三浦アルプスで「山岳ナビゲーション講習」を行いました

読図講習の様子 読図講習の様子

10/26(日)に、登山ガイドの木元康晴さんに教わる読図講習が行われました。

会場は三浦アルプス。登山道や尾根・沢が入り組んでおり、講習には地形判断が難しすぎるルートだったかなとも感じましたが、ただ地形図を読むだけではなく、仮説アプローチ(①状況の観察・分析 ②仮説の設定 ③仮説の検証 の3つのプロセスを繰り返して、物事の真偽を実証していく方法のこと)による現在地確認や、鉄塔・煙突などのランドマークや植生などを利用したルートファインディングなど、大変ためになるノウハウを伝授していただきました。

以前、木元さん自身がルートを間違えてしまった箇所では、私が先頭を歩き、登山ガイドの威信をかけて?リベンジしようと試みましたが、見事に撃沈! 間違っているのか、情報が古いのか、なんと地形図とは反対方向に登山道の分岐が伸びていたのでした。“地形図を読んだからこその道迷い”というのもあるものなんですね。(言い訳ですが。。)

1日の講習でコンパスや地形図をマスターするのは難しいと思いますので、来季以降も定期的に講習を設定しようと考えています。はじめての方も、今回ご一緒した方も、ぜひ奮ってご参加ください。




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