3名様から催行出発日限定日本語ガイドは付きません英語ガイドが付きます添乗員が同行します特別講師は同行しません

メキシコ ユカタンのユニークな遺跡群

たった6日でパレンケ/ボナンパック&ヤシチュラン/ラ・ベンタ


ユカタンの付根、チアパス州とその周辺に点在する個性豊かな遺跡・史跡を訪れます。

パレンケ村に3泊し、歴史の記憶を辿ります。

ピラミッドが王陵であったという新事実で、定説を覆したパレンケ遺跡。
戦いのない文明と思われてきたマヤの歴史に戦国時代があったことを示したボナンパック。
58基のまぐさ石を使って、自国が最強国であるという歴史を後世に残したヤシュチラン。
メキシコ、いや、メソアメリカ文明の黎明期に颯爽と歴史に登場したオルメカ文明の巨石人頭像。



■パレンケ遺跡【世界文化遺産~古代都市パレンケと国立公園】:
パレンケ遺跡は、マヤ文明の古代都市遺跡で、ユカタン半島の付け根に位置するチアパス州パレンケにあります。7世紀頃に最盛期を迎えた都城遺跡で、宮殿を中心にジャングルの中に建造物を配し、『マヤ遺跡の典型』と呼ばれています。
1948年に発掘が始まり、1952年6月15日、メキシコ合衆国の考古学者アルベルト・ルスが『碑文の神殿』の地下室に到達し、壁面にはめ込まれていた巨大な石板を取り外したところ、そこに鍾乳石が垂下する洞窟のような部屋を発見しました。洞窟のような部屋にはマヤ文字、肖像、殉死者と目される遺体が数体安置され、生命樹をモチーフとしたレリーフが施された石蓋がありました。さらに石蓋の下からは石棺が見つかりました。被葬者は沢山装飾品に飾られ、翡翠の仮面を被り、7世紀にパレンケを統治していたパカル王(在位615年~683年)であると判明しました。
中米のピラミッドは王陵ではなく、神殿の基段だという定説を覆す発見となりました。
1987年には、世界文化遺産に登録されました。

∴碑文の神殿:
 パレンケにある建造物の中で最も高い建造物であり、パカル王の薨去の前後に建立されたと判明しています。基段部分はパカル王の陵墓となっており、王の遺体が数多の副葬品と一緒に発見されました。この神殿は、パカル王の嫡男のカン・バラム王に献上されたもので、壁一面にマヤ文字が存在、あたかも碑文に見えるため、『碑文の神殿』と呼ばれています。 最上部に五つの部屋の建物が建っています。

∴十字の神殿、葉十字の神殿、太陽の神殿:
 これらの神殿は、碑文の神殿同様、カン・バラム王に献上された建築物群です。いずれの神殿にも、カン・バラム王について描かれた石板が納められています。
 ・・十字架の神殿:
  宮殿と水路を隔てた反対側にある神殿でマヤ・アーチが残っています。
 ・・太陽の神殿: 
  神殿内の壁に彫られた闘いの神の持つ太陽を象徴する盾が名の由来となっています。
 ・・葉の十字架の神殿:
  主食のとうもろこしの葉と人間の首を表現する窓が名の由来です。

∴パカル王の石棺:
 パカル王の石棺のレリーフは、横から見ると宇宙船に乗って、操縦桿を握った宇宙飛行士のように見えるために、マヤ文明と宇宙人との関連性が囁かれたり した時期もあります。しかし、現在では、この人物像は横たわった人物で、その上にトウモロコシを様式図案化した十字架の様な模様が描かれているという解釈がなされています。マヤ文明の建築技術や美術のレベルが高いことがわかります。

∴骸骨の神殿:
 碑文の神殿の西にある小神殿です。神殿の柱の基部に兎の骸骨の彫刻があります。

∴宮殿: 
 高さ15mにも及ぶ四重塔をはじめ、水洗便所、サウナなどを備えていたことが判明しています。王の権威を具現化したような建物であったと思われます。

 

ボナンパック遺跡: BONAMPAK:
4世紀から8世紀まで栄えたとされるマヤ文明の都市遺跡のひとつです。別名はボナンパクです。
チアパス州の東部、グアテマラとの国境地帯、標高300mの地点にあります。シエラマドレ山脈と平行に走る二つの山脈に挟まれた幅20㎞ほどの平坦な谷あいに築かれた都城です。周囲は密林に覆われ、1.5㎞南西にラカンハ川が流れています。この都城は、北北東に向かって建てられていました。100m四方の広場を中心に、南側に高さ数十メートルのピラミッド型の丘陵の表面に沿って、神殿 TEMPLO DE LAS PINTURAS が建立されています。
広場に一基、広場と神殿との境界線に二基の石柱が確認されます。
神殿内部は、三つの部屋に分かれ、それぞれの壁面には「出陣前」「勝利と捕虜の獲得」「戦勝祝の儀式」の壁画が描かれており、戦争をしない文明と言われたマヤも、実は戦国時代を経験していたという“史実”が明らかになりました。極彩色のかなり贅沢な壁画です。


