自転車で街路樹を知る

 

気の早い梅が咲いてました
気の早い梅が咲いてました

最近、寒さで怠けがちなのですが、自宅から片道約10kmを自転車で通っています。

自転車通勤中に最近気になっているのが「街路樹」。先日、風カルチャークラブの「30種類の木を覚える」に参加して以来、ひたすら走るだけだった通勤路の両脇に「きになる」存在が見えてきました。そんな通勤の様子をご紹介します。

O街道のケヤキ並木
O街道のケヤキ並木
排気ガスに負けない健気なイチョウ
排気ガスに負けない健気なイチョウ



私の住む東京都N馬区からO街道を走る。まず道路を覆うかのごとく立ち並ぶのはケヤキ。「30種類の木」の講座でも必ず登場するニレ科3兄弟(ムクノキ、エノキ、ケヤキ)のひとつ。扇形の樹形が特徴で、秋から冬に大量の葉を落として、道路が落ち葉だらけになります。背が高くなるので日陰を作り、街路樹の定番のひとつです。

N馬区からS区に入ると、街路樹はイチョウに変わります。ケヤキ同様に大量の葉を落としますが、それだけでなく大量の銀杏も落とし、シーズンには匂いが気になります。冬には黄葉して見た目にも美しいからか、排気ガスに強いからか、東京都内の街路樹で1番多いのがイチョウだそうです。

ボロボロのトウカエデ
ボロボロのトウカエデ
S区でO街道からW通りに入ると、道が狭くなるためか、街路樹がなくなります。

そしてS区から会社のあるN野区に入るあたりから、再び街路樹が登場します。今度はトウカエデ。江戸時代に中国から入ってきたので「唐」カエデなんだとか。

樹皮がボロボロでちょっと貧相なのですが、強い樹木なので街路樹に向いていて、東京都の街路樹で4番目に多いんだそうです。


ゴールは会社の前のケヤキ並木
ゴールは会社の前のケヤキ並木
そして会社に到着。W通りと交差する通りを見ると、再びケヤキ並木。

季節によって街の表情が変わるし、すこしルートを変えると別の街路樹が出現したり、屋敷森にたたずむ巨樹に出会ったりと、違った楽しみ方もできます。

今朝は気の早い梅が咲き、いい匂いを漂わせていました。「自転車」と「自然観察」は相性がいいようです。