織物の村 ピトゥマルカ

アンデスの民芸品といえば、カラフルな織物。
それぞれの村によって、織りのデザインが異なります。

毎週土曜日に村の織り師が集まる​ 毎週土曜日に村の織り師が集まる



たくさん織物の村がある中で、「ペルー織物の総本山」として登録されているのが、ピトゥマルカ村です。

このピトゥマルカ村へ訪れる「風の女子旅」はこちらから!




クスコから車で2時間ほど、アンデスの山間にある小さな村です。
毎週土曜日には、村の織り師たちが集まって、おしゃべりをしながら織物をしています。

まだまだ現役!村のご長寿 まだまだ現役!村のご長寿


手袋など小さなものから練習中 手袋など小さなものから練習中

10代のセニョリータから、80歳近いセニョーラまで。
男性の姿も見られます。

複雑な織り模様を担当するのは、職人肌の男性織り師 複雑な織り模様を担当するのは、職人肌の男性織り師



私も少しお邪魔して、織物を体験させてもらいました。
これはスカートの裾を縁どるリボンになるものです。

優しく教えてくれました。 優しく教えてくれました。
なんだか、ハマる! なんだか、ハマる!



順番に取って行く糸に印が付いていて、楽々進める工夫がしてありました。
30分くらいで10㎝くらいでしょうか?楽しくて夢中になってしまいました。

隣のおばさんたちはもっともっと大きいものを織っています。

大きければ大きいほど、糸の取り方が難しそう! 大きければ大きいほど、糸の取り方が難しそう!



ポンチョなど大きいものになると、作成に2か月ほどかかるとか。
ピトゥマルカ村の織物は、実はとても高級品で、ポンチョが1着350ドル~

織り師の皆さんの時間と労力を考えれば、納得の料金です。

ピトゥマルカ伝統の4色に分かれた織物 ピトゥマルカ伝統の4色に分かれた織物



織りだけでなく、染色もここでしています。
染色に使うのは、草木や花など自然由来のものばかりです。

色とりどりの糸が生まれます。 色とりどりの糸が生まれます。



「アンデス織物の総本山」として国に認められていながらも、決しておごらずに伝統的な暮らしを続けているピトゥマルカ村。

昔ながらの生活様式が見られるのも、この村ならではです。

昔ながらの台所。織り師の皆さんで昼食を取ります。 昔ながらの台所。織り師の皆さんで昼食を取ります。
アンデスのごちそう。ただのジャガイモとあなどるなかれ。 アンデスのごちそう。ただのジャガイモとあなどるなかれ。



自然とのつながりを大切に、大地の恵みに感謝して、生きている人たちがいます。

観光地化してしまったマチュピチュよりも、アンデスの世界観に触れられるのは、ピトゥマルカ村なのかもしれません。

奥に見える集落がピトゥマルカ村 奥に見える集落がピトゥマルカ村



パチャママに、そしてピトゥマルカ村に、伝統のチチャ酒で乾杯!


(文・写真 大倉みどり)


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ピトゥマルカ村でのカーニバルの様子はこちらから



ピトゥマルカ村に訪れることができるのはこちらの女子旅限定です

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