お役立ち情報

つるつるすべすべハンマム体験


ハンマムで裸のお付き合い 執筆●加藤亜里沙(東京本社)


薔薇水とダマスカス・ローズ

温泉に行けば一日中水風呂と温泉を行き来するほど風呂好きの加藤。当然ハンマムにも興味津々のはずが、前回モロッコに行った時はハンマムを断念して帰国してしまいました。かなり興味はあったのですが、「言葉も通じないし、手順も分からないし。もうどうしたらよいかわからない!」という訳で、「次にモロッコに行く時は絶対ハンマムに行きたいなあ…」と飛行機の中でつぶやきながら帰ってきました。
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旅のヒント●ブータンの高級リゾートに泊まる ~アマンコラ編~


文●田中真紀子(東京本社)


アマンコラ・ティンプー外観

ブータン国内の高級ホテルをご紹介する、シリーズ第三弾。今回は真打登場、ブータン初の外国資本ホテル「アマンコラ」です。首都ティンプーの高級住宅街の中にあるアマンコラ・ティンプーに宿泊させていただける好機を得られ、意気揚々と訪れました。 今までいろいろな旅をしてきましたが、これ程ホテルの部屋で快適な時間を過ごせたのはかつてなく、アマン・ジャンキー*1なる人々が世の中に大勢いるのもなるほどこれは頷ける、と納得した滞在となりました。 (more…)

旅のヒント●ブータンの高級リゾートに泊まる ~ウマ・パロ編~


文●中村昌文(東京本社)


ウマ・パロのエントランス

ブータン唯一の空港がある『空の玄関』パロは、行政府とお寺を兼ねるパロ・ゾン(ゾンとは砦、お城の意味)とその見張塔だったタ・ゾンが小高い丘の斜面に立ち、その西側に流れるパロ・チュ(チュは川の意味)対岸の小さな商店街を見下ろしています。パロのホテルはほとんどが、商店街のさらに西側にあるオラタンエリアの丘の上に建ってます。対して私たちが目指すウマ・パロはパロの街から東にあるパロ空港方面へ走り、東へ大きく迂回してから急な坂道をクネクネと上がっていきます。日中を他の取材に費やし、すでに夕方だったため、焦っていた私の背後には、パロの街の夜景が! とは言っても小さな小さなパロの街。街の灯りもまばらなで、なんだかぼんやりしています。 (more…)

旅のヒント●ブータンの高級リゾートに泊まる ~ジワリン編~


文●中村昌文(東京本社)


巨大な僧院を思わせる本館

2004年、知る人ぞ知る高級リゾートグループの「アマン」がブータンのパロに高級リゾートホテル『アマン・コラ』を建設しました。それを皮切りに、ブータン各地に外国資本の高級リゾートホテルが続々と進出を始めました。文化と自然を大切にし、物質的よりも精神的な豊かさを尊び、国民が『幸せであること』を国の目標に掲げるという、ブータン独自のGNHの思想が、先進国のセレブたちの心に響き、精神世界の大好きな彼らの心を癒す最先端の訪問地として注目されているのです。
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歴史と民族が彩る国 中米グアテマラ


執筆●小林勝久(東京本社)


パナハッチェルの
インディヘナの少女

マヤ文明の名残を残す数々の遺跡、独自の風習を持つ民族。伝統文化が色濃く残るグアテマラでは、今も昔もマヤ系の先住民達が主役です。この国を訪れると、だれもが美しい民族衣装をまとった先住民の姿に目を奪われます。色彩豊かなウイピル(貫頭衣)やコルテ(巻きスカート)を常に身に着けて生活するその存在は、数々の芸術作品の様。そんなグアテマラの民族、遺跡などの魅力をご紹介したいと思います。
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パイネ国立公園の魅力


もうすぐシーズン到来!南米パタゴニア  執筆●小林勝久(東京本社)

