ミニ・ナーダムでモンゴルの祭典を間近で感じよう

モンゴルノマディックキャンプ主催のミニナーダムとは

風の旅行社がおすすめするキャンプの一つ、「Mongol Nomadic Camp(モンゴルノマディックキャンプ)」はウランバートル空港から約100KMの位置にあります。空港から直接向かうなら約2時間。ほぼ舗装路なので思いのほかすぐに到着できるイメージです。
このキャンプが定期的に主催するプログラムに「ミニナーダム」があります。毎年7月11日の建国記念日に開催される国家ナーダムと同じように「モンゴル相撲」「弓競技」「モンゴル競馬」の3種目が行われることはもちろん、民族音楽ダンスショーやシャガイ競技も見学できます。

キャンプが主催しているので、キャンプ場の目の前の草原で開催されるため歩いてすぐ会場です。また、時間通りにはじまるので、スケジュールを組みやすいのも特徴。おおよそ2時間半のプログラムです。


プログラム1モンゴル相撲

モンゴル相撲
観客席の目と鼻の先で行われます。モンゴル相撲のルールは日本の相撲と少し違います。肘、膝、背中などの身体の主要な部分が地面につくと負けとなりますが、手の平を地面につけても負けになりません。また、土俵がなく複数の競技者が同時に戦います。足を取る技が自由なこともモンゴル相撲の大きな特徴です。

プログラム2弓競技

弓競技
女性も参加できる競技です。男性は75メートル、女性は65メートル(または60メートル)離れた地面に並べられた円筒状の的を狙い、当たった数(点数)で競います。モンゴルノマディックでは見本の射技を見せた後、実際に弓を引かせてもらえます。かなり力が必要ですがぜひトライしてみてください。

プログラム3>モンゴル競馬

モンゴル競馬
馬に負担をかけすぎないように体重の軽い子どもが騎乗者です。ナーダム独特の衣装に身を包み、約5㎞先から疾走してくる様子をゴール前で観戦します。国家ナーダムは馬の齢により約15㎞~25㎞ほどの距離で競いますが、ミニナーダムはハイライト観戦です。かなたで砂埃が舞い上がるとスタートしたことがわかります。あっという間にゴールするのでお見逃しなく。

プログラム4民族音楽ダンスショー

民族音楽ダンスショー
競技の合間に行われます。モンゴルの民族音楽に合わせた振り付けは非常に独特。その日によって曲目や衣装が変わります。愛の告白をするようなストーリー性のあるダンスや箸や器をもったユニークなダンスまでいろいろあります。何が出るのかその日のお楽しみです。

プログラム5シャガイ競技

シャガイ競技
ナーダムで行われるシャガイ競技は、羊やヤギのくるぶしの骨を指ではじいて標的を狙うチーム戦です。標的に当てて獲得した骨の数を競います。古くから伝統的な遊びとして親しまれていましたが、1999年に正式なスポーツ種目として認められました。こちらも現地で体験可能な種目です。


国家ナーダムや地方ナーダムとの違い

国家ナーダムはモンゴル最大の祭典ということもあり、規模が段違い。モンゴル全土からはもちろん世界各国から来賓もあり(2025年には天皇皇后両陛下が観戦しています)、各種目のモンゴルNo1が決まる大舞台です。その分、激しい人混みとなり、治安が猛烈に悪化します。開会式から閉会式まで油断できませんが、ウランバートル中が高揚感に包まれているので唯一無二な状況を味わえます。
一方、地方ナーダムは相撲と競馬の2種目、または競馬のみ行われることが多いです。モンゴルノマディックキャンプで行われるような商業ナーダムと同じように間近で観戦できますが、観客は遊牧民だらけなので田舎のお祭りに参加している!という臨場感が楽しいです。ただ、こまったことに開催日がなかなか決まりません。場合によっては1週間前に発表ということも。企画者泣かせなのでなかなかツアー化できないのです・・・。

地方ナーダムも間近で観戦可能だが、何しろ開催日が決まらない・・・!

地方ナーダムも間近で観戦可能だが、何しろ開催日が決まらない・・・!


ノマディックショーも合わせて観れば遊牧文化を大満喫できる

このキャンプはノマディックショーというプログラムを独自に運営しています。ほんの2時間弱のプログラムですが、様々なアクティビティを一気に体験できて、無駄がなく、テンポもいいので飽きません。下段に主なプログラムをまとめましたが、2時間でこれだけ盛りだくさんの体験ができる所はこのキャンプくらいでしょう。たくさんのお客さんが集まるキャンプなので時間によっては非常ににぎやかになりますが、初めてのモンゴルでできる限り欲張って経験値を積みたい方にはぴったりです。個人的にはフェルトづくり再現はもう見れないと思っていたのでちょっと感動しました。

プログラム内容

ヤク乗り体験、ラクダ乗り体験、ヤクやラクダによるクラシカル引っ越し再現、伝統衣装を着て記念撮影、フェルトづくり再現、皮なめし体験、遊牧民のゲル訪問(乳製品試食)、カザフ族のゲル訪問(民族衣装を着てイヌワシと記念撮影)、シミンアルヒ試飲、ミニ民族音楽コンサート、乗馬スタッフによる馬術披露etc…



遊牧文化を間近で体験できる

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