お役立ち情報

シルクロードの起点から 西域へ


莫高窟158窟
莫高窟158窟

約30年前、日中共同制作で放映された「NHK特集シルクロード」。一定の世代以上では、ご覧になっていた方も多いと思います。1972年に国交が正常化しても、今のように誰もが気軽に旅ができなかった当時、画面に映し出される仏跡、都城跡、果て無く広がる砂漠、彼の地で暮らす人々の生活風景、“シルクロード”や“西域”という響きに、多くの方が悠久の大地への憧れやロマンを抱いたことでしょう。

また2005年には「新・シルクロード」も放映され、新たなファンも誕生しています。

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ラオス マホート(象使いさん)と仲良くなろう!


文・写真●竹嶋 友(東京本社)

家族同然!

~マホート(象使いさん)とは?~

象使いさんをラオス語で「マホート」と呼びます。ラオスで象に乗る際に必ずお世話になる、頼れる人々です。マホートと象の関係を少し説明しましょう。

この世に乗用の象として生を受けた子象は、数歳になるとマホートから毎日のように仏教のお経を聞かされます。仏教国ならではの風習ですね。お経を聞くと象も仏の教えが分かると信じられているそうです。マホートは、その後数年かけて文字通り家族のように日々を過ごしながら象を調教し、「座れ」「進め」「止まれ」「右に寄れ」などの指示言葉を理解させ、人間が乗っても安全なまでに教え込んでいきます。調教の初期は、人間の言うことを聞かずに象が暴走し、時にマホートが死に至ることもあるそうです。まさに命がけで象と向き合う職業です。

そんな、長い時間をかけて家族のような信頼関係で結ばれた象とマホートは、必ず一緒に行動するので、我々が象に乗るときには、その象には必ずその象のパートナーのマホートが付きますので、とても安心感があります。


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ラオスの主食「カオニャオ」の作り方・食べ方 ~How to 編~


カオニャオ

ラオスの食事はほんとうに美味しい

間違いなく旅の楽しみのひとつになるはず

文●竹嶋 友(東京本社)

ラオスでの食事で欠かせない「カオニャオ(もち米)」は、レストランやホームステイ、はたまた象乗りキャラバン中の食事でも必ずといっていいほど登場する、ラオスの主食です。しかし、おひつの中におさめられたカオニャオを初めて目の前に出されても、「ん? これどうやって食べるの? 手?」と少し尻込みしてしまうもの。

ここでは、マフート(象使い)さんや村人たちに教わった、カオニャオの「現地式食べ方」を伝授します!

…とその前に、カオニャオの作り方から見てみましょう。

*ラオス料理全般の情報は「ラオスの楽しみ方~ラオス料理編~」をご参照下さい。


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ラオス おすすめのお土産情報


かりんとう屋さんにて

ラオスには49もの民族が住んでいると言われています。それぞれの民族の文化や伝統が生かされた工芸品は、布製品に木製品、竹製品、銀製品、和紙を使った物など、多種多様。ラオスには自然崇拝の伝統があるためか、動物や自然をモチーフにした物が多く、かわいらしいデザインが多いのも特徴です。特に織物のスカーフや刺繍のポーチなど、女性が大好きな小物がたくさん。値段も手ごろな物が多く、エスニックな雑貨が好きな人にはたまらない国です。


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モンゴルの大地の音色、馬頭琴とドンブラ


馬頭琴

モンゴルの伝統的な弦楽器「馬頭琴」

モンゴル語でモリンホールと言い、直訳すると「馬の弦楽器」。日本ではモンゴル民話「スーホの白い馬」でその名を知られました。
馬を家族のように愛するモンゴル人にとって、馬頭琴は深い愛着のある特別な楽器です。
馬頭琴の持つたった2本の弦を用いた演奏方法も独特で、下から弦を押し上げるようにして音階を作るのですが、奏でるのは音楽だけではなく、動物の鳴き声や風の音などモンゴルの大自然が生みだすさまざまな音を表現できるのがその最大の魅力かもしれません。 (more…)

