お役立ち情報

タイガに暮らす人々


タイガの子どもはトナカイの背中で育つ


ツァータンではなく、タイギン フン

 モンゴルの北端、ロシア連邦トゥバ共和国と国境を接するタイガ(針葉樹林帯)にツァータンと呼ばれる人々は暮らしている。ツァータンという名前はモンゴル語で「トナカイを持つ人」という意味だ。この名が表すとおり、タイガの中でトナカイを家畜として飼育しながら生活する人々が彼らだ。しかし、このツァータンという名前は、彼らの本当の名前ではない。タイガの麓に住むモンゴル人たちが、森の中でトナカイを飼っている人々をこう呼んだだけだ。
 本当の民族名はトゥバという。国境の向こう側、トゥバ共和国に200万人近くいるトゥバ民族と同じ民族である。ちなみにトゥバ人はモンゴル国内の他の地域、特に多いのがバヤンウルギー県を中心としたアルタイ山脈地域にも暮らしている。
 フブスグル県北部国境が定まらなかった1930年代以前、彼らの祖先たちは、この地域のタイガの中を自由にトナカイと共に移動しながら生活していた。ところが、いつの間にか、モンゴル-トゥバ(ソビエト)の間に国境が定められ、気がついたら、モンゴル国民(当時モンゴル人民共和国)ということにされ、かつて当たり前に生活していた地域へ自由に行くことも出来なくなり、そして、親戚たちとも会えなくなってしまった。そして、今も、タイガでトナカイと共に暮らすことになったのである。 (more…)

シルクロード大走破2018


田舎道でロバ車を操る少年たち(キルギスにて)
田舎道でロバ車を操る少年たち(キルギスにて)

夢をつなぐ旅

いつかこの足でユーラシア大陸を駆け抜けてみたい。イスタンブールやローマの地を踏んでみたい。
航空機での旅がスタンダートの時代に地面を伝ってヨーロッパ(西の文明)を目指してみる。
船の旅やシベリア鉄道の旅もいいが、人類がもっとも古くからもっとも多く往来したであろう道をたどってみたい。

とはいえ、長期休暇は夢のまた夢。

そこで少しずつつないで夢を形にするプランを作りました。

◆第1弾 西安~天水~蘭州~嘉峪関~敦煌~ウルムチ

◆第2弾 ウルムチ~トルファン~クチャ~ホータン~カシュガル

◆第3弾 カシュガル~トルガルト峠~イシククル湖~ビシュケク~タラズ~タシケント

◆第4弾 タシケント~サマルカンド~ブハラ~ヒヴァ~アシガバッド~マシュハド

◆第5弾 マシュハド~イスファハン~シーラーズ~テヘラン~タブリーズ~バクー

◆第6弾 バクー~トビリシ~ステパンツミンダ~~エレヴァン~上スワネティ~バトゥミ

11~13日間刻みでシルクロード制覇に挑戦してみませんか?

シルクロード大走破 ルートマップ

シルクロード大走破ルートマップ(2018)



ウルギーの春とカザフのナウルズ


春の草原。新しい命の誕生に牧畜民は休む間もないが、新たな命との出会いはわくわくするものだ 春の草原。新しい命の誕生に牧畜民は休む間もないが、新たな命との出会いはわくわくするものだ


厳しい冬を乗り越えて…

 モンゴル国の西部に位置する地域、バヤン・ウルギー。天に向かって高々とそびえ立つ白く美しき山々に周囲をかこまれたこの土地には、モンゴル国の国民として「カザフ人」が居住しています。バヤン・ウルギーに住むカザフ人は、かつて外敵から自分達の文化を守るためにカザフ草原を離れ、苦難の移動の末にこの地に辿り着いた人々の子孫です。

※クリックで拡大
バヤンウルギー県
カザフ民族MAP



 カザフ人は元々、遊牧文化を有する民族です。バヤン・ウルギーのカザフ人たちは、アルタイ山脈の中で育まれた豊かな自然環境を活かしながら、今も牧畜生活を営んでいます。「遊牧民」という言葉を耳にする時、どんな人たちとどんな生活を想像するでしょうか。私たちが生きる世界とは全く異なる世界に生き、全く異なる文化をもつ「遊牧民」。私たちはときに、その言葉を自由への憧れと共に、ある種のロマンを伴った言葉に置き換えてしまいがちです。しかし、自然と命を相手にしながらの生活は、決して楽なものではありません。 (more…)

