
やっと会えた仏像-炳霊(へいれい)寺石窟
先日往復の航空便のみを手配し、中国へ向かいました。行き先は、黄河が流れる甘粛省の省都・蘭州です。目的は、以前から「この目で見たい」と憧れをもっていた炳霊(へいれい)寺石窟を見に行くためです。
蘭州からは車とモーターボートを乗り継いで約3時間かかりましたが、切り立った崖に200程の石窟があり、高さ27mの大仏や、柔らかで穏やかな表情の仏像などじっくりと見ることができました。

山水画のような風景
学生時代、シルクロード地域を周ろうと、バックパッカーで訪れた蘭州。今思い返せば、その時の事が悔やまれますが、当時はその石窟へのアクセスの悪さ、かかる費用の高さから、行くことを諦めた過去があります。いざとなったらいつでもいける、そんな気持ちを持ちつつ10年近い月日が経ってしまいましたが、見上げる高さの大仏を目の前にし、そのお顔を拝んでいると、大切に想ってきた人にようやく会えたような満たされた気持ちになりました。
今、巷でもよく耳にしますが、海外旅行に関心がない若者が増えています。私が小さい頃憧れていた海外へ行くという壮大な夢も今の子供達にとっては、それほど大きなことではないのかもしれません。
しかし『あの国のあれが見たい、体験したい、現地の人と交流してみたい』そんな真っ直ぐな気持ちが旅の原動力となり、念願叶って訪れた先では、緊張と興奮が入り混じった特別な気分になります。
今回は行き当たりばったりの旅だったので、地元の人に情報を尋ねながら、助けられながら、また思う通りに予定が進まず時にはイライラしながらの数日間でしたが、出会う中国の方々の優しさに触れ、「旅」の楽しさを改めて再確認しました。

2010 年 7 月 13 日 火曜日





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村人いけうちさま
シルクロードを訪れたのですね!
写真のような遺跡、とっても素晴らしいです。蘭州から炳霊へ行くのに、車とモーターボートで3時間とは驚きです。それにしても、10年前、バックパッカーでシルクロードへ向かうなんてすごいですね。現地では交通手段、宿泊手段などどうやって現地の方とコミュニケーションをとったのでしょうか?私にはとても真似できません。
最近は海外旅行に興味のない方が増えている、残念なことです。かく言う私も初海外は30過ぎ、風のモンゴルツアーでしたから、あまり人のこと言えませんけど・・・
もりひろさん
こんにちは。いつもコメントありがとうございます。現地の方とのコミュニケーション、意思が通じなくて苦い思い出もたくさんありますよ。
中国では、漢字で伝わる場合も多いので、紙とペン、地図を常に持って行動していましたよ。いつも現地の方に助けられながら、最後は笑顔で乗り切っていました。
もりひろさんの初海外がモンゴルだったのですね。
もりひろさんや皆さんが、このブログを通して各地域や「旅」にアンテナを張ってもらえれば嬉しいです。