タイ族など少数民族が多く暮らす中国南部の雲南省から東南アジアのラオスへの旅。
旅の前半は、かつて雲南のお茶とチベットの馬を主な交易品として、2つの地域を結んで発達した「茶馬古道」の宿場町や、1800年前にも遡るというお茶の栽培。その古茶園とそこに暮らすプーラン族やタイ族の村々を訪れます。そこでは天候に恵まれれば、きれいな夕日や雲海も出会えるかもしれません。雲南最後の夜はナイトマーケットを楽しんだ後、2021年開通した中老鉄道を使ってラオスへ。「百万頭の象の国」と呼ばれたラオスでは象とのふれあいを楽しんだり、メコン川をボートで下ったり。古都・ルアンプラバーンでラオスの仏教文化=托鉢の体験や、朝市、ナイトマーケットなどをお楽しみ下さい。最後はルアンパバーンでフリータイムもございます。
お茶の国から象の国へ
茶の山と中国ラオス鉄道とルアンパバーン8日間

かつて茶馬古道の宿場町としてにぎわっていた那柯里村(プーアル)
- 中国雲南の高速鉄道に乗ります
- 茶馬古道の宿場町として栄えた那柯里(ナケリ)を訪問
- プーアル茶の本場で製茶体験やお茶のテイスティングを体験
- 中国お茶文化の世界遺産の景邁山を訪れます
- 中国雲南省タイ族の中心地景洪では、ナイトマーケットに繰り出します
- 中国とラオスを結ぶ鉄道「中国ラオス(中老)鉄道」で国境を越えます
- ラオスでは、ラオスの仏教文化・托鉢体験や、象使い体験、ラオ族の伝統的な機織りを体験も
- メコン川クルーズ(約2時間半)もあります
- ラオスの首都ビエンチャンも訪れ、伝統舞台ショーも観劇
日付 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
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1日目 |
東京・大阪 乗継地 昆明 東京(成田または羽田)・大阪(関西)を出発。 空路、経由便または乗り継いで雲南省の省都・昆明へ。 |
ホテル | |
2日目 |
昆明 普洱(プーアール) 午前:高速鉄道で 普洱茶の産地として有名な 普洱へ。(列車=約2時間半~3時間) 午後:かつて茶馬古道(中国雲南省とチベットを結ぶ、主に茶と馬の交易路)の宿場町として栄えた那柯里(ナケリ)へ。風情の残る村を散策します。その後、中華茶博覧園で、製茶体験やお茶のテイスティングを体験してください。夕食は地元の山菜料理をご賞味下さい。 |
ホテル | |
3日目 |
普洱 景邁山(チンマイシャン) 午前:専用車にて世界遺産の景邁山へ。(走行=約230㎞、約5時間) 午後:景邁山古茶園着。この辺りの景邁山や布朗山には複数の茶木園があります。古く(一説には1800年前)からプーラン族が茶の栽培を始めたと言われ、その茶の栽培と交易をベースにした少数民族の暮らしがあります。今回はタイ族と布朗(プーラン)族の村を散策し、その片鱗に触れます。タイ族の村では、樹齢1700年と言われる古い茶の木「茶祖樹」も見学します。プーラン族の村では、普洱茶の「茶餅」作りの体験もしてみましょう。 夕刻:夕食はプーラン族の高床式民家でいただきます。また、天候に恵まれれば、きれいな夕日期待できます。 |
ゲストハウス | |
4日目 |
景邁山景洪 午前:天候に恵まれれば、秋から冬にかけて景邁山の「雲海」が望めます。 午前:車で、景邁山の古茶林を見学に行きます。森林と茶園が共存する独特な栽培法が見ることができます。 午後:雲南省シーサンパンナ(西双版納)・タイ族自治州の中心地・景洪へ。(走行=約150㎞、約4時間)途中、勐海県に立ち寄り、幾重にも庇が重なり、壁が31面あるという複雑な造りをした、タイ族の仏教建築でも傑作と言われる景真八角亭を見学します。 夜 :夕食後、「告荘西双景」と呼ばれるナイトマーケットに繰り出します。 |
ホテル | |
5日目 |
景洪 <国境> ルアンパバーン 午前:出発までフリータイム。 午前:中国ラオス鉄道でラオスへ(乗車=国境手続き含めて約4時間半)。国境で出入国の手続きをし、再び列車でルアンパバーンへ。昼食はお弁当になります。 午後:ルアンパバーン駅着。伝統的なバーシーの儀式で旅の安全を祈った後、ホテルへ。夕食は鶏肉のラープや酸味のきいた魚のスープなどラオス料理をお楽しみください。 夜 :モン族お手製の刺繍雑貨などがずらりと並ぶナイトマーケットへ。値段交渉しながら、お気に入りの雑貨を見つけましょう。 |
