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特集記事

ツアー特集●ヒマラヤを陸路で越える ラサ〜カトマンズ

 2009 年 10 月 1 日 木曜日     風の旅行社  カテゴリー » チベット文化圏, チベット自治区, 特集記事,

ラサ〜カトマンズ ヒマラヤを越える!

世界最高峰エベレスト(チョモランマ)の雄姿

世界最高峰エベレスト(チョモランマ)の雄姿

 

チベットの聖なる都ラサから進路を西へ。チベット第2の都市シガツェ、城塞都市ギャンツェでチベット仏教文化の粋を目の当たりにすると、行く手に立ちはだかる巨大なヒマラヤの峰々。不毛の大地だと思われがちな厳しい地にも、人々は驚くほど逞しく、活き活きと暮らしています。その生活に触れると、チベット人の仏教への深い帰依の背景が見えてくることでしょう。世界最高峰に迫った後は5,000 mを越える峠から転がるように緑豊かな谷へ4,000 mもの落差を一気に落ち込んでいくと、そこはヒンドゥ文化圏・仏陀の生誕地ネパール。人種、文化、宗教、自然が劇的に変化する1,000 kmのドライブです。


チベットとインドを結んだ要衝ギャンツェへ
縦走1:走行=約260km
ラサ→ヤムドク→ギャンツェ

カンパラ峠から望むヤムドク湖とノジンカンサン

カンパラ峠から望むヤムドク湖とノジンカンサン

ラサ郊外の曲水大橋からヤルンツァンポ河を渡り、荒涼とした大地へ突入。まず一つめの峠・カンパラ(4,750m)からチベットの4大聖湖の一つ・ヤムドク湖を一望した後、湖畔沿いに次なる峠・カロラ(5,045m)へ。すぐそこに、日本隊が初登頂をおさめたというノジン・カンサンの氷河が。カロラを越えるとそこは、時の流れとともに大河に削り取られ風に崩れゆく大地。地球の年輪を感じさせる風景だ。そして頑丈な岩城が目に入ってくる。チベットとネパールを結ぶ交通の要所、ギャンツェだ。


砦(ゾン)とギャンツェの街

砦(ゾン)とギャンツェの街

ギャンツェのパンコルチョルテン(ギャンツェ・クンブム)

ギャンツェのパンコルチョルテン(ギャンツェ・クンブム)



これがチベットだ!悠久の大地
縦走2:走行=約350km
ギャンツェ→シガツェ→ニューティンリ

ギャンツェを出発、シガツェを過ぎると道は何千年も変らないであろう荒涼とした高原。ひたすら続く一本の道がやけに心細く貧弱に見える雄大さ。青・白・赤・緑・黄。五色の祈りの旗タルチョがはためく峠を越え、ヤクの群れを車窓にチベット高原を爆走。西チベットへの分岐点・ラツェを過ぎるとルート上最高地点の峠・ギャ・ツォラ(5,220m)。広大な波打つチベット高原の向こうにはあのヒマラヤ山脈があるはずだ。


ギャツォラ峠

ギャツォラ峠

峠を越えるとヒマラヤが!

峠を越えるとヒマラヤが!




世界最高峰エベレストに迫る
縦走3:走行=約310km
ニューティンリ→エベレストBC→オールドティンリ

峠からヒマラヤ山脈を遠望

峠からヒマラヤ山脈を遠望


中尼公路を横道に入り一路、世界最高峰エベレストのベースキャンプを目指す。途中、いくつかの峠と村を通過しロンブク氷河の穿った谷に沿って進む。こんな荒涼とした風景の中でも力強く生きている人々がいることに驚かされる。分岐点から約100km、雲が切れ空が晴れれば目の前に世界最高峰が迫る。(ヒマラヤ展望のベストシーズンは4月~5月、9月~11月 真冬も可能だが、寒さ対策が必要。また峠が雪で閉ざされることもある)

舗装はされていないが、しっかりとした道が整備されている

舗装はされていないが、しっかりとした道が整備されている

ベースキャンプ付近からのエベレスト

ベースキャンプ付近からのエベレスト



世界の尾根ヒマラヤを突っ切る
縦走4:走行=約310km
オールドティンリ→ジャンム

オールドティンリ周辺は草原地帯、ヒマラヤの峰が颯爽と連なるビューポイントだ。天候に恵まれれば、エベレストからチョーオユーまでズラリ。最後の峠ニュラムパスも天気が良ければシシャパンマ(8,013m)の雄姿を見せてくれる。その後、道はひたすら下り続け、荒涼としたチベットの風景から緑深い風景へと変わって行く。ドライからウェットへの劇的な変化! 私たちは、ヒマラヤを突っ切ったのだ……。


最後の峠を越える

最後の峠を越える

一気にヒマラヤを駆け下る

一気にヒマラヤを駆け下る



国境の中尼友好橋

国境の中尼友好橋