チベット仏教徒のたぎるような篤い信仰心を感じる
アムドの旧正月を祝う モンラム祭


文・写真●田中 真紀子

ラプラン寺
チャム(仮面舞踊)を見に集まった人々(夏河・ラプラン寺)

都市化が進んだチベット自治区・ラサでは見られなくなった風景、“失われた記憶”とも云うべき情景を五感で感じられる土地・チベットの東北部アムド。そのアムドで行われる、旧正月を祝う(※1)祭が「モンラム」です。モンラムとは「祈り、祈祷」の意。チベット仏教に深く帰依する人々の祭なので、単なるハレの日ではなく、仏に祈り、1年の災いを祓い、加護を祈るための、信仰を新たにする場でもあります。
そんなアムドの祭の様子を行事や都市の紹介とともにご紹介します。

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いざアイト・ベン・ハッドゥへ


日干し煉瓦の要塞「アイト・ベン・ハッドゥ」
日干し煉瓦の要塞「アイト・ベン・ハッドゥ」

モロッコにあるユネスコ世界遺産といえば迷宮の旧市街「フェズ・エル・バリ」や巨大な屋台街が印象的な「マラケシュのメディナ」が有名ですが、ここアイト・ベン・ハッドゥもモロッコで一番美しい村と言われている世界遺産の1つです。 (more…)

旅のヒント●ブータン料理 辛い? 辛くない?


これぞエマ・ダツィ
これぞブータン料理 エマ・ダツィ

「ブータンの料理は世界一辛い」

そんな話を聞いたことがある方もいるかもしれません。それはYESでもあり、NOでもあります。今回はまだまだあまり知られていないブータンの料理についてちょっとご紹介します。

ブータンを代表する料理と言えば、なんと言っても「エマ・ダツィ」。唐辛子をチーズで煮込んだ料理です。写真を見てお気づきだと思いますが、固形の食材はほとんど唐辛子だけ。「ほうれん草の白和え」で例えると、ほうれん草が唐辛子で豆腐がチーズに当たりますね。そう、ブータンでは唐辛子は香辛料や薬味ではなく、野菜なのです。これだけ唐辛子を使っていますから、もちろん激辛。世界一辛い料理と言われるのも分かりますね。 (more…)

ウズベキスタンのインターネット(Wi‐Fi)事情


hirayama20100701_11週間の海外旅行・・・ 
旅先では日常や仕事のことはできれば忘れたいものですが、どうしてもお仕事の事情などでメールをチェックしたい方や、旅先の様子をブログでアップしたい、といったインターネット環境が必要な方も、実際少なくないのではないでしょうか。

今ではiPhoneや、Androidなどスマートフォンを持っている方も多いと思いますし、近年は日本国内でも、Wi-Fiなどの無線LANが公共で利用できるスポットやカフェが増えてきています。
そんな状況下、「旅行先でも使えるの?」というご相談もとても多くなってきています。そんなわけで、今回は気になるウズベキスタンのWi-Fi(無線LAN)事情をチェックについてご紹介いたします。 (more…)

風のモンゴル●直営キャンプ「ほしのいえ」(冬・春のほしのいえ)


遊牧民体験ができる冬・春の「ほしのいえ」

冬の「ほしのいえ」
春の「ほしのいえ」


アルタンボラグの大草原の真ん中から、強い風をさえぎる山あいへ、遊牧民のように引越しをした冬の「ほしのいえ」。今年も山の中腹に移動し、少し小高い丘からは、同じアルタンボラグの広い雪原が見渡せます。冬の「ほしのいえ」は、客室ゲル、スタッフゲル、バー用ゲルだけ。お風呂設備はなく、沸かしたお湯で体を拭いたりする程度の、とてもシンプルなもの。でも遊牧民の人達にも協力をしてもらって、冬の乗馬にも対応できるように馬にエサをあげています。夏にくらべて冬の「ほしのいえ」は、遊牧文化をもっともっと濃厚に体験することができるようになりました。夜の時間が長くなる冬は遊牧民や「ほしのいえ」のスタッフと寄り添う時間がグッと多くなります。観光客としてではなく「ほしのいえ」に訪れた、草原の家族になってみませんか。


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