ルーマニアに伝わるドラキュラ伝説


朝靄の中に浮かび上がるブラン城。まるで吸血鬼ドラキュラが現れそうな雰囲気
朝靄の中に浮かび上がるブラン城。今にも吸血鬼ドラキュラが現れそうな雰囲気。時間帯や季節によって様々な表情を見せるのがブラン城の魅力のひとつ

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トランシルヴァニア地方の村々に残る要塞教会群


ビエルタン1
トランシルヴァニア地方の要塞教会群の中でも代表格のビエルタンの要塞教会。最も頑丈に造られた教会のひとつで保存状態が良いまま残されている

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中世ヨーロッパの面影を色濃く残す魅惑の街・シギショアラ


ルーマニアで最も美しい街と言われているシギショアラ。トランシルヴァニア地方の古都で中世の面影を色濃く残している。中央に写るのは14世紀に建てられた街のシンボルの時計台
ルーマニアで最も美しいと言われているトランシルヴァニア地方の古都・シギショアラ。中世の面影を色濃く残している街で、中央に写るのは14世紀に建てられた街のシンボルの時計台

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ウズベキスタン料理って?


プロフはお肉、にんじん、たまねぎなどを炊き込みます
プロフはお肉、にんじん、たまねぎなどを炊き込みます

その国の食べ物事情は、旅行をする上で、かなり重要なウエイトを占めますよね。今回はそんな、ちょっと気になる(?)ウズベキスタンの食べ物のお話です。

何千年もオアシス住民が住んできたウズベキスタンでは文化の交差点・シルクロードを感じさせるような、さまざまな料理があります。内陸国なので、基本的に肉料理がメインとなり、中でも羊肉と牛肉が中心になります。鶏肉はやや高級品で、豚肉は宗教上の理由もあってか、ほとんど登場しません。どんな料理を注文しても、たいていナン(パン)とチャイ(お茶など)は必ず出てきます。


お肉とナンが主食です

お肉とナンが主食です

油の消化を助けてくれるチャイを必ず飲みましょう

油の消化を助けてくれるチャイを必ず飲みましょう


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モロッコの秋はイチオシのシーズン!


たわわになったデーツ(なつめやし)
たわわになったデーツ(なつめやし)10月

「モロッコに行きたいのですが、いつの時期が一番おススメですか?」と聞かれたら
ズバリ秋です。暑い夏が終わったあとの爽やかな気候の秋は、果物も美味しく、空気も澄んでいて写真を撮ってもよく映ります。

そんな秋のモロッコ旅行計画中の参考に、9月末~10月上旬の現地の様子と服装や気温などをまとめました。


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風のハネムーン モロッコサハラ砂漠でウエディングドレス!


サハラ砂漠でのウエディングドレス姿!
サハラ砂漠でのウエディングドレス姿!

ハネムーンにモロッコをご検討中の方!
お持ちのウエディングドレスを持参して、フォトジェニックなモロッコで撮影をしませんか? 
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「インドシナ半島大周遊」で東南アジア再発見!


世界三大仏教遺跡のひとつバガン遺跡(ミャンマー)
世界三大仏教遺跡のひとつバガン遺跡(ミャンマー)

人々を惹きつける仏教遺跡と少数民族のアジール(聖域)

魅力あふれる半島

インドシナ半島=インドの東、中国の南に位置する半島で、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ときにミャンマーを含む半島です。古くはインドからヒンドゥ教、上座部仏教、イスラム教が、中国からは官僚制度、元寇や様々な民族がこの地に流れ込みました。大航海時代以前からインド、ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易で繁栄し、チャンパ、バガン、アンコール、スコータイなどの王朝も歴史に残る遺跡群を残しています。少数民族が大国の圧政を逃れてきたアジール(聖域)でもあり、海外に富を求めた列強が残した文化、南国の豊かな食、宗教、民族、遺跡、どれをとっても興味が尽きない地域です。

見つける楽しみ

半島に広く浸透している上座部仏教や、アカ族やモン族のように複数の国に暮らす少数民族、さらに、歴史上、王朝が領土を広げるたびに1つの文化が伝播するということを繰り返してきましたから、国境を越えて、共通する文化や様式に出会います。そんな発見も、この半島の魅力のひとつです。

国境や歴史をまたぐ日程で、東南アジアをもう一度捉えなおしてみる旅はいかがですか?

インドシナ大周遊 ルートマップ

※地図上の「第1弾」~「第5弾」をクリックすると、各ツアーページに飛びます。

インド
シナ大周遊
第1弾

第2弾

第3弾

第4弾

第5弾

インドシナ大周遊 ルートマップ