東京スタッフブログ

【開講記】アオバトの♂と♀、幼鳥の識別に挑戦 大磯海岸

 

ツアー名:9/3(土)アオバトの幼鳥を探そう 大磯海岸


今年もやってきました大磯。登山中にその奇妙な声を聴くことはあってもその姿はなかなか見ることができないアオバト。そんなアオバトもここ大磯の照ヶ崎に行けば見放題です。静岡や北海道などにも同様の場所はあるようですが、アオバトの集団を観察できる場所は貴重です。

大磯駅を出るとアオバトの集団が海を目指して飛んでいます。正確には数えられませんが1グループにつき50~100羽くらいかな。そんな集団がどんどん飛んでくるのですから、前衛基地の湘南アルプスの山中にはどれほどのアオバトがいるのでしょうか。ちょっと山の葉影の薄いところを双眼鏡で探してみるとたくさんのアオバトが樹に止まっているのが見えます。


照ヶ崎海岸
照ヶ崎海岸


大磯駅から10分ほどで照ヶ崎海岸に出ます。既に大勢のバードウォッチャーがいます。

岩礁にはたくさんのアオバトが飛来しています。タイミングが難しいのでしょうか、なかなか岩礁に降り立って海水を飲むまでには至らないようです。ちゃんと海水飲めたアオバトの中には「尾つけ」と呼ばれる尾を海水につけるしぐさをする個体もいました。それをやって何の効果があるんでしょうね?


アオバトの群れ
照ヶ崎海岸

ざっくり観てると緑色のハトがばんばん飛んできているようですが、よく観察して♂と♀と幼鳥を見分けてみます。大まかな見分け方は肩が赤いと♂で、赤くないと♀。大人はクチバシが水色ですが、幼鳥はうっすらピンクです。最低限これに集中して観察すると徐々に見分けがつくようになってきました。しかし群れてると気が散りますね。

ちなみに大磯町のゆるキャラは「いそべぇ」と「あおみ」です。見た目から完全にアオバト依存のようです。


アオバトの幼鳥
アオバトの幼鳥

その他、遠くの水平線にはオオミズナギドリがたくさん飛んでいました。名前の由来はその姿が薙刀(なぎなた)っぽく見えたのでしょうか。また近くではウミネコやイソシギ、イソヒヨドリの姿も観察できました。そういえばイソヒヨドリはヒヨドリじゃなくてヒタキの仲間なんですね。

今年もアオバト楽しめましたということで観察終了。ご希望の方と大磯漁協のお店「めしや」で早めの昼食をいただいて解散となりました。


美味しい魚もいただきました
美味しい魚もいただきました

次回は10/15(土)相模川です。秋になって観察できる種類が増えてきますよー。



【今回確認できた鳥達】


サシバ・ハヤブサ・アオバト・オオミズナギドリ・イソシギ・イソヒヨドリ・カワラバト・トビ・ハシボソガラス・ツバメ・スズメ・ムクドリ・ウミネコ


 

風の鳥日和