日本各地の古刹を訪ね、魅力的な仏像に出会う旅のシリーズ
黒潮と遍路文化に出会う旅
四国八十八ヶ所霊場のうち、太平洋に面した第28番大日寺、第33番雪蹊寺、第36番青龍寺、第38番金剛福寺を訪ねながら遍路文化に触れ、高知の雄大な自然と文化財を満喫する旅です。
足摺岬では、船に乗って絶景を楽しみ、岬に点在する「弘法大師の七不思議」や白砂の美しい大岐の浜を散策します。地元の食材を用いた民宿の食事も楽しみの一つです。雪蹊寺では、重文に指定された湛慶(運慶の長男)作の毘沙門三尊像を拝見し、大日寺では精進料理をいただきます。
現役住職にして仏教美術研究家
川﨑 一洋 (かわさき かずひろ)
昭和49年、岡山県生まれ。高野山大学博士課程修了。博士(密教学)。現在、高野山大学特任教授、四国八十八ヶ所霊場第二十八番・大日寺住職。密教の曼荼羅を中心に、アジア各地の仏教美術、仏教儀礼を研究。ネパールやチベットの各地でフィールドワークを重ねる。
著書:『四国「弘法大師の霊跡」巡り』(セルバ出版)、『弘法大師空海に出会う』(岩波新書)
共著:インド後期密教(上)(春秋社) 第1章担当
インド後期密教(下)(春秋社) 第6章担当
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川﨑一洋さんの仏教美術講座
《オンライン連続講座》川﨑一洋先生の仏教美術入門2025 マンダラの神々