海外でつい買ってしまう“はちみつ”の話

出張や添乗で各地を訪れると、お土産として「はちみつ」を買って帰ります。
朝食では、バナナにきな粉・ココア・ヨーグルトをのせ、仕上げにはちみつをかけて食べることが日課になっているため、はちみつは毎日欠かせません。

そのはちみつ、国や地域によって味が驚くほど違います。
日本のはちみつが上品な「よせ鍋」のような味わいだとすれば、ブータンのはちみつは野趣あふれる「しし鍋」のような力強さがあります。(良い例えが思い浮かばず、お鍋の例えになってしまいました。)
キルギスでは「白いはちみつ」が定番のお土産として知られています。
この白いはちみつはエスパルツェットという花から採れ、クリーミーで上品な味わいがあります。生成AIで調べると、エスパルツェット(和名:イガマメ)は中央アジアやヨーロッパの高地で育つマメ科の多年草で、初夏に咲くピンク色の花が“白い生はちみつ”の蜜源として有名だと説明されています。
日本の高級スーパーではかなり高価ですが、キルギスでは手頃な価格で購入できます。小瓶をいくつも買って帰るお客様が多いのも納得できます。

私がはちみつをお土産に買うようになったきっかけは、10年以上前にモロッコ南部アガディール周辺のタフロウトを訪れたときからです。滞在先の村に到着したあと、同行していたドライバーのハリッドが「はちみつを買いに行く」と言ったのでついていきました。山の中にある量り売りの店で、彼は大きな容器いっぱいのはちみつを購入していました。そのはちみつは喉にとても良く、この地域でしか買えない特別なものだと教えてくれました。

先日訪れたウズベキスタンでも、バザールで量り売りのはちみつを購入しました。
さまざまな種類を試食した結果、食べやすい「コットンハニー(綿花のはちみつ)」を300g・35,000スム(約470円)で選びました。

様々な種類のはちみつ

最近は、しっかり閉まる容器に入れてくれるので持ち帰りも安心です。ただし、スーツケースに入れ忘れると手荷物検査で液体物として没収されてしまうため、必ず預け荷物に入れるように気をつけています。

量り売りで買えます。こちらで300g

身体にもよいとされる「はちみつ」。無くなると「あ~もっと買ってきたらよかった」と毎回後悔しています。

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