つむじかぜ 725号 講師同行ツアーで知的欲求を満たそう! GWのチベット添乗レポートも! 号

つむじかぜ725号



講師同行ツアーで知的欲求を満たそう!
GWのチベット添乗レポートも! 号



特集1夏の講師同行海外ツアー大特集!




遊牧民家族のお仕事を一つずつ実際にやっていただく、実践・体験型ホームステイをしながら、滞在中、その年に生まれた仔馬の健康に祈りと願いを込める、焼き印の儀式に立会います。講師として、30年以上にわたって現地に通い続けるしゃがぁ理事長西村氏が同行。
出発日設定2024/08/28(水)
ご旅行代金要問合せ
出発地【価格未定】東京・大阪

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6名催行日本語ガイド添乗員早割

「グッドデザイン賞2018」で金賞を受賞した「Bamboo Bicycle」を手がけるspedagi。拠点であるジャワ島(インドネシア)の2つの村を訪れ、spedagiの取り組みにふれます。Spedagi Japan顧問が講師として同行し詳しい解説。
出発日設定2020/09/17(木)
ご旅行代金297,000円
出発地東京

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特集2ゴールデンウィークの添乗レポート 第五弾!


ゴールデンウィークに催行されたツアーの添乗報告記をUP中!

今回は風の旅行社でも人気のコース「青蔵鉄道で行く 遙かなる聖都ラサ7日間」。チベット高原を縦断する「青蔵鉄道」でチベットの中心地ラサに入り、ラサの見所をめぐったあと飛行機で日本へ戻ります。


ポタラ宮

ツアー中、添乗員もコスプレ体験に巻き込まれ……??


添乗報告記●「トルコ石の湖」ヤムドク湖も訪れる 青蔵鉄道で行く 遙かなる聖都ラサ7日間(2019年4月)




特選! 風の旅行社国内企画


週末から天気予報は雨マークばかりですが、雨雲を吹き飛ばすほど興味深いツアーばかり! ぜひ、ご参加ください。


▼ インドを知る シリーズ 6/8(土)未知なる魅力 南インドの世界遺産 ―その歴史と芸術―

インドの歴史上、ドラヴィダ民族が作り出した最も繁栄した時代が10世紀から13世紀にかけて繁栄したチョーラ王国の時代でした。チョーラ王国の都タンジャーヴールに建造された『ブリハデーシュヴァラ寺院』が果たした歴史的意義に触れ、現在でも信仰の対象となっている生きた寺院としての姿も紹介します。



▼ 風の鳥日和 6/8(土)八ヶ岳の麓 初夏の野辺山高原

キャベツ等の農耕地や草原、それを囲むように点在する雑木林とさまざまな環境で暮らす高原の野鳥を探します。カッコウの声が響き渡る道をのんびり散策し数ヶ所ポイントをまわります。



▼ 越中・上市町の霊場 6/15(土)真言密宗大岩山・日石寺で過ごす修行三昧の一日 -越中・上市町の霊場-

霊峰剱岳への遥拝と登拝が交わる祈りの里・上市町。そこには1300年前に行基によって彫られたと伝わる巨大な磨崖仏が鎮座する霊場がある。修験道の流れも汲む真言密宗大本山大岩山日石寺である。この講座では、ただひたすらに修行に打ち込む、修行三昧の一日を過ごします。



▼ 里山を歩こう 6/15(土)-名木と花(山野草)と史跡を訪ねて- 「神代植物公園・深大寺・虎狛神社」

永い年月を過ごした珍しい名木(古木や巨樹)は、里の人々に守られながら村々の鎮守やお寺に数多く残っています。今回は古代のロマンを秘めた寺社をめぐり、武蔵野のハケと里山を訪ねます。植物園で花を満喫し、満功上人開創の深大寺と上人にゆかりの寺社を参拝します。



▼ 風の登山教室 6/15(土)奥武蔵・平戸の岩場

登山靴で登下降できる少し難しめの岩場で、「三点支持」や「登りは足から・下りは手から」といった体の動かし方の基本をじっくりと練習します。後半は知っておくと役に立つ、カラビナやスリングの使用方法についても解説します。



