つむじかぜ 563号 山だ!山だ!どどんと山旅特集だ! 号


つむじかぜ563号



山だ!山だ!どどんと山旅特集だ! 号


【特集1】春から秋のトレッキングツアー大特集

 
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▼3/19(土)、4/29(金・祝)発
ネパール:アンナプルナBC ONE WAYトレッキング9日間

高低差4,000mのアンナプルナⅠ峰の南壁が迫り、360度にわたって美しきヒマラヤが連なるアンナプルナ・ベースキャンプ。延伸したジープ道やチャーターヘリを利用することで、最大限の最短日程を実現しました!


▼4/13(水)、5/3(火・祝)、5/25(水)発
中国:虎跳峡トレックと玉龍雪山展望6日間

ナシ族の聖なる山でもあり伝説に満ちた玉龍雪山を車と船とトレッキングで一周する旅です。トレッキング道は細いながらも、小さな村々をつなぐ、かつては馬が行きかった道。眼下は虎跳峡という深い谷を見下ろします。


▼4/21(木)、4/29(金・祝)発
ブータン:花咲くシャクナゲ・トレッキング ガンテ・トレック10日間

ガンテ・トレックのスタート地点ポブジ谷は、ブータン国内の2大シャクナゲ鑑賞スポットのひとつ。3泊4日のテントトレッキングで、赤、ピンク、オレンジ、白などの花を咲かせる大木を探しに行きましょう。


▼4/29(金・祝)発
ネパール:ゴサインクンド ONE WAYトレッキング9日間

108の湖が点在するというヒンドゥの聖地・ゴサインクンドを訪ねる巡礼トレッキング。復路はヘリコプターで一気にカトマンズ…へ戻る前に、震災被害の大きかったランタン谷のキャンジンゴンパに立ち寄ります。


▼4/29(金)、9/16(金)、10/15(土)発
中国:梅里雪山トレッキング7日間

チベット四大神山のひとつとして、巡礼者を集める梅里雪山は6,000m峰が13も連なる壮大な山。展望台からのパノラマも美しいですが、その山懐からの神々しい姿は車道が入っていない聖地だけに見ごたえがあります。


▼6/19(日)、7/17日(日)発
キルギス:天山山脈展望!キルギス・キャンプトレッキング7日間

“シルクロードのスイス”とも称されるキルギスの豊かな大自然をキャンプトレッキング。だまだマイナーでトレッカーも少ないため、キルギスの大自然に浸れます。今回は参加しやすい7日間で新設定しました!


▼6/25(土)、7/9(土)、8/6(土)発
インド:インドヒマラヤ展望絶景キャンプとワンデイトレッキング9日間

伝統的なチベット文化が残るラダックは、インドヒマラヤの7,000m峰ヌン&クン、そしてダランドゥルン氷河など自然の宝庫でもあります。ザンスカールへの道中に、キャンプ×3泊と日帰りトレック×2回を楽しみます。


▼7/8(金)発
アラスカ/カナダ:チルクートトレイル・バックパッキング・トリップ10日間

アラスカ、カナダ極北の53キロ渡ってまたがる『チルクート・トレイル』を、4泊5日のキャンプをしながら巡り往きます。53kmを自分の足と道具で歩き通した暁には、心も体も満たされる、思い出深い山旅となるでしょう。


▼7/13(水)発
アメリカ:レーニア山フラワートレッキングとセントヘレンズ火山トレッキング7日間

登山ガイドの木元康晴さんが同行します。トレイルはよく整備されており高山病の心配もありませんので、登山初心者から楽しめます。氷河、湖、高山植物、火山…。バリエーション豊かな3つのルートを歩きます。


【特集2】モンゴル×肉で旧正月(ツァガンサル)を祝う

 

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2/9(水)はモンゴルの旧正月「ツァガンサル」。奇しくも2・9で肉の日ということで豪快に羊肉を食べて祝いましょう。料理内容はとにかく肉づくし。“日本で一番美味いモンゴル料理屋”と評判の高い東京・幡ヶ谷の「青空」さんで、羊をまるごと一頭分、調理して出してもらいます!「野菜少なめ、肉多め」、肉好き男女のお祭りです。