南米大陸最南端、チリ・アルゼンチン両国にまたがる広大な地域がパタゴニア。ここは山と氷河と湖が織りなす大自然の楽園です。その中でも特に美しいと言われるのがパイネ国立公園。このパイネ国立公園は大阪府ほどの面積を持つ自然公園で、公園内には個性的な山々、美しい湖や氷河、様々な動植物などが最大の見所となります。そんなパイネの楽しみ方は色々ありますが、今回は日帰りツアーやトレッキングでは味わえない一味違った魅力をご紹介します。 (more…)

チチカカ湖 ホームステイ体験と国境越え


インカ伝説発祥の青き聖地を探る  執筆●小林勝久(東京本社)

チチカカ湖はアンデス山中標高3,890mに位置し、青々と輝く湖面がとても美しい湖。一見、湖とインカの歴史は関係ないように思いますが実はこのチチカカ湖はインカ伝説発祥の地なのです。しかも、ペルーとボリビアを2分しており、独自の文化と生活風景が見られる島が点在しているのです。今回は島をテーマにして、チチカカ湖の魅力をご紹介しましょう。

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風の大地 パタゴニアの魅力


麗しきパタゴニアの大地


広大で荒涼としたパタゴニアの大地(アルゼンチンカラファテ近郊)

いったいパタゴニアってどこ?と思われる方もいることでしょうから、まずはパタゴニアの簡単な概要からご紹介します。パタゴニアは我が国日本からもっとも離れた南米の、チリ・アルゼンチン南部に広がる広大な地域を差します。面積は110万平方キロ、なんと日本の約3倍。国のたった一部分でこの広さ。でも、ただ大きいだけじゃありません。ここパタゴニアはアンデス山脈を境にチリ側、アルゼンチン側にわかれ、気候、地形ともに興味深い特徴があります。アルゼンチン側は広大なパンパ(平原)と不毛な大地、チリ側はフィヨルドが複雑に入り組み、山と湖の変化に富んだ地形。どこへ行ってもいろいろな景色が目の前に現れ、美しい湖、雪を抱いた雄大な山々や青く輝く氷河などがあり、旅の楽しみは尽きません。ではこれから、とっておきの見どころの数々の登場です。

青々と輝くパタゴニアの宝石 ペリトモレノ氷河


氷河の上を歩くこと
だってできる!
(ペリトモレノ氷河)

展望台から氷河を望む
(ペリトモレノ氷河)

まずご紹介したいのが、アルゼンチン側の顔・ペリトモレノ氷河。全長35キロ、表面積195平方キロを誇るこの氷河は、数あるパタゴニアの氷河の中でも1,2を争う美しさを誇り、雄大で青々と輝く巨大な氷壁には圧倒されます。とにかくでかく、美しい!
そして最大の見ものは時折、轟音をたてて湖へと巨大な氷が崩落していく豪快な景色。長い年月を旅してきた氷河の終焉です。この見事な氷河の最終ステージをぜひ展望台から見届けてください。

また、この氷河はただ見れるだけじゃありません。なんと場所を移せば氷河の上を歩けてしまうのです。氷河の縁までボートと徒歩で向かい、ここからいよいよ氷河を歩き始めます所々にブルーホールと呼ばれる裂け目があり、そこを覗くと透き通るくらい美しいブルーの輝きがみられます。そしてトレッキングの締めくくりは皆で“ウイスキーのペリトモレノ氷河割り”で乾杯。最果ての地で味わうこの格別なウイスキーは日本のどの高級バーでも味わえない贅沢な代物です。アイゼンは使いますが、2時間程度の簡単なトレッキングで健康な方ならば誰でもお楽しみいただけます。パタゴニアを代表するペリトモレノ氷河。あなたも、氷河の上を歩いてみませんか?  