ヤシュチラン遺跡: YAXCHILAN:
ウスマシンタ川の上流に位置する古典期マヤ文明の都城の遺跡です。王の容姿や顕彰と思われる碑文が刻まれた58個のまぐさ石が出土して、有名になりました。
ヤシュチランという名はマヤ語で「緑の石」という意味です。実際は紋章文字の解読により、かつてパチャン PA'CHAN「割れた空」と呼ばれていたことが判明しています。碑文によると、359年に即位した、ヨアート・バラム1世が建都したとのこと。マヤの戦国時代には強国であったとされ、第十代の「結び目ジャガー2世」や第十一代の「キニチ・タトゥブ頭蓋骨2世王」の治世、隣国のボナンパックや、ペドラス・ネグラスとの戦いに勝利したことがわかっています。さらに、中部低地における二大国家であったティカル、カラクムルにも勝利して、上級貴族を捕虜にしました。681年に即位した大王「イツァムナーフ・バラム2世」は60年にわたってこの地を統治し、この間、多数の建築物が建立された記録が残るものの、実は勝者による歴史の捏造ではなかったかと言われています。実は近隣の強国ピエドラス・ネグラスに朝貢していたとも、都城パレンケや都城トニナーに臣従していた可能性も指摘されています。いずれにしても、7世紀末から8世紀にかけての「イツァムナーフ・バラム2世」と嫡男「鳥ジャガー4世」時代がヤシュチランの最盛期であったのは確かで、ラカンハやボナンパックを衛星都市として、この地に君臨していたことは間違いないと考えられています。
808年、ピエドラス・ネグラスに勝利したという10号リンテル(まぐさ石)の記録を最後に、ヤシュチランは衰退へと向かって、やがて都城は放棄されました。

ラ・ベンタ博物館公園: PARQUE MUSEO LA VENTA:
ラ・ベンタ遺跡はオルメカ文明の遺跡で、紀元前800年~400年頃に栄えた文明です。マヤ文明に大きく影響を与えたオルメカ文明の遺跡からは、石造物が多く出土しています。
ラ・ベンタ遺跡は1925年に発見されましたが、周辺で石油採掘が始まったため、遺跡は崩壊の危機を迎えます。その際、石造物は主都ビジャエルモサに移送され、1958年に博物館公園が開設しました。

・・巨石人頭像: CABEZA OLMECA
 オルメカ文明の遺跡から出土することで知られる巨石人頭像は、集落と集落との境界線に 置かれていたと考えられています。材質は玄武岩または安山岩です。 現在確認されている巨石人頭像は、小さなもので高さ147cm、最大のものは340cmに達し、大きさは2~3mに達します。顔はネグロイド系に見えます。
ベラクルス州のサン=ロレンソ (SAN LORENZO )からは10個、見つかりました。 サン=ロレンソの場合、遺跡北方18kmの地点トウシュトラ山塊の石切場から運ばれてきた石材で造られていると考えられています。同じくベラクルス州トレス・サポーテス(TRES ZAPOTES)で2個、コバタ(COBATA)で1個、そして タバスコ州ラ・ベンタ(LA VENTA)から4個出土しました。 風貌がネグロイドに見えるのはデフォルメで、アフリカとの関連は否定されています。
頭部には『ヘルメット』という兜のような浮き彫りが見られ、オルメカの為政者または宗教的な儀式による球戯における競技者のポートレートと考えられています。
ラ・ベンタ博物館に展示されているのでラ・ベンタ遺跡は巨石人頭像の宝庫と思われています。実際にはラ・ベンタが栄えた時代は、巨石人頭像の衰退期にあたると考えられています。

・・オルメカ文明:
 紀元前1250年頃~紀元頃にかけ、先古典期のメソアメリカで栄えた文明です。紀元前2000年頃に定住型農耕村落が成立後、750年後と考えられています。アメリカ大陸で最古の文明と言われ、その後のメソアメリカ諸文明に影響を与え、『母なる文明』と言われています。オルメカとはナワトル語で『ゴムの国の人』を意味し、メキシコ湾岸の定住民を指していた言葉です。宝石の加工、巨大石造物の建造などの技術を有し、ジャガー信仰など、メソアメリカで最古の宗教を持っていたと言われています。
巨大石造物で最も有名なものは『巨石人頭像 CABEZA OLMECA』です。
ツアーポイント
1. パレンケ村の野趣あふれる宿に3泊
2. 特異な建築群と精巧な彫刻のあるパレンケ遺跡
3. ジャングルに眠るボナンパック&ヤシチュランを訪問
4. ラ・ベンタ博物館公園で、巨石人頭像を見学
5. 乾季特典!幻の名瀑めぐり
6. B級グルメにも挑戦!

このツアーは割引サービスが適用されます。


企画・同行予定添乗員

立花 誠

世界を歩いた旅の鉄人! 2005年、ツアーデスク“パームツアーセンター”を立ち上げました。行っていない国はイスラエル、モンテネグロ、コソボ、南スーダン、クック諸島(独立前に訪問)のみ。1996年から2003年まで風の旅行社に在籍、休みの期間にはギアナ三国、ブルキナファソなど、いまのツアーの原型となる体験をしてきました。今まで歩いて感銘を受けた国や、驚きとともに印象に残った地域、異文化体験などのプログラムをこれから発信してゆきます。旅のメインはもちろん、国境越えや、村歩き、トランジットの街での途中下車など、旅の鉄人ならではの味付けもお楽しみ頂けます。


この企画は、“旅の鉄人”立花 誠が企画・同行するツアー・プログラムです。
その他ツアーはコチラご覧ください!


