聖なる谷の田園風景は「パッチワーク」模様


小高い丘から眺める
パッチワーク模様の畑(乾季)

同じ国や場所であっても、季節によって様々な姿を見せるものです。そんな季節による変化を見せる場所で是非紹介したいのが聖なる谷です。

聖なる谷はペルー・インカの都クスコ郊外にあり、のどかな田園風景が広がる豊かな土地です。秋には何十、何百種類ものジャガイモやトウモロコシそして豆といったアンデスの野菜が沢山収穫されます。



家畜を追うウルバンバの農民

雨季の作物が育つ頃(1~3月)そして収穫の時期(4月中旬~5月初旬)には、聖なる谷ならではのとっておきの風景が見れます。
作物の種類によって微妙に緑色の濃淡が異なるため、まるで“パッチワーク模様”のような田園風景が広がるのです。
日本で有名な北海道・美瑛の丘のジャガイモ畑のそれとそっくり!

クスコから車でウルバンバ方面に向かい、途中にあるチンチェーロ村を過ぎたあたりから、この風景が現れます。

ペルーで秋の季節にあたる(4月中旬~5月初旬)頃には、「緑」色だけでなく、「黄」「茶」色が交じりあったパッチワーク模様を作り上げます。刈入れ前、後の畑や作物の種類によって様々な色があるためです。


上空から眺める
見事なパッチワーク模様

農作業風景

麦畑とその向こうにそびえる
アンデスの山



有名な観光地や遺跡だけでなく、是非、聖なる谷へ移動中に見ることができるこの素晴らしい田園風景にも注目してください。