ネパール・インドラジャトラ(祭)の盛り上がり!

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驚いたり、笑ったり、耳を塞いだり色々な表情をしながら見学している人たちがおもしろい!



2016年9月に実施したFOOTRAVELネパール編では、サッカー交流の他にも、ホームステイや復興支援活動など様々な体験をしてきました。
その中でも、今回はネパールの大祭「インドラ・ジャトラ(祭)」の興奮と熱気を、写真でお伝えしたいと思います!

今回インドラジャトラ見学をしてきたツアー


インドラ祭

時期:9月頃

祭神:インドラ神、生き神クマリ

宗教:ヒンドゥ教


カトマンズに巨大な御柱が立ち、生き神クマリが巡行する初秋の大祭。

インドラ祭では、雨をもたらす豊穣の神インドラを祀るために巨大な御柱が立てられ、生き神クマリは山車に乗ってカトマンズの街を巡行し人々を祝福し、ダンサー達がヒンドゥ教の神々に扮し旧王宮広場で連日仮面舞踊を行います。この祭の時のみシヴァ神の化身バイラヴ神の面が開帳され、死者に家族が対面するための儀礼が行われるなど様々な行事が複雑に絡み合った祭りです。

ネパールの宗教・歴史・民族・王権などの様々な要素が集約されているインドラ祭は8日間続き、この期間はカトマンズの街が祭を楽しむ人々で 埋め尽くされます。

●インドラ・ジャトラについては、こちらのページで詳しく解説しています。

ネパールのお祭りについて


日本やモンゴル、ペルーなどでいくつもお祭りを見学したり、自分自身が日本で演者として演舞したりしているので、ある程度の祭りの興奮は経験している “つもり” でしたが、カトマンズの興奮はものすごいものでした! とにかく、街に外国人観光客はほどんど見つけらないほど、この日を待ちわびていた地元の人たちで、ギッシリと埋め尽くされていました。

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祭典期間中はバイラブ神の面が御開帳
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動きが読めない、プルキシ
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家のベランダもすし詰め状態!
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特設ステージでは神々の舞
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軍隊の楽団が祭りに花を添える




クマリを載せた山車が巡行される細い路地では、白いガネーシャ神をあらわしたプルキシの踊りが披露されたり、学校や地域毎に組まれたチームが楽器を打ち鳴らし踊っていたり、軍隊の楽団による演奏などがあり、演者も観客も興奮状態!
細い路地に軒を連ねる住居の住人が、屋上からバケツに入った水を路地に埋め尽くされた人たちに向かって撒いていて、頭上から撒かれた水を観客たちは「もっと撒いてくれ!」と喜んでいたり、興奮した観客たちを鎮めるために軍人が空に向かって空砲を撃っていたりと、狭い空間に熱気が充満していました!

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人で埋め尽くされた広場。人…人…人!
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クマリが乗った山車。すごい勢いで迫って来る!
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クマリ様と、絶対目が合いました!
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人懐っこい地元の少年と♪


KAZEの「お祭り男」を自負する私にとっては、来年のインドラジャトラが早くも待ち遠しくもあるのですが、2017年3月にもネパールの大祭「ホーリー祭」見学を含む、FOOTRAVELツアーを募集中です! ぜひ、現地ネパールで五感をフルに使って熱気を感じていただきたいです!
これからもFOOTRAVELは、サッカー交流旅を通してネパールの復興を応援します!(竹嶋)

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