Daisuke Murakamiの「チベットの人類学」講座

【終了】6/29(土) チベットの原風景を求めて ラサの祭祀と巡礼~河口慧海『チベット旅行記』を読む~全2回

冬の巡礼路にて

出発日・参加費

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)
2019/03/23 14:00〜16:30 ¥3,240 募集中
2019/06/29 14:00〜16:30 ¥3,240 募集中

講座概要

本講座(全2回)は、河口慧海の著した『チベット旅行記』の中から興味深い記述を追っていきながら、チベットの人々の生活や習俗、そして伝統祭祀を学ぶものです。チベット文化圏で長年フィールドワークを行った講師が、人類学的な見地から慧海の報告について独自の解説を試みるものです。

第一回は、旅行記の中で紹介されているラサの祭祀と聖地巡礼について解説していきます。旅行記のほか、同時代に滞在していたイギリス人学者の詳細なラサ祭祀の報告や写真なども紹介し、ありし日のラサを見ていこうと思います。
また、慧海の旅行記は半ば「巡礼記」となっており、チベット人の巡礼のありようを探る上でも大きなヒントが隠されています。チベットの聖地巡礼の習俗がありありと伝わってくるのです。

第二回目では、旅行記に報告されたチベットの人々の習俗や民間信仰について解説していきます。民間信仰や俗信、迷信などと様々な言い方がされますが、チベットの原風景を旅する際にかならずといっていいほど遭遇する領域であり、実はそれらはチベット文化の基層となっている世界なのです。現代のラサで見られる民間信仰のありようをスライドなどで紹介しながら、慧海の記述を平易に解説していきます。

講師

村上 大輔 (むらかみ だいすけ)

人類学者。チベット文化研究者。名古屋大学工学部応用物理学科卒。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院にて社会人類学博士号取得(2006年)。フィールドワークのためチベット・ラサに8年間滞在。2007年4月より2014年1月まで、風の旅行社ラサ常駐駐在員。現在、駿河台大学准教授、早稲田大学・慶応義塾大学非常勤講師。著書:『チベット 聖地の路地裏 ― 八年のラサ滞在記』(2016年)法蔵館(京都)『National Imaginings and Ethnic Tourism in Lhasa, Tibet ―Postcolonial Identities amongst Contemporary Tibetans ―』(2011年) Vajira Publications (Kathmandu, Nepal)

講座条件・その他

会場 風の旅行社 7Fセミナールーム(東京・中野)
定員 16名
持ち物
備考

講座予約

出発日 時間帯 参加費 お申込み(受付状況)  
2019/03/23 14:00〜16:30 ¥3,240 募集中
2019/06/29 14:00〜16:30 ¥3,240 募集中