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クチャで見つけた特大サイズ 一体ナンのこと?

 

天山南路に位置するオアシス都市の一つクチャ。前漢時代に登場し10世紀頃まで栄えた亀茲国が前身で、美しい仏教絵画が残るキジル千仏洞や、玄奘も訪れたと伝えられている塩水渓谷やスバシ故城などが有名です。現在クチャの町は、ウイグル族が多く住むイスラム文化が色濃い町ですが、郊外にある数々の仏教遺跡が、昔から文化や交通の要衝として栄えてきたことを物語っています。

さて、そんなクチャには、他の地域とは異なった特大サイズのあるものがあります。

それは、シルクロードを旅すれば、必ずといっていいほど目にし、香りに寄せられ、口にし味わい、その旨さについ笑顔になってしまうもの、“ナン”(ウイグル式パン)です!

街角で出会ったナン屋さん
街角で出会ったナン屋さん
模様付けの作業中
模様付けの作業中



それぞれの町、お店によってもナンの種類や大きさは異なりますが、クチャのナンの大きさはとにかくビックサイズ!!直径で50cm以上はあるでしょうか。町中のナン屋さんでは、5~6人の店員さんが、生地をこねて、大きく伸ばし、穴をあけて模様をつけて、窯の内側へ貼り付ける作業を分担していました。おしゃべりをしながら楽しそうに作っている、その一連の作業を見ているだけでもわくわくします。

かまどの内側に貼り付ける準備中
かまどの内側に貼り付ける準備中
焼き上がりが楽しみ!
焼き上がりが楽しみ!


慣れた手つきで、貼り付けます。脇には熱々の焼きたてナン!
慣れた手つきで、貼り付けます。脇には熱々の焼きたてナン!
かまどの中は・・・
かまどの中は・・・


街を歩いていれば、繁華街の市場でも、路地裏の小さな商店でも、また移動販売のおじいさんも、「おいしいよ、一枚買っていかないかい?」と柔らかな笑顔を向けてくれるのです。それは、この地域の誇りなのでしょうか。また大きなナンを大勢の皆で分けて食べることで、人と人とののつながりも大切にしているのかな、と感じます。クチャを訪れたら、ぜひナン作りの場をみて、現地の方と笑顔の交流をして、アツアツの焼きたて特大ナンを食べてみてくださいね。

表にまわってみると・・・。おじいさんがお昼寝中でした。
表にまわってみると・・・。おじいさんがお昼寝中でした。
あれ?誰もいないのかな。(ナンの移動販売自転車)
あれ?誰もいないのかな。(ナンの移動販売自転車)


大きなナンはお皿代わり?!
大きなナンはお皿代わり?!
小さなサイズも作ってるよ~。
小さなサイズも作ってるよ~。