◇日 時:2016年2月9日(火)19:00~21:00
◇会 場:モンゴル料理「青空」(幡ヶ谷)
◇定 員:25名(先着順)
◇参加費:男性6,000円/女性5,500円(飲み放題)
◇割引設定:民族衣装着用の方は500円引き!(どこの衣装でもOK)

イベント当日のメニュー(予定)はこちら!
ボーズ(モンゴルのお正月にはこの蒸し餃子をひたすら食べるのがモンゴル流)
チャンスンマハ(骨付きの羊肉を豪快に食いつきます)
羊肉の串焼き(新彊などで食べられているスパイスたっぷりの肉料理です)
ラムのホルモン(じっくり煮込んだラム肉のホルモンです)
・・・他
※メニューは変更する可能性があります。

⇒ ご予約はこちら!!


特選!風カルチャークラブ情報



千葉・木更津漁師の弁当「てっぽう巻き」って何?

沖合1~2kmまで潮が引く広大な盤洲干潟は東京湾最後の完全形の干潟で、埋立てが進んだ東京湾の原風景。60年前の東京湾を想像し、東京湾アクアラインのすぐ対岸にありながら今なお半農半漁の暮らしを続ける漁師町を歩きます。今回の醍醐味は地元漁師が指導する海苔すき体験。昼食は漁師の弁当「てっぽう巻き」作りに挑戦、採りたての生海苔は産地ならでは、、絶品なのです!

1/30(土) 東京湾岸あるき 陸から海から今むかし
-木更津漁師と盤洲干潟の海苔すき体験 –


なんと! まだ行けるボルネオ島・ブルネイへの旅!
憧れの熱帯雨林を往く 2/11(木)発 ブルネイ・ジャングル紀行



お待ちかね!風のイベント情報


東京・風のイベント


アムチ小川のチベット医学スライド&トーク
~遊牧民に伝わる医学のタイムカプセル~

メンツィカン(チベット医学暦法学大学)に合格し、チベット医(アムチ)となった小川康さんによるトークショー。スライドを交えながら、旅で出会った薬草や鉱物の知恵とともに、チベット医学聖典『四部医典』との関わりについてを話します。

  • 日 時:2016年1月30日(土)13:30~15:30
  • 会 場:風の旅行社 東京本社 7階セミナールーム(東京・中野)
  • 定 員:24名 ※事前申込み制
  • 参加費 :1,000円(当日徴収)



関西・風のイベント


大阪開催・モンゴル説明会
大阪支店の夏のモンゴル説明会詳細が決まりました! 各回テーマを決めて、モンゴルの魅力をお伝えします。

5/14(土)13:00~14:00
「未経験者から経験者まで 安全で楽しい風の乗馬ツアー」

5/25(水)18:00~19:00
「風の旅行社でしか泊まれない!直営キャンプで過ごすモンゴル」

6/11(土)13:00~14:00
「乗馬だけじゃない!風のモンゴルの魅力」

6/23(木)18:00~19:00
「未経験者から経験者まで 安全で楽しい風の乗馬ツアー」


外部イベント


岡林立哉氏 馬頭琴・ホーミーライブ情報
さすらいの馬頭琴・ホーミー奏者、岡林立哉氏。2月より2016年のライブツアーを開始します! 名古屋、高山、富山、金沢、京都、和歌山で開催予定。

  • 日 時:2016年2月~各地で開催
  • 会 場:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください
  • 参加費:詳細は岡林氏のHPにてご確認ください


横井健治 ウズベキスタン写真展「O’zbeklar」

  • 日 時:2/9(火)~2/18(木)10:30~19:00(最終日は15:00まで)
  • 会 場:コニカミノルタプラザギャラリーC(東京・新宿)





風の向くまま・気の向くまま

 

代表取締役 原 優二

●軽井沢スキーバス事故を考える

軽井沢で起きたスキーバスツアーの事故は、15人が死亡するという大惨事となった。バス会社の法令違反が次々と明るみに出て、法規制の実効性が大きく問われている。

私も大学でゼミを担当しているので、尾木直樹氏の悲痛な表情に深く同情した。確かに、学生がよく使うツアーである。私のゼミの学生が参加していてもなんら不思議はない。今回は改めて事故に遭う可能性は、とても身近にあるのだと感じてしまった。

