プージェーからサインバイノー! 「モンゴルの相撲大会」


去る11月5日(日)、ウランバートル市で相撲大会が行われました。この大会が始まったのは3年前(2009年)の春で、第2回大会は2009年秋に中国の内モンゴル自治区で行われ、その後も2010年にはロシアのブリヤート共和国やロシアのトゥバ共和国で行われていました。

この大会にはモンゴル国、ロシア連邦のブリヤート共和国、トゥバ共和国、アルタイ共和国、カルムーク共和国、中華人民共和国の内モンゴル自治区など6ヶ国から128人の力士が参加しました。

大会では、85kg未満と85kg以上の体重別に64人ずつ、力士たちの体重によって二つの組に分けました。

85kg超級の試合では、モンゴル国の力士サンジアダンバ(モンゴル相撲の関脇)が優勝しました。85kg未満の試合では、モンゴル国の力士アマルサイハン(若い力士)が優勝しました。

この大会が行われるようになってから、サンジアダンバが4回優勝しています。

残念ながら 他国から来た力士たちは功績をあげることが出来ず、これまでずっとモンゴル国の力士たちが活躍しています。


(おわり)