ホテル | |
6日目 |
ルアンパバーンエレファントキャンプ エレファントキャンプ ルアンパバーン 午前:車で郊外の森にあるエレファントキャンプへ。(走行=約30分)到着後、「象使い体験」開始です。マホート(象使い)に乗り方を教わり、森を歩いてみましょう。希望者は、象と一緒に水浴びやえさやりも体験してください。 午後:ボートでメコン川を下ります。途中、約4,000 体の仏像が安置されているパークウー洞窟にも立ち寄ります。 夕刻:ルアンプラバーン到着。(乗船=約2時間半)夕食は、ラオス風焼き肉「シンダート」。 |
ホテル | |
7日目 |
ルアンパバーン ビエンチャン 早朝:地元の人に混ざって托鉢の喜捨体験。そして朝市も散策。 午前:ラオスを代表する寺院ワット・シェントーンへ。仏教の物語が描かれた本堂や、昔の生活風景が描かれた赤堂のモザイク画が見ものです。ラオス語で書かれたおみくじも引いてみましょう。その後、ラオ族の伝統的な機織りを体験(所要時間:約3時間)。好きな色の組み合わせを選び、世界に一つだけの素敵なオリジナルスカーフを作ってみましょう。 午後:出発までフリータイム。ゆったり流れるメコン川を見ながらランチやカフェでお茶したり、可愛い織物が売っているお店でショッピングしたり、旅の疲れをマッサージやスパで癒したり・・・お好きな時間をお過ごしください。ホテルは出発までご利用いただけます。 夜 :国内線でビエンチャンへ。 |
機内 | |
8日目 |
ビエンチャン 乗継地 東京・大阪 深夜:乗り継いで帰国の途へ。 東京(成田または羽田)・大阪(関西)到着。 |
出発日 | 旅行代金 | 出発地 | 催行状況 他 |
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2025/11/22(土) | ¥479,000 | 東京 | |
2025/12/27(土) | ¥589,000 | 東京 | |
2026/01/24(土) | ¥479,000 | 東京 |
最少催行人員 | 8名 (定員12名) | 添乗員 | 添乗員が同行します。 (出発地によっては乗継地または現地より同行) |
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利用予定航空会社 | 中国東方航空、中国国際航空、中国南方航空 | ||
利用予定ホテル | 昆明:錦江大酒店、威龍飯店、西部智選暇日酒店 、佳華広場酒店 |
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一人部屋追加代金 | 36,000円 | ||
燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線:11,000円+20元(約390円)+25米ドル(3,600円)、ラオス国内線:18米ドル(約2,590円) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。 |
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旅券(パスポート)の残存期間 | 中国:入国時に有効期間が6ヶ月以上残っている旅券(パスポート)が必要です ラオス入国時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が見開き2ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要です | ||
各国空港税/査証 | ▼各地空港税(事前徴収するもの) ▼各国査証(ビザ) |
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その他 |
●注意事項 ●旅行代金に含まれないもの *地方発について ・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。 |
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