会-

講師

小川 康(おがわ やすし)

東洋と西洋の医学を薬学で結ぶ情熱の薬剤師

富山県出身。1970年生まれ。「森のくすり塾」主宰。東北大学薬学部卒。薬剤師。元長野県自然観察インストラクター。薬草会社、薬局、農場、ボランティア団体などに勤務後、 99年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。2001年5月、メンツィカン(チベット医学暦法学大学)にチベット圏以外の外国人としては初めて合格し、2007年卒業。晴れてチベット医(アムチ)となる。チベットの歌や踊りにも造詣が深い。2009年7月小諸に富山の配置薬を扱う「小川アムチ薬房」開店。(現在は「森のくすり塾」に改称、長野県別所温泉に移転)2015年3月、早稲田大学文学学術院を卒業。修士論文のテーマは「薬教育に関する総合的研究」 著書:『僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと』(径書房)『チベット、薬草の旅』(森のくすり出版)


東秩父村の場所



スケジュール
内容
○冬 1月13日(土)  おなじみ七色唐辛子
おなじみ、薬研彫り七色唐辛子は、今を去ること、三百六十有余年、徳川の名君とうたわれました三代将軍……。
唐辛子、陳皮、生姜、ゴマ、芥子実、山椒、青のり、これら七味を薬研(やげん)を用いて配合し、最後にユニークな口上を唱えたら完成です。本講座では東秩父村に古くから伝わる製法をもとに薬研を用いて七味唐辛子を作り、煮込みうどんといっしょに試食します。そしてできればユニークな口上にも挑戦してみましょう。「さあさあ、おなじみ風の七色唐辛子は、今を去ること……」
*オリジナル七味唐辛子のお土産付きです。口上の挑戦は希望者のみです。

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と白石農村センターにて、七味作りに挑戦し味見もします。その後、全員で懇談会。終了後、解散。
※小川町駅からの往復バス代(片道640円-現金のみ、約40分)は各自負担となります。

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【終了しました】
○夏 7月8日(土)  キハダとオウレン
キハダ軟膏と和紙のキハダ染め。漢方薬にまつわる話

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて橋場へ。徒歩銀鱗亭に向かい「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流。銀鱗亭が管理している森を散策。午後、キハダ軟膏作りと和紙のキハダ染め。終了後、銀鱗亭にて解散。
注)この講座は、銀鱗亭のご協力によりフィールドを使わせていただきますので、その使用料の一部として昼食(お蕎麦)を用意してもらいます。料金は千円前後になりますが、現地にて弊社スタッフに、各自、お支払いください。尚、アレルギーなどでお蕎麦を食べることができない方は、事前にお知らせください。
※集合地からの往復バス代(片道500円、約30分)は各自負担となります。

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【終了しました】
○秋 10月15日(日)  紫草と江戸むらさき
「あかねさす 紫野行き標野行き 野守も見ずや 君が袖振る(万葉集)」 紫草は、かつて武蔵野地方で豊富に採取された染料でした。また、江戸時代には華岡青洲が紫草の根から紫雲膏を開発し、現在も火傷の妙薬として用いられています。歌舞伎役者は紫根染めの手ぬぐいを鉢巻にしたことから江戸紫が有名になりました。しかし19世紀に化学染料が登場するとその役割を終えたかのように激減し、野生の紫草は絶えました。本講座では紫根を用いて紫雲膏を試作するとともに、日本が歩んできた薬草と染色の歴史を振り返ります。

【行程】東武東上線・小川町駅10時集合。路線バスにて白石車庫へ。「東秩父・野草に親しむ会」の方々と合流し、里山などを散策。白石農村センターにて、講師を中心に「紫雲膏」作り。終了後、解散。
※集合地からの往復バス代(片道640円、約40分)は各自負担となります。

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ご旅行条件・講座要項ほか

会場● 埼玉県秩父郡東秩父村(東武東上線・小川町駅集合解散)
定員● 16名
参加費に含むもの●
講義代、テキスト、材料費、消費税

注)各講座の内容は、材料などの都合により変更になることがあります。その場合は事前にお知らせいたします。

ご出発日と料金
2017年
7月8日(土)10:00〜16:00
4,860円受付終了
2017年
10月15日(日)10:00〜16:00
4,860円受付終了
2018年
1月13日(土)10:00〜16:00
4,860円
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