▼ 風の鳥日和 6/16(日)ヨシ原の忍者 ヨシゴイに会いに行く 印旛沼

印旛沼は湖沼として千葉県内最大の面積で、初夏の水辺の散策にぴったり。オオヨシキリの赤い口、ヨシ原で巧みに暮らすヨシゴイ、耳に残るくらい鳴き飛び回るセッカ、バンなど野鳥の宝庫です。広いヨシ原、湖面、田園風景の中、熱中症等にならない様のんびり散策しましょう。




今週の更新情報 旅心くすぐる情報満載


【風スタッフブログ】
【なにわ日記】最近読んだ本
浅田次郎より『京都ぎらい』が気になります

【風の鳥日和】
【添乗報告記】 4/27発 渡り鳥の楽園・春の飛島 3日間
離島の渡りを少し実感できた2日間

【風スタッフブログ】
【なにわ日記】モロッコでよく見る大きな鳥
え、ただのコウノトリじゃなかったんだ!





お待ちかね!風のイベント情報

風のイベント


ツアー同行講師・西村幹也が語る -草原とタイガとバヤンウルギー ツアーの準備と実際-

ゲストに「NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ」理事長の西村幹也さんを迎え、2019年8~9月の西村さん同行モンゴルツアーをご紹介いたします。

  • 日 時
    東京開催:6/26(水) 19:00~21:30
    大阪開催:6/27(木) 19:00~21:30
  • 会 場
    東京開催:風の旅行社 東京本社(東京・中野)
    大阪開催:Gallery&Cafe Tina Lente(大阪市・中崎町)
  • 参加費:無料


spedagiのバンブーバイクがKAZEにやって来る!

Spedagi Japanの益田文和さんとバンブーバイク実車が登場! spedagiの取り組みや拠点としている村の紹介の他にも益田さんが講師として同行するインドネシアツアーもご紹介。イベント終了後、ご希望の方は近くの公園で、Bamboo Bikeを試乗してみましょう!

  • 日 時:6/29(土) 9:30~12:00
  • 会 場:風の旅行社 東京本社(東京・中野)
  • 参加費:無料




外部イベント


カルマン日本ど真ん中ツアー 大阪市 絵本カフェholoholo
モンゴルツアーでお世話になっている岡林立哉さんから、大阪でのライブ情報が届きました。

岡林さんからメッセージ
ハンマーダルシマー、バウロン、馬頭琴とホーミー。珍しい楽器を専門に演奏する3人による、世界で唯一の組み合わせライブ。それぞれの楽器に対する愛やこだわりを感じて貰えたらと思います。玄人好みの渋さもありながら、笑いもあります(こちらが最近は多い気も。。) ぜひぜひ聴きに来てください!!

  • 日 時:6/10(月) 19:00開場
  • 会 場:絵本カフェ holo holo(大阪府・大阪市)
  • 参加費:予約2,500円 / 当日3,000円






風の向くまま・気の向くまま ―第五百四十九話―

 

代表取締役 原 優二


●思い出横丁


まるで初詣の参道のような人混みに少々辟易としながら、新宿の思い出横丁を通り抜けた。以前から西武新宿駅に抜ける道としてよく使ってきたが、次回からは止めておこうと思う。横丁の中ほどにある立ち食い蕎麦屋も、相変わらず外人で長い行列ができていた。

かつては「ションベン横丁」と呼ばれ今は「思い出横丁」の看板がかかったこの線路脇の横丁は、他の東京の街が次々と開発が進む中、一時は、すっかり忘れられ店は閑散しひっそりとしていた。それが、訪日観光客の激増のおかげで息を吹き返したというわけだ。悪いことじゃないが、遠い存在になったように思う。

ところが、なんと、その人気に便乗するかのように、日本人まで増えているという。昭和を知らない世代にとっては、あのごちゃごちゃ感は新鮮で人気が出ているらしい。GWに大阪の天王寺駅の近くに宿をとった時、昭和そのままの天王寺商店街と駅を挟んで反対側に聳え立つ「あべのハルカス」の対比に驚いたが、天王寺商店もやはり若者に人気が出ているそうだ。煙草を吸わなくなった私には、今は、他人のたばこの煙がつらくて居辛い場所にすぎない。

