少数民族の村を訪れるなら秋~春!
自然豊かなベトナム北部。10月~4月の間、この地域は農閑期。田畑仕事も一息ついて、人々は村で長い時間を過ごします。結婚や新築、お祭りなどもこの時期に行われることも多いので、村で思わぬイベントに出会うこともあるかもしれません。このツアーでは、黒ザオ族、青モン族、タイ族、ルー族、ハニ族、ザオカウ族、白モン族、赤モン族などの村々と2つの朝市にナイトマーケットも1か所訪ねます。
そして、天候に恵まれれば眼下に北部の山並や棚田が広がる、標高3,143mのベトナム最高峰ファンシーパン山に、登山鉄道やロープウェイで登ります。また、景勝地・ハロン湾を訪れる受注型1日追加プランもご用意。
少数民族マーケット
周辺の村の招集民族が集ってくるため複数の民族衣装に出会うことができます。
パタン市場:標高300ⅿほどの川沿いにある小さな町の小さな市場。朝早い市場ですが、ハニ族が多く集まります。
サンタン市場:サパの西の山間部の町で毎週日曜日開催される市場。赤モン族や、ヌン族、ランテンヤオ族などが集います。
ファンシーパン山
ベトナム最高峰3,143mの山。2016年ロープウェイが完成するまで、2~3日のトレッキングが登頂の唯一の手段でしたが、完成後日帰りが可能になりました。雲や霧に閉ざされることも多い山頂ですが、展望が開けると眼下に連なる山並やその合間を縫うように棚田が広がります。
ムーカンチャイ
ベトナムで最も美しいと言われる棚田を誇るムーカンチャイ。ベトナムの国家文化遺産に指定されています。10月~4月は、田植えも、稲刈りもありませんが、それでも、先人が限られた土地を有効に活用するために築いてきた棚田は見ごたえがあります。尚、2月には一部で田植えが始まります。