若者を前に「旅の力」を語る時間

都内の大学にて 都内の大学にて

FOOTRAVEL」や「学生スタディツアー」、「ネパール復興支援ツアー」など、ちょっと変わった企画をしているせいか、様々な大学から講演の依頼をいただき、現役大学生を前に、90分ほどお話をさせて頂く機会があります。
大学中退の私が、まさかピンポイントの時間とはいえ、教壇に立つなど想像もしなかったですし、まったく恐れ多いのですが、若者を前に語る時間は個人的にはとても楽しい時間です。
今週も平日の午後に、ある大学で講演の機会をいただきました。お話しする内容は、自分自身の経験に基づいた事柄をベースにするしかないので、どこまで学生さんが求める期待に応えられているかわかりませんが、旅を企画するにあたり大事にしている点や、目的に対して自分の思考のどのように整理し進めていくかなど、そんな話をさせて頂くことが多いです。
そして、決まって最後にお話しするのが、「自分自身の学生時代の話」。大学を中退し、モンゴルへ放浪に行った話の中で、「やりたいことをするのに、大学を休学又は退学するしかない場合はそれも勇気ある選択肢の1つだ」という私の主張は、同席されている大学の先生方にとってあまり好ましくないかと感じているのですが、今のところ怒られていないので大丈夫なのでしょうね。
今後も、そのような機会を頂くことがあれば、私の考える「旅の力」を、私なりにお伝えしていこうと思っています。(竹嶋)

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