道中でふらりと立ち寄った姫路城

皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?

先日、移動の途中で少し時間ができたため、「せっかくだから寄ってみよう」と思い立ち、世界遺産として知られる「姫路城」を訪れました。

関西に住んでいると、「いつでも行ける」という安心感からか、実は姫路城を間近に見るのは今回が初めてでした。テレビなどで目にする機会は多かったのですが、実際に訪れてみると、その迫力、美しさは想像以上。真っ白な壁と白鷺が羽を広げたような優雅な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」という愛称で親しまれています。1993年に、奈良の法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に登録されました。

どこから見ても、美しい姫路城

姫路駅を降りてまず驚かされるのが駅前から一直線に伸びる大通りです。その突き当りに、白く輝く姫路城が堂々とした姿で聳え立っています。近代的なビルや車が行き交う街並みに、400年以上の歴史を持つ名城が自然に溶け込んでいる姿は実に見事で、これこそが『城下町・姫路』を象徴する景色だと感じました。遠目でも圧倒的な存在感ですが、近づくにつれて、そのスケールの大きさを実感します。

一歩進むたびに、白鷺の姿が大きくなっていきます。

天守閣へ向かう途中、足元にふと目をやると、お城が描かれたご当地マンホールを見つけました。観光地ではよく目にしますが、姫路のものはやはり特別感があるように感じました。

足元にも素敵な景色!

訪れたのはゴールデンウィーク期間中。さすが世界遺産だけあり、国内外からの観光客で大変な賑わいでした。天守へ入るための列もかなり長く、今回は時間の都合もあって城内への入場は断念。その代わり、周辺を散策することにしました。白い天守は、本当に息をのむ美しさで「白鷺城」と呼ばれる由縁に納得。この日はあいにくの曇り空ではありましたが、かえってその白漆喰の輝きが際立ち、どこからでも絵になり、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。

お堀周辺を歩いていると、ちょうど木造和船がゆっくりと進んでいきました。江戸時代に実際に使われていた姿を再現した船だそうで、笠を被った船頭さんが静かに櫓を操る姿は、タイムスリップしたかのような風情がありました。船上から見上げる天守閣の眺めも、きっと格別なのでしょう。観光地でありながら、騒々しい感じがなく落ち着いた時間が流れているのがこの町の魅力と言えます。

お堀から見上げる城も格別でしょうね!

さらに敷地内にある 姫路市立動物園にも立ち寄ってみました。どこか懐かしく昔ながらの動物園で、お城を背景に動物を見るという少し不思議な空間です。園内にはキリンやライオンをはじめ、約100種400点の動物が飼育されてるそうです。その中にヒグマもおり、その大きさと迫力には思わず足を止めて見入ってしまいました。昨今、クマの出没ニュースを耳にする機会が増えていますが、間近でその力強さを目にすると、野生動物としての恐ろしさを改めて実感させられると同時に、人間と自然との距離感について少し考えさせられました。
歴史ある名城と昔ながらの動物園が同じ空間に存在しているというのは、姫路ならではの面白さかもしれません。

次回はぜひ時間をしっかり取って、天守閣の内部や西の丸などもゆっくり見学したいと思います。
日本に数あるお城の中でも、やはり姫路城は特別な存在です。

関西へお越しの際は、ぜひこの感動を味わってみてください!

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