山と氷河と湖の夢の競演 パイネ国立公園


美しいパイネ国立公園

チリ側の顔といえばパイネ国立公園。大阪府ほどの面積に匹敵するこの広大な国立公園にはトレッカー憧れの見どころがいっぱい詰まっています。4本の切り立った岩山からなるパイネタワー、まるで角の様な形のクエルノス、雪と氷河を抱いた雄大なパイネグランデ、轟音とともに流れ落ちる滝サルトグランデ、そして青々と輝くグレイ氷河など。行く先々に見事な景色を展開して、見るものを楽しませます。まさに“オールスターが勢揃い!豪華夢の共演”という感じで、自然好きの方ならたまらないことでしょう。車で廻っても十分楽しめますが、やはりここは自分の足で見て廻りたいところです。ここパイネはトレッキングルートが完備されていて、健康な方ならどなたでもトレッキングが楽しめます。4泊5日のトレッキングが一般的ですが、パイネタワー、クエルノス、フランス谷、そしてグレイ氷河と日替わりで見るものが違ってくるので、毎日が楽しくて仕方がありません。トレッキングは初心者用コース、健脚向きコースいずれの方にも楽しめるようにルート選定できるのも魅力のひとつです。あなたも、パタゴニアの大自然の懐へ飛び込んでみませんか?

移りゆく素晴らしき世界 中部パタゴニア


荒涼とした
パタゴニアの大地
(アルゼンチン)

最後にぜひご紹介したいのがこの中部パタゴニアです。パタゴニアをご存知の方でも「えっ? 中部ってナニがあるの?」と疑問に思われる方もいることでしょう。実際、中部パタゴニアなんてどのガイドブックをみても殆どが空白地帯。地名はおろか、道があるのかないのかさえもわからない状態です。が、この空白地帯こそ、パタゴニアの本当の姿が存在するのです。何と言ってもその魅力はドラマチックな景色の移り変わり。見渡すかぎり広大な、荒涼とした風景が続くアルゼンチン側から森と湖の風光明媚な美しい風景が続くチリ側への変化は、とても面白みがあり楽しみは尽きません。


無数の手の壁画ロスマノス
(アルゼンチン)

中部パタゴニアの旅はアルゼンチン側の街コモドロリバダビアからスタートします。果てしなく続く荒涼としたパンパ(草原)地帯を西に走り、点在する石油採掘機を見ながら西へ。アルゼンチン国境の町ロスアンティグオスまでは山もなく谷もなく、どこまでも荒涼としたパンパ地帯が続きます。この町の郊外にロスマノス壁画という見どころがあります。ぺリトモレノより南へ下ったところに突如谷が現れます。この谷の中腹の洞窟に無数の手の形をした壁画があります。今から約1万年前のインディへナが残したもので、当時彼らが神への信仰の証として描いた見事なものです。ここからいよいよチリ側へ入ります。


城のような岩山セロカスティージョ(チリ)

国境を過ぎたあたりから徐々に風景が変り始め、荒涼とした世界から森と湖の風光明媚な世界へ変っていきます。チリ側の国境の町チレチコを過ぎるといよいよアウストラル道路に入ります。この道路はチリ・中部パタゴニアを貫く道で、この地に生活する人々の重要な通り道としてももちろん観光としての楽しみが尽きません。これ以上に無いというくらい完ぺきなコバルトブルーのヘネラルカレーラ湖、ベルトラン湖そしてベイカー川。頂上がお城の様な形をした雄大な岩山セロカスティージョ、ヘネラルカレーラ湖に浮かぶ不思議な形をした通称“大理石の教会”などなど次から次へと美しい景色が展開します。そして、チリ・中部パタゴニアの中心の町コジャイケを通り、太平洋側へ到着です。


巨大な氷河の前では
ボートもこんなに小さい
(チリ)

まだまだ旅はまだ終わりません。ここからクルーズ船に乗りチリ・中部パタゴニアのハイライト、サンラファエル氷河に向かいます。この氷河はチリ最大級の氷河の一つで、船での アプローチのみというアクセスの難しさで人を寄せ付けない為か、その美しさは格別で、その青々と輝く氷壁には言葉を失います。まさに旅の最後にふさわしい素晴らしい眺めです。このサンラファエル氷河を見ながら旅路の果ての思いにひたってみるのも良いでしょう。



※ 風・通信No.9 (2001年10月発行)より抜粋
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