新宿は、私にとっては故郷につながる街であり、東京の他の街とは少々思い入れが違い妙に愛着がある。今からもう40年以上前になるが、学生時代、中央線の急行アルプスで新宿からしばしば帰省した。帰省から戻ると、まっすぐアパートには向かわず、新宿で映画をみたりして時間を過ごした。そうすることで、田舎ですっかり緩んでしまった心が、次第に東京モードに変わっていく。自分は、これから何をしたいのかもわからず、将来が全く見えなかった当時は、新宿のようなカオスに自分の気持ちを同化させたかったのかもしれない。

社会人になって東京で働いた後、いったんは長野県に戻ったが2年で東京に舞い戻った。戻って働きだしたのも新宿だった。今、新宿は、外国人を飲み込んで活気を取り戻し、なんだか一層怪しくなってきた。もう、そういう怪しさと同化する気分にはならないが、「思い出横丁」はともかく、時々、あの混沌とした空気を吸うのも悪くはない。忘れてしまった感性を取り戻せるかもしれない。


≫「風の向くまま・気の向くまま」バックナンバー


お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜


▼6月8日(土) 23時00分~23時30分 NHKBSプレミアム 【インド】
宇宙から謎解き!奇妙な景色アーススキャナー「インド・湖に浮かぶ無数のリング」
今回迫る謎の画像は、南アジアのある湖を、奇怪な生き物のようにも人工物にも見える無数のリングが埋め尽くす奇妙な景色。しかも年々その数が変化するという。本邦初公開の映像を入手してその秘密を探っていくと、○○とともに暮らす人々のまか不思議な暮らしが…。


▼6月10日(月) 18時00分~19時00分 NHKBSプレミアム 【ウズベキスタン】
世界ふれあい街歩き「シルクロード 青の都 サマルカンド~ウズベキスタン~」
シルクロードの真ん中に位置し、東西文化の交差点として発展したサマルカンド。通りがかりにフルーツをふるまってくれたり、自宅に招いてくれたり、人々は大のもてなし好き。雲一つない、すがすがしい青空の下、心洗われる出会いがいっぱい。


▼6月10日(月) 27時00分~28時00分 NHKBSプレミアム 【チベット】
中国 黄河源流への旅「銀川から天空の畑へ」
銀川から源流地帯にある伝説の地、星宿海まで黄河をさかのぼる2300キロの旅を3回シリーズで紹介する。中国寧夏回族自治区の古都、銀川から黄河をさかのぼる3回シリーズ。一回目は甘粛省の蘭州や巨大なチベット寺院を見ながら、青海省に広がる段々畑までを紹介する。




編集後記


大好評シリーズ 動物ふれあいウォッチング

モンゴルカゼの愛猫「マオ」モンゴルカゼの愛猫「マオ」

モンゴル出張中、新人ガイドの研修や新規ツアー開拓のための視察などを終え、オフィスに行くとあれ? 猫がいる!? どうやら、迷い猫を保護したようです。

モンゴルでは犬は狼から家畜を守る「番犬」として親しまれてきたこともあり、やはり犬派が多く猫派は少数。「爪を隠す」ことから好意的に見ない人も多いようです。しかし、猫好きの方からはこんな話を聞きました。

「猫は昔から、家主の病のある箇所に身を寄せるようにくっついてくるんだよ。そして、その悪い病を自分の身に引き受けて、こっそりといなくなるんだ。」
「猫は悪魔や悪い霊を追い払うと言われて、新しい家に住む時は飼ってあげると魔よけになるんだよ。」

いかにもモンゴルらしい話。マンション建設ラッシュのモンゴルで、魔よけの猫ちゃんがブームになる日が来るかも!?

(やまだ)



lineスタンプ イエティくん

風のLINEスタンプ、できました!

ヒマラヤに暮らすイエティくんが、ネパール語でご挨拶。旅や、風の旅行社にちなんだ言葉も出てきます。ぜひ使ってみてくださいね〜♪
スタンプ詳細・ダウンロード

lineスタンプ イエティくん



※次号726号は6月13日頃の配信予定です

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■つむじかぜ725号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日:2019年6月6日
送信元 :(株)風の旅行社
■ツアー、ご旅行手配、旅行説明会に関するお問合せ
・東 京
TEL:0120-987-553  FAX:03-3228-5174
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