3名様から催行出発日限定日本語ガイドが付きます英語ガイドは付きません添乗員が同行します特別講師は同行しません

明治維新150年

明治維新胎動の地・萩と、維新が来なかった見島

  • 入江九一、野村 靖 誕生地(1991年撮影)
  • 維新十傑・広沢真臣 誕生地(1991年)
  • 長州五傑・鉄道の父・井上勝 旧宅跡
  • 維新十傑・前原一誠 旧宅地
  • 野山獄跡
  • 久坂玄瑞 誕生地
  • 維新三傑・桂小五郎(木戸孝允)誕生地
  • 高杉晋作 誕生地
  • 藩校・明倫館 跡
  • 伊藤博文 旧宅地
  • 吉田稔麿 誕生地
  • 松下村塾
  • 見島のジーコンボ古墳群
  • 見島の傘石

明治維新胎動の地・萩

明治維新から150年が経過した今年、ちょっと変わった維新史探訪の旅をご提案します。

明治維新を牽引した薩長土肥(薩摩、長州、土佐、肥前佐賀)のうち、長州藩の維新史を探訪します。

江戸時代後期、逼迫した長州藩の経済を立て直したのは、村田清風。天保の改革により、表高39万余石の長州藩を実高100万石と言われる経済状態に変えました。
彼の後継者は、同じく改革派の周布政之助、保守派の坪井九右衛門と椋梨藤太。
この村田―周布ラインは正義派と称され、坪井―椋梨ラインは俗論派と称され、維新史の中で激しく対立することになります。

東北諸藩視察のための脱藩や、ペリー艦隊での密航未遂などの罪に問われ、幽囚の境遇にあった吉田松陰は、萩の東にあった縁者の松下村塾を再開し、多くの塾生を育成しました。下記の塾生たちのうち、周防出身の寺島忠三郎以外の関連史跡が萩に残っています。誕生地、旧宅地など、碑(いしぶみ)を探して歩いてみましょう。
◎松下村塾の主宰者で、数多くの塾生を育成した吉田松陰
●松陰の妹婿で勤王派の盟主として攘夷を行った久坂玄瑞
●奇兵隊を組織して保守派政府や幕府軍と戦った高杉晋作
●隠密裏に情報収集を行い、池田屋の変に散った吉田稔麿
●松陰を誰より理解し、最後は禁門の変に倒れた入江九一
●入江九一の弟で松陰遺言を維新後も守り続けた野村靖
●現在残る吉田松陰肖像画を描いた門弟の絵師・松浦松洞
▲江戸に護送される松陰を最後に藩内で見送った寺島忠三郎
●戊辰の長岡戦争で河井継之助に敗れて没した時山直八
●洋学者で維新十傑の一人で、萩ノ乱で刑死した前原一誠
●英国に密航した長州五傑のひとりで初代首相の伊藤博文
●奇兵隊出身で明治政府で徴兵令を実現させた山県有朋
●薩長同盟の際に連絡将校を務めた後の内相の品川弥二郎
●函館戦争では参謀を務め、後に法律家となった山田顕義

また、吉田松陰と関係の深い人々の史跡も点在しています。

○松陰とともに下田からの密航を企てて送還された金子重輔
○松陰や宍戸たまきに厳しく学問や生き方を教えた玉木文之進(松陰のおじ)
○吉田松陰や塾生、正義派の志士を助けた学者・土屋矢之助

また萩には勤王の志士として活躍し、あるいは藩の官僚として働き、維新前に没した人々や、維新後に名を成した人々の史跡が残っています。

<禁門の変の三家老/四参謀>
※禁門の変を起こし、朝敵になった長州を、幕府が勅命により征討軍を起こします。その際に、京に攻め上った三家老が引責で切腹、四参謀が引責で斬首されます。
○福原越後: 三家老。切腹
○国司信濃: 三家老。切腹
○益田親施: 三家老。切腹
○佐久間佐兵衛: 四参謀。斬首
 (もう一人の参謀・中村九郎の弟)
○竹内正兵衛: 四参謀。斬首
○宍戸左馬之介: 四参謀。斬首

<正義派VS俗論派の争い>
○村田清風: 正義派(改革派)の祖。天保の改革を行った人物。山田亦介のおじ
○長井雅楽: 開国派だが一般には俗論派と見られる。航海遠略策や公武合体案を提唱するが、失脚。切腹
○坪井九右衛門: 俗論派。斬首
○椋梨藤太: 俗論派。内訌後、斬首
○河上弥市: 正義派。維新に先駆け生野の変で挙兵。敗れて自刃。
○周布政之助: 正義派のリーダー。勤王の志士の庇護者。山口で自刃
○清水清太郎: 正義派。萩で自刃
※以下の七名は政務役(事実上の家老)として藩を牽引した人たちで、高杉晋作による内訌(藩内の俗論派政府を正義派が打倒したクーデター)の報復として斬首されました。
○松島剛蔵: 正義派。斬首。楫取素彦の実兄
○山田亦介: 正義派。斬首
○毛利登人: 正義派。斬首
○前田孫右衛門: 正義派。斬首
○渡辺内蔵太: 正義派。斬首
○大和国之助: 正義派。斬首
○楢崎弥八郎: 正義派。斬首

