【植物を覚えると、公園散策が楽しくなる!】
「石神井公園」は武蔵野三大湧水池の1つとして知られた三宝寺池と石神井池を中心にした公園で、武蔵野の面影を残した雑木林や、天然記念物にも指定されている水辺観察園があるなど東京23区内にあるとは思えないほど豊かな自然が残っています。
この講座では、植物観察の初心者向けに、生活の身近にある樹木や植物の観察の仕方、覚え方を解説するとともに、石神井公園内に残る豊かな自然を楽しんでいただきます。
【観察が期待できる植物】
ヤクシソウ、ヤマハギ、カントウヨメナ、サクラタデ、キンミズヒキ、ヒメガマ、ツリフネソウ、オギ、ヨシ、ススキ、メタセコイア、ラクウショウ、ハンノキ、ケヤキ、コナラ、ミズキ、シダレヤナギ
9:00石神井公園駅集合後、歩いて石神井公園へ(徒歩=約7分)。石神井池~野外ステージ~ケヤキ広場~瓢箪池~水辺観察園~三宝寺池・沼沢植物群落を巡り、再び歩いて石神井公園駅に戻ります(徒歩=約7分)。石神井公園駅にて12:00~13:00解散。
※天候などにより行程の順番が入れ替わる場合があります。
※雨天中止。小雨天決行。各自、雨合羽をご用意ください。
山下 裕 (やました ひろし)
高校生物教師37年間(埼玉県公立高校)を退職後、日本薬科大学薬学部講師(薬学生物)を5年間勤める。現在は専門学校非常勤講師(生物学)など。日本薬科大学特命講師、NPO埼玉県絶滅危惧植物調査団・理事として、県内の希少植物調査並びに環境省レッドデータ植物調査に従事。他にも、市町村自然観察会のガイド、冬はスキーの指導員として、修学旅行生にスキー技術指導をしている。趣味はアフリカ・オーストラリアの動植物観察、海外スキー、テニスと野菜・果樹作り。