海や森といった大自然から歴史的建造物やコロニアルな街まで様々な眺めを楽しめる「ポルトガル人の道」
ヴィーゴからポンテベドラへ行く途中にあるポンテ・サンパイオ橋
海外ルートは開放的な海の眺めがも楽しめる(ポンテベドラ近郊)
ナポレオン戦争時代のフランス軍とガリシア住民との戦いを記念したポンテ・サンパイオの石碑
ポンテベドラの街のシンボル
道の分岐点としても知られている場所「巡礼者のブーツ」
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂。ゴールはもうすぐ!
海や森といった大自然から歴史的建造物やコロニアルな街まで様々な眺めを楽しめる「ポルトガル人の道」
出発日設定2026/09/11(金)
旅行代金984,000円
出発地東京・大阪・名古屋
POINT
- サンティアゴ巡礼路「ポルトガル人の道」のラスト127㎞を歩きます
- 「ポルトガル人の道」はバイオナからスタートする海岸ルートを歩きます
- 巡礼路歩きのスタート前とゴール後は2連泊して無理が無い日程にしています
- 海や森といった大自然から歴史的建造物やコロニアルな街まで様々な眺めを楽しめます
- スタート前のバイオナでは国営ホテル「パラドール」に2連泊します
- ガリシア州名物を始め、美食の国スペインの食事も楽しみます
- ガリシア州公認日本語ガイド・堀いつこさんがご案内します


詳細
**ツアー代金発表時に宿泊ホテルや宿泊都市が変更される場合があります**
●聖地サンティアゴ巡礼路「ポルトガル人の道」を歩く12日間
スペイン北西部、ガリシア州の豊かな自然と歴史が息づく巡礼路「ポルトガル人の道(Camino Portugués)」。この旅では、大西洋沿岸の町バイオナ(Baiona)から聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの約127kmを、ガリシア州公認日本語ガイド・堀いつこさんと共に巡礼者の足跡を辿りながら歩きます。海風を感じる海岸線から始まり、静かな村々や緑深い森を抜けて、魂の目的地へと導いてくれます。
旅のスタートは歴史ある港町バイオナ。コロンブスの新大陸発見の第一報が伝えられた歴史的な街としても知られ、町のどこからも海と要塞が見える、自然美と歴史が融合した景観が魅力の街です。宿泊は歴史的な価値のある中世の要塞を利用した国営ホテルのパラドールに2連泊。巡礼路歩きの前にゆっくりと過ごし英気を養います!
「ポルトガル人の道」歩きの初日はガリシアの漁業文化が色濃く残るヴィーゴまで歩きます。活気ある港町の雰囲気と、海に面した遊歩道が歩く者に深い感動を与えます。
旅の中盤では、ガリシアの丘陵地帯を越えながら、レドンデラやポンテベドラなどの村々を通過。森林と牧草地が広がる穏やかな風景の中、巡礼者同士の交流も深まります。途中には、古い石橋や教会など、歴史と現代が交差する風景も。
そしていよいよ最終目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。大聖堂の前に立った瞬間、歩いてきた日々の記憶が胸に蘇り、達成感と感謝の気持ちが溢れます。この区間は「巡礼証明書(コンポステラ)」の取得条件である100km以上を満たすため、世界中の巡礼者が集まる人気ルートでもあります。
スペインの聖地を歩く、魂の旅。ここ数年人気が出始めてきたポルトガル人の道を歩きながら、このルートでしか味わえない景色や感動を、ぜひご体験ください。
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同行日本語ガイド
スペイン・ガリシア州公認日本語ガイド
堀いつこ (ほり いつこ)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ在住歴15年を超える現地在住者で、観光マネジメント修士課程を同地の大学で修了。神田外語大学卒業後、スペイン政府奨学生として留学し、マドリードの日本企業勤務などを経て、巡礼専門旅行会社での経験も持つ。現在は、スペイン・ガリシア州公認の日本人ガイドとして、また、ブログ「オトラスペイン」やポッドキャストを通じて、ガリシア州やサンティアゴ巡礼路の魅力を深く伝えている。
サンティアゴ巡礼路「ポルトガル人の道」の地図
レベル表記について
日付 |
スケジュール |
食事 |
宿泊 |
1日目 |
(名古屋東京・大阪
〔名古屋発の場合 午後:名古屋駅からバスで関西空港へ。〕
夜: 東京(成田)発 深夜:大阪(関西)発。空路、乗継地のドバイへ。
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機内
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2日目 |
ドバイマドリッドヴィーゴバイオナ
午前: ドバイで乗り継ぎ、空路、スペインの首都マドリッドへ。
午後: マドリッド到着。その後、国内線に乗り継いてヴィーゴへ。
夜: ヴィーゴ到着後、車でバイオナへ。巡礼路歩き前の宿泊は、歴史的な価値のある中世の要塞を利用した国営ホテルのパラドールに2連泊。
