チベット特別記事

〜専門家による読書指南 PART Ⅰ〜
『ラダック・ザンスカールの仏教壁画 −西チベット残照−』


文●川﨑 一洋 現在インド領に属する西チベットのラダック・ザンスカール地方には、文化大革命の被害などを受けた中国領のチベット文化圏に比べ、貴重な仏教壁画が豊富に保存されています。特に、アルチ寺などに残るカシュミール様式の … Continued

<山本高樹 特別寄稿> もうひとつの居場所、 ラダック


文・写真●山本 高樹 黄金色に実った麦の収穫をしているシャクティの若者 約束の場所 (クリックすると拡大します) 2007年から2008年にかけて、足かけ一年半の間、僕はインド北部の山岳地帯、ラダック地方で暮らしていた。 … Continued

<大川健三 特別寄稿>
雪と黄葉の季節を撮る! 秋の四姑娘山


珍しい高山植物で有名な中国四川省の四姑娘(スークーニャン)山には夏の間多くの観光客が押し寄せ、美しい花々を楽しんで行きます。夏が終わると観光客は激減しますが、今度は四姑娘山がまったく違う新たな表情を見せてくれる季節がやっ … Continued

ラダック・ホームステイ! チベットの奥地に息づく「もったいない」精神


ラダック名家のお屋敷へ お世話になったワンチュク家 ラダックは、インド、中国、パキスタンの国境に位置する、標高3000m 以上の山岳地帯だ。 一年の半分は雪に閉ざされ、下界との交通もままならない。そのおかげで、伝統的なチ … Continued

チベット・ラサ自転車ツアー スローに走って、ディープな発見


風のツアーや講座に欠かせない各方面の専門家や各地に精通した達人の皆さんに自分のフィールドの魅力を語っていただく連載の第11弾。今回は、ゴールデンウィークに催行したチベット・ラサ自転車ツアーに講師として同行、日本国内でも自 … Continued

飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その3
ライオン・キングとタイガー・モンク 


飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その3 ラダック史の中で最も活躍した歴史的人物は、センゲ・ナムギャル王である。同じ時代、チベット出身の高僧タクツァン・レーパもかれの右腕として宗教・政治の双方で重要な役割を果たした。 セ … Continued

飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その2
ボリウッド的ラダック王 ジャムヤン・ナムギャルとセンゲ・ナムギャル


当時の王族の生活を描いたバスゴ寺の壁画 飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その2 ジャムヤン・ナムギャル王 ラダック史の登場人物について調べると、高僧たち、そして寺院や仏塔を寄進するなどして仏教を保護した王様たちの羅列で … Continued

飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その1
アルチ寺の仏教美術とリンチェン・サンポ


アルチ寺 飯田泰也のラダック旅行の基礎知識 その1 アジアの仏教美術の至宝 アルチ寺の壁画 アルチ村にあるチョスコル寺は、通称アルチ寺とされ知られている。この寺の三層堂と大日堂の仏教美術は、ラダック観光の目玉である。これ … Continued

聖地・カイラス山とその巡礼文化


「文化」の境界を越える 聖地・カイラス山からイスラム文化圏へ マナサロワールから望むカイラス 「文化を越える」というテーマをもとに何か書いてくれと言われたが、何が書けよう。広すぎて、曖昧すぎて、深すぎて、そして空気のよう … Continued

<写真家・長岡洋幸 特別寄稿>開通直後の青蔵鉄道(西寧~ラサ)乗車レポート


チベッタンブルーの深く澄んだ空を切り裂くように、ひときわ巨大な山・ニェンチェンタンラがその頂を天に向かって突き出している。麓には緑輝く草原が広がり、その中を真っ白な牽引列車を先頭にした列車が走り抜けてゆく。窓越しに乗客の … Continued