「いいたて環境ミュージアムツアー」

【現地集合】『いきる博物館』飯舘村の環境を旅する 3日間

6名催行添乗員同行

図図倉庫の常設展示「環境世界を旅する」

環境の歴史を宇宙の始まりから巡る

研究者たちが残した実験道具や標本の展示

放射線とは何か、物理学からの目線を解説

放射線を発見してきた人類の歴史も解説

地球の環境のでき方から、飯舘村の大地の環境の歴史まで

「環境世界を旅する」探索の始まり

旅の探索グッズ。自分だけのオリジナル探索ノートを作る

飯舘村の食材を使ったツアーオリジナル創作ランチコース

飯舘村の土を耕す母牛たち

牧場のお肉屋さんで買い付ける飯舘産和牛

飯舘村の土を耕す母牛たち2

飯舘村の山頂にある東北大学惑星圏観測所

観測ドームにて、飯舘村から観測する宇宙の話

あいの沢キャンプ場で出張レストラン

自身で選んだ飯舘産和牛のステーキを鉄板焼き

森の案内人と巡る朝の森林浴

森の案内人と巡る朝の森林浴

森林浴で採取した木の実を測定小屋へ持ち込み

観測者たちの研究拠点へ

測定小屋にて採取したものを実際に放射能測定

測定小屋にて採取したものを実際に放射能測定

長泥地区にて飯舘村の土壌と環境課題の現在について

比曽の石切場と愛宕神社。かつての人々の自然への信仰を体感

石切場跡へ向かう道。村の人々が石を切り出しながら残した跡。

石を切り出したことでできた湖の景色が広がる

原発事故以降、飯舘村から環境を観測する研究者と出会う

廃校になった古い小学校の分校の材を再利用した囲炉裏の間

囲炉裏の間

田尾陽一さん

夜の宴

オオカミ信仰が残る山津見神社を参拝

山津見神社

約250枚の狼の天井絵

山道の途中。虎捕山白狼伝説の岩場

虎捕山山頂。山津見神社の本殿から飯舘村の環境を眺める。

旅の終わりは古民家で飯舘村の郷土料理に舌鼓。

出発日設定2025/11/01(土)
旅行代金89,800円
出発地JR新幹線・福島駅 集合/解散
POINT
  • 〇飯舘村の今を体感する新しいエコツーリズムです!
  • 〇飯舘産和牛など、地元の美味しい”食”を堪能してください!
詳細

―福島県・飯舘村の”環境”を、講師の矢野淳さんと三澤浩昭先生、田尾陽一さんに聞きながら、私たちの未来について考える旅です―

「いいたて環境ミュージアムツアー」は、参加者の皆さまを「多様な環境の探索者」に見立て、放射線の謎、土壌の再生、動植物の生命、森林の息吹、さらには宇宙の鼓動まで、五感を通じて飯舘村の多彩な環境を体感する新しいエコツーリズムです。
この飯舘の地を観測し続けている観測者たちが皆さまをご案内します。
飯舘村で育まれた食材を使用した創作料理や郷土料理のフルコース、飯舘牛を自分で選ぶ豪華な宴もツアーの魅力のひとつ。
視覚、味覚、聴覚、触覚を総動員して、村全体を「いきる博物館」として楽しむ二泊三日の環境探索ツアーです。

【図図倉庫】https://www.zuttosoko.com/
2011年、福島第一原発事故の影響で全村避難になった福島県飯舘村。村の中心地にあったホームセンターも営業を停止します。
それから10年、廃屋となっていた1000平米の建屋を舞台に、村民・研究者・ボランティア・アーティストが集まり、分野横断の環境ラボ「図図倉庫」プロジェクトが始動しました。
ここに訪れる様々な人々の手で作り上げていく、場づくりもまた飯舘村の未来に向けた実験の一つです。

長泥地区
長泥地区は飯舘村の中で唯一2023年5月まで避難指示解除が長引いた村内最南端の地区です。村内の除染によって出た除去土壌を再生資材化し盛土する事業を環境省が行なっています。
本ツアーでは、世界の人々が共に考えなければならない原発事故後の大地の現実課題や、飯舘村の土の環境のこれからに触れることができる場所としてご案内します。

比曽の石切場跡
比曽の石切場跡は、かつて飯舘村の主要産業であった石材産業の跡を見ることができます。かつての村の人々が山の環境を読みながら石を切り出し作った林道を、石材と水路の跡を辿りながら歩いていくと石切によってできた小さな湖にたどりつきます。村民の自然と共存する生き方と、その歴史によってできた風景を感じながら歩く探索路です。

「ふくしま再生の会」理事長

田尾 陽一 (たお よういち)