しかし、私は、当然だが加害者の側に立って考えざるをえない。弊社でも国内のバスは使うし、海外ではバスに限らず、車を使わないツアーはまずない。

さて、今回の事故において、旅行会社の責任はどこにあるのだろうか。法定価格の存在を知りながら、それを大きく下回る値段でバス会社に受注を迫ったならば、それは、明らかに法令違反であろう。

2012年の関越道高速バス事故で、旅行会社が安いツアーを販売するためにバス代金を値切るから、立場の弱いバス会社は無理をして受注し、その結果、過労運転を強いられ事故が起きたのだと指摘された。結局、バス代金の計算方法が示され法定価格が導入された。これによってバス代金は大幅に値上げされた。にもかかわらず、今回、バス代金を値切って無理な運転を強いたとしたら問題の根は消えていなかったことになる。しかし、旅程管理違反もしていないし、バス料金のことを除けば、法的な責任はないように思う。

しかし、あの高速道路の使い方をみると、下道を通ったのは、明らかにコストを削るためとしか思えない。下道だから危ないとは必ずしも言えないが、高速道路をそれなりの速度で走っていれば、事故は起きなかったかもしれないと、つい考えてしまう。

旅行会社に一番多く向けられる声としては、「何故こんな法令違反をしているようなバス会社を選んだのか」というものだろう。旅行会社は、旅行中の安全確保を行うために安全に配慮する義務を負っている。従って、安全な運行を心がけているバス会社を当然ながら使いたい。しかし、そんな指標はどこにもない。まして、法令違反をしているか否かは分らない。白バスでない限りは良しとするのが通例である。

バス会社は現在、全国に4,000以上ある。法規制をしても実効性が伴わないのは、この数の多さにあるといわれている。運送業の許可を取って営業している以上、我々も利用者も安心してそのバス業者を使えるようにしてもらわなくては困る。それができないなら規制など意味がない。

これができないとなると、私たちは、評判や、過去の実績などを独自に調査するしかなくなる。実際、モンゴルやネパールでは、ドライバーや車のレンタル会社の評判や実績こそが安全指標ともいえるが、日本もそうするしかないのかと首を傾げたくなる。

果たして、弊社の事故に対する備えは万全か。こういう事故が起きるたびに改めて考えるが、再度、点検する必要がある、点検しすぎるということはない。

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お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜


▼1/23(土)19:00~20:55 BSフジ
『ミ・ラ・イⅦ』「小さな希望たちの賛歌(アンセム)」
今は亡き今井雅之が5年前に出会ったイヌイットの少年との再会、北極圏の小さな町に暮らし心揺れ動く少年と、ネパールの大地震で大きな試練にみまわれた少女がみつめる未来とは?


▼1/24(日)18:00~18:30 TBS
『世界遺産』「生き神の少女がすむネパールの古都カトマンズ」
2015年4月、大地震に襲われた古都カトマンズ。大地震から半年後、生き神の少女クマリを取材し、古都の今を崩壊前の貴重な映像とあわせて紹介。


▼1/27(水)23:30~24:00 BSジャパン
『地球の仲間たち』「南米パタゴニアの生き物たち」
多種多様な生き物たちが生息する地球・・・。南米パタゴニアの生き物たちの不思議で、面白くて、感動的で、驚異的な生命の営みを紹介。


編集後記


来週1/30(土)に神戸で開催のラオス&ミャンマーイベント。会場のレストラン「世界のごちそうパレルモ」さんですが、残念ながら3月21日で閉店することになったそうです。

世界195カ国の料理とお酒が楽しめるという面白いコンセプトのお店で、閉店発表後、なかなか予約がとれにくくなっているそう。追加設定した第2回(14:30~18:30)があと数席空きがございます。この機会にいかがでしょうか? ラオスとミャンマーのお話もお楽しみ頂けます。ご参加頂けそうな方は至急御予約お待ちしております!

(まえだ)




※次号564号は2016年1月28日頃の配信予定です。
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■つむじかぜ563号(風の旅行社ウェブマガジン)
発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日 :2016年1月21日
送信元 :(株)風の旅行社
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