モンゴルのゲルとキルギスのユルタ泊の違いをレポート

今年、初めてキルギスへ添乗に行ってきました!
キルギスの旅で楽しみにしていたことのひとつが、「ユルタ」での宿泊です。

「モンゴルのゲルとキルギスのユルタって、何が違うの?」
「実際に泊まってみると、どんな感じ?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、これまでモンゴルでは何度もゲルに宿泊してきましたが、今回初めてキルギスのユルタに泊まり、「似ているようで、意外と違う!」と感じるところがたくさんありました。
そこで今回は、私が実際に泊まって感じた「モンゴルのゲル」と「キルギスのユルタ」の違いをご紹介します!

今回比較するのは、モンゴルにある弊社直営キャンプ「ほしのいえ」のゲルと、キルギス・ソンクル湖北岸で宿泊したユルタです。

まずは中に入ってみましょう!

ゲルの中をご紹介

ゲルの中をご紹介


モンゴルのゲルに入ると、まず目に入るのが中央にあるストーブと柱。

その周りを囲むようにベッドが置かれ、机などもあります。
荷物はベッドの近くや足元のスペースに広げて、翌日の準備などをしていただきます。

ユルタの中をご紹介

ユルタの中をご紹介


一方、今回宿泊したソンクル湖北岸のユルタでは、中央にベッドが並び、ストーブは入口付近に設置されていました。

同じ遊牧民の移動式住居でも、実際に中に入ってみると雰囲気が少し違います。
ちなみに、ソンクル湖南側で見たユルタでは、モンゴルのゲルと同じように、壁に沿ってベッドが置かれていました。
ユルタでは、ベッドの周りなど空いているスペースを使って荷物を広げます。

私が実際に泊まってみて特に感じたのは、ユルタの方が天井が高い!
モンゴルのゲルに慣れていたこともあり、初めてユルタに入った時は、思っていた以上に高さがあり、広々としているように感じました。

入口にも違いが!

ゲルの入り口の様子

ゲルの入り口の様子


モンゴルのゲルは、木製の扉。
入口が少し低いため、頭をぶつけないようにかがんで入ります。
これもゲル泊ならではの体験です!
ユルタの入り口の様子

ユルタの入り口の様子


一方、キルギスのユルタには、木の扉のほかに布とフェルトがありました。
私が宿泊した時は、木の扉を閉めなくてもユルタの中は十分暖かく、木の扉は開けたまま。布とフェルトをのれんのようにめくって出入りしていました。
「扉を閉めなくても寒くないのかな?」と思いましたが、ユルタの中は思っていた以上にポカポカ!

標高の高いソンクル湖周辺では朝晩は冷え込みますが、ユルタの中では暖かく快適に過ごすことができました。

続いては、外からも見比べてみましょう!

上:モンゴルのゲル
下:キルギスのユルタ

上:モンゴルのゲル
下:キルギスのユルタ


外から見ると、形も少し違います
モンゴルのゲルは、比較的天井が低く、横にどっしりと広がったような形。
それに対してキルギスのユルタは、ゲルよりも天井が高く、上に「キュッ」と伸びているような印象を受けました。
写真で見比べていただくと、その違いが分かりやすいかもしれません!
同じような丸い移動式住居でも、実際に並べて見てみると、それぞれに個性があります。

扉を開けた先に広がる景色も魅力!

そして、私がゲル泊・ユルタ泊で大好きなのが、外に出た瞬間に広がる景色です。

どこまでも、続く大草原

どこまでも、続く大草原


モンゴルの「ほしのいえ」では、見渡す限りの大草原!
建物の多い日本で生活していると、なかなか見ることのできない、どこまでも続く草原が目の前に広がっています。
草原と川が流れる景色

草原と川が流れる景色


一方、キルギスのユルタからは、広い草原に加えて、きれいな川が流れる景色を見ることができました。
朝、ユルタから一歩外に出て、この景色を眺める時間は本当に気持ちがいい!

モンゴルにもキルギスにも広大な草原がありますが、実際に訪れてみると景色や空気感はそれぞれ違い、「同じ草原の国でもこんなに違うんだ!」と感じました。

気になるトイレ事情は?

ゲル泊やユルタ泊をご検討中のお客様から、「トイレはどうなっていますか?」と聞かれることもあります。

左:モンゴルのトイレ
右:キルギスのトイレ

左:モンゴルのトイレ
右:キルギスのトイレ


今回ご紹介しているモンゴルの「ほしのいえ」とキルギス・ソンクル湖北岸のユルタでは、どちらも宿泊場所から少し歩いたところにトイレがあります。
どちらも水洗の洋式トイレでしたので、ご安心ください!

最後に

ゲルもユルタも、実際に泊まるからこそ分かる魅力があります!
モンゴルのゲルとキルギスのユルタ。
写真で見ると「どちらも丸いテントのような建物」という印象かもしれません。
でも、実際に泊まってみると、天井の高さや入口、ベッドやストーブの配置、そして外に広がる景色まで、いろいろな違いがありました。

モンゴルの大草原の中で過ごすゲル泊。
そして、キルギスの雄大な自然に囲まれて過ごすユルタ泊。

私はどちらも大好きです!

ホテルに泊まる旅とはひと味違い、現地の自然や暮らしをより身近に感じられるのも、ゲル泊・ユルタ泊ならではの楽しさだと思います。
ぜひ皆様も、モンゴルでは「ゲル」、キルギスでは「ユルタ」に泊まってみてください!
実際に泊まってみると、きっとそれぞれの違いや魅力を感じていただけるはずです。

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