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ホテル
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3日目 |
バイオナ
午前: バイオナ市内観光。旧市街地、聖母像などコロンブスの新大陸発見のニュースの第一報が伝えられた歴史で有名な街をガイドと共に徒歩で散策します。
午後:フリータイム。明日からの巡礼路ハイキングに備えゆっくりとお過ごしください。
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ホテル
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4日目 |
バイオナヴィーゴ
終日: 聖地サンティアゴ巡礼路「ポルトガル人の道」ラスト127㎞歩きのスタート!。まずは バイオナからヴィーゴまで歩きます 。(歩行=約26.8km、約6時間)海岸沿いからは、美しいシエス諸島を眺めることができます。この区間は、砂浜や舗装された市街地、ユーカリの林が広がる風光明媚な道が特徴です。また、道中にはロマネスク様式の橋などの歴史的な見どころもあります。
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ホテル
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5日目 |
ヴィーゴアルカーデ
終日: ヴィーゴからアルカーデまで歩きます。 (歩行=約23.4km、約5時間半)ヴィーゴの街を出ると、このルートは起伏に富んだ丘を登り、森や川沿いの道を進みます。途中には歴史的な集落や教会があり、巡礼の旅に深みを加えてくれます。また、レドンデラ(Redondela)を通過し、海岸線と内陸の道が合流する場所としても知られています。
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ホテル
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6日目 |
アルカーデポンテベドラ
終日:アルカーデからポンテベドラまで歩きます。(歩行=約11km、約3時間半)ポンテベドラの街に近づくにつれて、道は静かな森の中や小川沿いを進み、穏やかな自然と歴史的な村の風景が広がります。また、ポンテ・サン・パブロ(Ponte Sampaio)という、ナポレオン軍とガリシア軍の間の重要な戦いが行われた場所を通り抜けます。この歴史的な橋は、このルートのハイライトの一つです。
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ホテル
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7日目 |
ポンテベドラカルダス・デ・レイス
終日:ポンテベドラからカルダス・デ・レイスまで歩きます。(歩行=約23km、約6時間15分)この区間は静かな森の道や田園風景が特徴で、緩やかな起伏のある丘陵地帯を進みます。トレセ川沿いを進む道は、自然の美しさを感じさせてくれます。また、歴史的な十字架や教会が点在しており、巡礼路の精神的な側面を感じられる場所です。カルダス・デ・レイスは温泉で知られており、巡礼の疲れを癒すのに最適な場所です。
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ホテル
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8日目 |
カルダス・デ・レイスポンテセスーレス
終日:カルダス・デ・レイスからポンテセスーレスまで歩きます。(歩行=約17.7km、約4時間30分)この区間は、比較的平坦な道が続き、豊かな森林や農地、ブドウ畑を通るルートです。道中では、小川や古い橋、そして石造りの小さな村々を通り抜けます。特に、川沿いに広がる景色は穏やかで、巡礼の旅の静寂を深く感じさせてくれます。聖ヤコブの遺体が初めてスペインに上陸したとされるパドロンに隣接していて巡礼路の中でも重要な町の一つです。
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ホテル
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9日目 |
ポンテセスーレスサンティアゴ
午前:ポンテセスーレスから巡礼路の最終地点、サンティアゴ・デ・コンポステーラまで歩きます。(歩行=約25.8km、約6時間半)この区間は、巡礼の旅の最終段階にふさわしく、徐々に都市の風景へと変わっていきます。緩やかな上り坂を越え、村や住宅地を通りながら、巡礼者たちが待ち望むゴールのサンティアゴ大聖堂へと向かいます。
午後:ゴールのサンティアゴ大聖堂に到着。達成感と高揚感が心を満たす感動の瞬間です。
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ホテル