<明治まで生き残って名を成した人々>
○楫取素彦: 正義派。松陰の親友で妹婿。後の群馬県令。元・小田村伊之助
○井上勝: 正義派。英国に密航した長州五傑のひとりで鉄道の父。
○木戸孝允: 正義派。明治の参議。維新三傑/十傑。元・桂小五郎
○広沢真臣: 無所属。明治の参議。維新十傑。明治四年に暗殺。元・広沢兵助
○青木周蔵: 無所属。明治の外交官。養父は青木研蔵。養父の兄が青木周弼で、兄弟は優秀な蘭学者で藩医
○杉孫七郎: 無所属。第二次長州征討の際に大村益次郎等と石州口で戦う。
○宍戸たまき: 無所属。第二次長州征討の前に広島の国泰寺で幕府と交渉。元・山県半蔵=宍戸備後介

彼等が何を思って幼少期を過ごし、成長するにつれそれぞれの志に従って生きたか、考えながら歩きましょう。

【見島】
維新胎動の地・萩の沖合45kmの日本海上に、『見島』という島があります。
確かに長州藩領であったのに、明治維新とは無関係な時が流れていたと考えられます。この島の碑には、『慶応五年』と刻まれているものがあるからです。慶応四年が明治元年なので、明治維新が旧・長州藩領に伝わるのは明治2年以降ということになります。
この島には、本土とは違った文化や民間伝承が存在します。萩から足を伸ばして、維新史から外れた旧・長州藩領の島を探索してみましょう。





ツアーポイント
1. 維新胎動の地・萩を徒歩で観光します。
2. 維新に活躍した人々の史跡(誕生地・旧宅地・旧宅・墓)を探訪
3. 所謂、観光地めぐりではありません。石碑を訪ねる新しい旅です。
4. 萩の沖に浮かぶ見島を訪れます。
5. 見島のビーチで泳げます!
6. 見島の夜は、民間伝承や怪異のお話をします。


企画・同行予定添乗員

立花 誠(たちばな まこと)

世界200カ国以上を歩いた旅の鉄人!

世界を歩いた旅の鉄人! 2005年、ツアーデスク“パームツアーセンター”を立ち上げました。行っていない国はイスラエル、モンテネグロ、コソボ、南スーダン、クック諸島(独立前に訪問)のみ。1996年から2003年まで風の旅行社に在籍、休みの期間にはギアナ三国、ブルキナファソなど、いまのツアーの原型となる体験をしてきました。今まで歩いて感銘を受けた国や、驚きとともに印象に残った地域、異文化体験などのプログラムをこれから発信してゆきます。旅のメインはもちろん、国境越えや、村歩き、トランジットの街での途中下車など、旅の鉄人ならではの味付けもお楽しみ頂けます。