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スケジュール
 都市内容 (宿泊地)
1東京(成田)
メキシコシティ
ビジャエルモサ
パレンケ村
午後:東京(成田)発。メキシコシティで乗り継ぎビジャエルモサへ。(日付変更線通過)
到着後、パレンケ村のホテルへ。
  宿泊●ホテル泊 食事● - / 機内 / 夕
2パレンケ村
 パレンケ遺跡
パレンケ村
パレンケ遺跡と周辺のみどころを観光します。
◎パレンケ遺跡: 宮殿跡/碑文の神殿/十字架の葉の神殿
〇ミソル・ハの滝: パレンケ村近郊の幻の名漠(乾季特典)
〇アグア・アスールの滝: パレンケ村近郊の幻の名漠(乾季特典)
  宿泊●ホテル泊 食事●朝 / 昼 / 夕
3パレンケ村
 ボナンパック遺跡
 ヤシュチラン遺跡
パレンケ村
終日、ボナンパック遺跡とヤシュチラン遺跡観光
◎ボナンパック遺跡
◎ヤシュチラン遺跡

  宿泊●ホテル泊 食事●朝 / 昼 / 夕
4パレンケ村
 ラ・ベンタ博物館公園
ビジャエルモサ
メキシコシティ
観光をしながらビジャエルモサ空港へ。道中、ビジャエルモサのラ・ベンタ博物館に立ち寄り、見学します。
◎ラ・ベンタ博物館公園
空路、メキシコシティへ。到着後、乗り換え手続。
  宿泊●ホテル泊 食事●朝 / 昼 /  - 
5メキシコシティ深夜~早朝: 空路、成田空港へ。(国際日付変更線通過)
  宿泊●機内泊 食事● - /  - / 機内
6東京(成田)朝: 成田空港に到着。
  宿泊●泊 食事●機内 /  - /  - 
出発日・旅行代金(1名様あたり)
東京発
▼以下、出発日が過ぎたツアーは、参考料金としてご覧ください。
04/22540,000円
大阪発
▼以下、出発日が過ぎたツアーは、参考料金としてご覧ください。
04/22
名古屋発
▼以下、出発日が過ぎたツアーは、参考料金としてご覧ください。
04/22
ご旅行条件・他
最少催行人員●3名(定員6名)
添乗員●同行します。
利用予定航空会社●アエロメヒコ
利用予定ホテル●【パレンケ村】チャン=カー・リゾート・ビレッジ、マヤ・ツリパネス・パレンケ、ピエドラ・デ・アグア、ホテル・ラ・アルデア・デル・ハラチ・ウイニク、マヤ・ルア、ブティーク・キンタ・チャナブナル、エル・コロンブレ、ミシオン・パレンケ、カサ・ラキウム、アシカーン・パレンケ、ヌトゥトゥン・パレンケ、ビラ・メルセデス・パレンケ、シウダー・レアル・パレンケ、カニャーダ・インテルナシオナル、カバーニャス・キン・バラム・パレンケ、ホテル・マジョルカ、ウィニカ・アルテラ、キンタ・サンタ・エレーナ、サンチアゴ、キンタ・アベニーダ、ホテル・パレンケ、カバーニャス・サファリ、キンタ・エクスプレス、プラザ・パレンケ・イン パレンケ村のホテル・旅館は、基本的にバスタブなしのシャワーのみとなります
お一人部屋追加代金●24円
燃油特別付加運賃(旅行代金に含まれません)●(基準日: 2017年2月現在)
国際線¥7,000(アエロメヒコ)
●注意点
※ パレンケには虫がいます。虫が苦手な方は、携帯用蚊取線香、 
  防虫機具をお持ち下さい。
※ 石鹸やシャンプーなどのアメニティが乏しい地域です。
  自前の石鹸、シャンプー/リンス/コンディショナー/歯磨き
  などをご持参下さい。
※ 道路が水没した場合、遠回りをする可能性があります。

●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費。

【事前徴収】
・成田空港諸税:2,610円
・メキシコ 出国・空港諸税:約8,490-円
<2017年02月現在>

●旅券(パスポート)の残存期間
帰国時に残存有効期限が6ヶ月以上あることが望ましい。
パスポートの未使用ページが1ページ以上あることが望ましい。

●査証(ビザ)
不要。

●大阪・名古屋発及び、その他の地方都市発の場合
・羽田空港~成田空港間の交通費は含まれておらず、この交通機関はお客様ご自身の手配・ご負担になります。
・羽田~成田空港間のリムジン代は片道3,000円(2013年5月現在)。
・福岡・札幌・沖縄など地方発はお問い合わせ下さい。




 
●燃油特別付加運賃及び空港諸税
【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税について をご覧下さい。
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