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10日目 |
サンティアゴ
午前:サンティアゴ市内観光。大聖堂、旧市街地(フランコ通りやライーニャ通り)、アラメダ公園などガイドと共に徒歩で散策します。
午後:フリータイム。
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ホテル
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11日目 |
サンティアゴ マドリッドドバイ
午前: 徒歩でサンティアゴの駅へ。列車を乗り継いでサンティアゴからマドリッド空港へ
午後: 空路、乗り継ぎ地のドバイへ。
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機内
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12日目 |
ドバイ大阪・東京(名古屋)
深夜:乗り継いで、空路、帰国の途へ。
夕刻:東京(成田)・大阪(関西)到着。
〔名古屋着の場合 夜:関西空港からバスで名古屋駅へ。〕
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出発日 |
旅行代金 |
出発地 |
催行状況 他 |
2026/09/11(金) |
¥984,000 |
東京・大阪・名古屋 |
要問合せ ※予価(正式なツアー代金は11月中に発表予定)
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最少催行人員 |
4名
(定員12名)
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添乗員 |
添乗員は同行しません。 (但し、7名様以上の場合は同行します)
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利用予定航空会社 |
エミレーツ航空 |
利用予定ホテル |
※このリストは暫定となります。追って変更される場合があります。
<バイオナ>
パラドール・デ・バイオナ
<ヴィーゴ>
オカイパネマ、B&Bビーゴ
<アルカーデ>
ゲストハウス
<ポンテベドラ>
アマリスマオスタル、オスタルアントリン、ペンシオンルアドメディオ
<カルダス・デ・レイス>
セナ、ロキーニョ、バルネアリオダビラ
<ポンテセスーレス>
ゲストハウス
<サンティアゴ>
ヘルミレス
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一人部屋追加代金 |
149,000円 (ホテル・ゲストハウス泊)※予価となります
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燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線83,000円(2025年10月1日) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。
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旅券(パスポート)の残存期間 |
残存期限が出国時3ヶ月以上有効な旅券(パスポート)が必要。 |
各国空港税/査証 |
●空港税【事前徴収】
・成田空港諸税:3,160円
・関西空港諸税:3,630円※名古屋発も同様
・スペイン空港諸税:20.73ユーロ(約3,360円)
・U.A.E港諸税85UAEディルハム(約3,280円)
・国際観光旅客税1,000円
<2025年10月現在>
●査証(ビザ)
スペインは不要(90日以内の滞在)。
但し、ETIAS(エティアス:欧州渡航情報認証制度)が必要になる場合があります。
2026年第4四半期(10~12月)に導入が開始される予定とされていますが、現状は未定です。
※外国籍の方は、査証(ビザ)が必要な国が異なりますのでご確認ください。
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ビジネスクラス追加代金 |
後日発表(東京~マドリッド往復/出発日・予約クラスにより異なります) |
その他 |
●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、燃油付加運賃、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など。
●その他
・福岡・札幌・沖縄などその他の地方都市発はお問い合わせ下さい。●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。
・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。
※お申し込みの流れはこちら
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