このツアーを仮予約する
お問い合わせフォーム
パンフレットご請求

スケジュール
 都市内容 (宿泊地)
1)東萩駅
東萩駅集合: 17:00~17:30
徒歩で旅館またはホテルへ。
  宿泊●民宿 または 旅館泊 食事● - /  - / 夕
2終日:維新史跡を徒歩でめぐります。いわゆる観光地ではなく、維新を牽引した、あるいは維新に翻弄された人々のいしぶみを探訪します。
  宿泊●民宿 または 旅館泊 食事●朝 /  - / 夕
3萩港見島午前:フェリーで見島へ。
午後:本村を探訪。見島本村のみどころにご案内致します。
○見島還債碑:  明治7年から明治16年まで旱魃や冷害が続き、島民は生活できない危機に陥り、萩の銀行や商家から現在の金額で50億円もの借財をし、そのために担保に入れた田畑や家屋を手放す寸前まで疲弊しました。見島島民の窮状を知った県知事が、役人を派遣し、13年間一切の娯楽や遊興を禁止して倹約に努め、島民一体となって努力を重ね、ついには完済したのを記念して建碑。
○讃岐坊:  讃岐坊は本村にある寺院。ここには萩市指定文化財に指定された釣鐘があります。1413年に、島の豪族である山田弘貞によって寄進された釣鐘です。中世には朝鮮半島との貿易が行われて、裕福であったことを物語っています。
○見島神社:  見島の由緒ある神社。ここには南北朝時代に土地の豪族によって寄進された鰐口(萩市指定文化財)がありますが、現在は厳重に保管され、非公開です。付近に慶応5年(明治2年)と彫られた碑がある筈です。探してみましょう。
○住吉神社:  毎年7月28日に住吉神社例祭が行われますが、その際に勇壮な和船競漕が行われています。ここに競漕用の船『金波』と『銀波』が展示されています。
○ロシア兵漂着記念碑:  明治38年5月、見島沖で日本海海戦が行われました。その際に日本海軍に撃沈されたロシアのバルチック艦隊の乗組員55名が脱出用ボートで宇津の浜に漂着。それを島民が手厚く保護し、白米や沢庵をあげた歴史があります。
○鬼ようず: <注意> 現地の方のご都合によってはご覧頂けない場合もございます。古来より、見島では長男が誕生すると、無事に成長するように祈りを込めて正正月に畳6畳から8畳分にもなる、巨大な『凧』を揚げる風習があります。凧のデザインは鬼で、高く揚がれば揚がるほどその子は出世すると言います。
  宿泊●民宿 または 旅館泊 食事●朝 /  - / 夕
4見島終日:徒歩で島内を探訪
○観音崎と宇津観音堂(萩市指定文化財):  全国でも三カ所と言われる正観音が祀られており、古くからご利益が多いと評判です。そのため、海に生きる人々に信奉され、遠方から参拝客が訪れる観音様です。天気がよければ、本土まで望めるという、絶景のポイントです。
○北灯台(長尾の鼻):  見島の最北端、長尾の鼻と呼ばれる海の難所を照らすために、昭和37年に建てられた灯台です。ここはサンライズとサンセットを1か所で見ることができる場所として、知られています。白い灯台と緑の芝の景観は印象的です。
○見島ウシの産地(国指定天然記念物):  見島ウシは和牛の原型とも言われるウシ。室町時代に朝鮮半島から渡来した当時の姿を失っていないことで知れらています。成長が遅く、3歳位にして、ようやく繁殖年齢に達し、7~8歳まで成長を続けるという特徴があります。
○カメ生息地(国指定天然記念物):  見島はかつては本州と地続きで、第四紀に、日本海の陥没によって島になりました。そのため、45kmも離れた本土と同じような生物が住んでいます。イシガメ、クサガメが大池と呼ばれる池に生息しているのは、その名残です。
○ジーコンボ古墳群: 横浦海岸ちかくにある積石塚の群集墳。200基ほどが確認されています。台湾のことばで『地公墓』と呼ばれる共同墓地に由来しているともいわれ、老人を『じーこう』と呼ぶことに由来しているのでは、と言われています。
○笠石: 別名ナバ石。男性器を表したものと言われ、本村を中心に全部で5基あるといわれています。笠の上に小石を乗せて祈ると、子宝に恵まれると言います
  宿泊●民宿 または 旅館泊 食事●朝 /  - / 夕
5見島萩港東萩駅()朝~午前:見島を出発。
萩港に到着後、東萩駅にご誘導します。
  宿泊●泊 食事●朝 /  - /  - 
出発日・旅行代金(1名様あたり)
▼以下、出発日が過ぎたツアーは、参考料金としてご覧ください。
2018/08/25124,800円
ご旅行条件・他
最少催行人員●3名(定員6名)
添乗員●添乗員は1日目東萩駅で合流し、最終日は東萩駅まで同行しお世話いたします。
利用予定航空会社●
利用予定ホテル●【萩】美城浜荘、嫁な喜荘、ふるさと、阿武川、いづは、丸山荘、芳和荘 【見島】みとら、北国屋、東京屋、山内旅館、旅館ひまわり、岩崎旅館、赤崎旅館 ※セレクトされた宿は、民宿または小さな旅館です。時期によって、分宿になる場合がございます。
お一人部屋追加代金●設定ありません
燃油特別付加運賃(旅行代金に含まれません)●
●注意点
※ 萩は徒歩観光します。各自、日焼け対策をお願い致します。
※ 荷物を持っての移動があります。ご自分で持てる範囲の荷造りをお願い致します。
※ 史跡周辺の自然物、人工物は持ち去らぬよう、お願い致します。
※ 船に弱い方は、酔い止めをお持ちになるとよいでしょう。
※ 海水浴をするチャンスがあります。水着・タオルをご用意下さい。
※ 見島ではハイキングとなります。歩きやすい靴でご参加下さい。
※ 虫が苦手な方は携帯用蚊取線香など、虫よけをお持ちください。


●旅行代金に含まれないもの
目的地までの交通費、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費。



 
●燃油特別付加運賃及び空港諸税
【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税について をご覧下さい。
このツアーを仮予約する
お問い合わせフォーム
パンフレットご請求