(特定非営利活動法人「ふくしま再生の会」理事長) 1941年神奈川県生まれ。元物理研究者。東大大学院物理専攻修士課程修了(高エネルギー加速器物理学)。IT企業の経営や社会システムデザインの研究など多岐にわたる活動ののち、福島県飯舘村に移住している。若者の力、シニアの経験を集め世界の被災地「ふくしま」の再生を目指す”自然と生活の再生に集う「ふくしま再生の会」”開設。著書に『飯舘村からの挑戦 自然との共生をめざして ちくま新書』がある。

東北大学准教授

三澤 浩昭 (みさわ ひろあき)

(東北大大学院理学研究科 准教授 博士(理学) 附属惑星プラズマ・大気研究センター 惑星電波観測研究部(惑星電波物理学分野)) ○研究テーマ  太陽活動が活発化すると出現する、人類の宇宙・高空活動に危険を及ぼす高エネルギー粒子放出現象について、その特徴や早期警戒方法について、地上からの太陽電波観測に基づき研究しています。 ○研究キーワード 太陽プラズマ物理学 / 宇宙天気 / 惑星磁気圏物理学 / 電波観測

「ふくしま再生の会」

矢野 淳 (やの じゅん)

(株式会社MARBLiNG代表取締役) 東京都出身。 2011年に認定NPO法人ふくしま再生の会を飯舘村村民と協働で立ち上げた父・田尾陽一の影響で、高校生のころから飯舘村にかかわり続ける。 2020年、東京藝術大学建築科卒業。 現在は飯舘村と東京の二拠点で活動し、2021年に合同会社MARBLiNGを共同代表として設立(2024年に株式化)。飯舘村のホームセンター跡地に、村の人と共に飯館の資源を利用して作りあげた環境づくりの秘密基地「図図倉庫(ズットソーコ)」を企画運営・空間プロデュースしている。

飯舘村で起こっている様々な環境への研究や取り組みを読み解き伝えるための活動を行っている。

トレッキングレベル
歩行レベルハイキングレベル
レベル表記について
日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

福島駅道の駅までい館図図倉庫田舎レストラン La Kasse牛の放牧場・肉のゆーとぴあ惑星観測所宿泊体験施設きこり

午前(10:55頃):JR新幹線・福島駅集合

福島駅から車にて飯舘村道の駅までい館へ。

休息後、車にて図図倉庫へ。

図図倉庫にて体験と見学と解説を聞きます。

午後:車にて田舎レストラン「 La Kasse」に行き、昼食。

昼食後、車にて牛の放牧場・肉のゆーとぴあへ行き、見学。

見学後、東北大学の惑星観測所へ。

※観測所の見学と解説を三澤先生からお聞きします。

終了後、宿泊体験施設きこりへ。

※夕食は近くのあいの沢キャンプ場にて鉄板焼の出張レストランにて取ります。

飯舘産黒毛和牛のステーキをお楽しみください。

夕食後、宿に戻ります。

ロッジ
2日目

宿泊体験施設きこり特定復興再生拠点区域長泥地区比曽の石切場跡えびす庵 研究者の測定小屋風と土の家 宿泊体験施設きこり

午前 :あいの沢を自由散策後、朝食。

朝食後、特定復興再生拠点区域長泥地区へ。

見学と解説を受けます。

見学後、車にて移動し、比曽の石切場跡自然探索をします。

探索後、車にて村のうどん屋「えびす庵」へ行き、昼食。

昼食後、車にて研究者の測定小屋へ。

※実際に取得した材料(葉、木、実など)を測定してもらいます。

終了後、車にて「風と土の家」へ行き、見学後田尾陽一さんたちと対話セッション。

終了後、「風と土の家」囲炉裏端にて夕食(芋煮会)。

夕食後、車にて宿泊体験施設きこりへ。

ロッジ
3日目

宿泊体験施設きこり山津見神社気まぐれ茶屋ちえこ道の駅までい館福島駅

午前 :ロッジより車にて、山津見神社へ。

神社にて虎捕伝説オオカミ伝説を聞き、天井絵を見学します。

※ご希望の方は 虎捕山奥宮本殿へ登りましよう(標高差約100m)。

見学と登山が終了後、車にて古民家田舎料理の

「気まぐれ茶屋ちえこ」へ行き、昼食。

昼食後、車にて道の駅までい館へ行き、買い物後、車にて福島駅へ。

午後(14:30頃):福島駅にて解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2025/11/01(土) ¥89,800 JR新幹線・福島駅 集合/解散 募集中 3日間・6名催行
最少催行人員 6名 (定員10名) 添乗員 添乗員が同行します。
利用予定航空会社 なし
利用予定ホテル

11月1日(土)、2日(木):飯舘村・宿泊体験施設きこり

その他

○宿のお部屋は原則として男女別の相部屋(2~3名)となります。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

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ツアー仮予約

出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2025/11/01(土) ¥89,800 JR新幹線・福島駅 集合/解散 募集中 3日間・6名催行