●コンパクトに12日間でコーカサス周遊を
雄大なコーカサス山脈、カスピ海、アララト山、そして黒海に囲まれたコーカサス3国。アゼルバイジャンは、規律はおおらかながらイスラムの国。そしてアルメニア、ジョージアは世界に先駆けたキリスト教国。ヨーロッパとアジア、東西文明の交差する地に位置し、古くからペルシア、アラブ、トルコ、モンゴル、ロシアなどがこの地を揺るがしてきました。そのため教会や神殿以外に要塞などシルクロード上の歴史的宿命を感じるものが多くあります。見どころあふれる3か国を12日間で巡ります。
コンパクトに3カ国を巡るなら
ぎゅっと濃縮!コーカサス3カ国12日間
世界遺産に登録されている太古の岩絵があるゴブスタン(アゼルバイジャン)
- アゼルバイジャンでは歴史を感じるゾロアスター寺院を訪れます。
- 2万年前に遡る岩絵が残るゴブスタンも訪問
- ジョージアでは「天国に一番近い教会」と呼ばれる三位一体教会や、岩峰に教会が建つカツヒピラー(外観)を訪ねます
- ジョージア出身のソ連の第2代最高指導者スターリンの博物館を見学
- 秘境スヴァネティでは、「血の掟」由来の塔の家がある、ジョージア最高峰の山麓の村ウシュグリに宿泊
- アルメニアでは世界遺産のハフパット修道院をはじめ、愛の教会ノラヴァンク、岩を彫って作られたゲガルト修道院やギリシア建築の神殿も訪れます
- 天候がよければアルメニアの心のふるさと、ノアの箱舟伝説で知られるアララット山の展望します
- ロンギヌスの槍先やノアの箱舟の破片が展示されているエチミアジン宝物館も見学します
- ジョージア、アルメニアではワインテイスティングもお楽しみいただきます
| 日付 | スケジュール | 食事 | 宿泊 |
|---|---|---|---|
| 1日目 |
東京 夜 :東京(成田・羽田)発。 |
機内 | |
| 2日目 |
乗継地バクー 深夜:乗り継いでアゼルバイジャンへ。 午後:首都バクー到着後、郊外の拝火教(ゾロアスター教)寺院と燃える山ヤナルダクを見学。(走行=約60㎞、約2時間) |
ホテル | |
| 3日目 |
バクー ゴブスタン バクートビリシ 午前:ゴブスタンで太古の岩絵(世界遺産)、博物館や泥火山を見学。(走行=往復約130㎞、約2時間半) 午後:乙女の塔(外観)やシルヴァンシャフ宮殿のある旧市街イチェリ・シャハルを散策。 夕刻:早めの夕食後、ガイドが空港へお送りします。 夜 :空路、ジョージアの首都トビリシへ。到着後、ガイドがお迎えし、車でホテルへお送りします。 |
ホテル | |
| 4日目 |
トビリシ ステパンツミンダ トビリシ 午前:グルジア軍用道路で、十字架峠を越えてステパンツミンダ(1,740m)へ。(走行=約150㎞、約3時間半)天候がよければ、ジョージア第三の高峰カズベキ山(5,054m)が望めます。 午後:4WDに乗り換え、「天国に一番近い教会」といわれる、丘の上の三位一体教会へ。(走行=往復約15km、約1時間)下山後、車を乗り換え、トビリシへ戻ります。(走行=約150㎞、約3時間半)夕食まで旧市街を散策(約1時間)します。夕食時には伝統の踊りと音楽をお楽しみ下さい。 |
ホテル | |
| 5日目 |
トビリシゴリカツヒピラークタイシ 午前:車でスターリンの生誕地ゴリへ。(走行=約90㎞、約1時間半)革命家か独裁者か、評価の分かれるソ連の第2代最高指導者のスターリン博物館を見学します。昼食は、ジョージアの伝統的ワイン製法の小さなワイナリーでワインテイスティングとともにお楽しみください。 午後:岩峰の上に建つ教会「カツヒピラー」(外観)を見学(走行=約170㎞、約2時間半)した後、西の都だったクタイシへ。(走行=約70㎞、約1時間半) |
ホテル | |
| 6日目 |
クタイシ メスティア 午前:活気あふれるマーケットを散策後、車で、その地理的条件ゆえに長らく隔絶の地であったコーカサスの山中のスヴァネティ地方のメスティアへと進みます。(走行=約250㎞、約5時間半) 午後:道中、天候がよければ、ウシュバ山(4,710m)やテトヌルディ山(4,974ⅿ)が望めます。メスティアに近づくと血の掟から家族や村を守るため作られたといわれるスヴァネティ地方独特の塔の家を見かけるようになります。 |
ホテル | |
| 7日目 |
メスティア ウシュグリ 午前:リフトを乗り継いでハツヴァリの展望台(約2,300m)へ。天気がよければ、ウシュバ山が望めます。(リフトが運休の場合はメスティアの民俗博物館を訪れます) 午後:下山後、4WDで、ジョージア最高峰のシハラ山(5,200m)麓、上スヴァネティの村ウシュグリへ。(走行=約50㎞、約1時間半)天気がよければ、コーカサスの4,000~5,000m級の山々と塔の家の風景のすばらしいところです。創建は11世紀に遡るというラマリア教会を訪ねた後、4WDでシハラ山の氷河が作り出した谷を進みます。(走行=約10㎞、約30分)終点のカフェで小休止後、ウシュグリ村に戻ります。(走行=約10㎞、約30分)夕食まで、ご自由に村を散策ください。 |
ゲストハウス | |
| 8日目 |
ウシュグリクタイシトビリシ 午前:4WDから車を乗り継いで、クタイシへ下ります。(走行=約170㎞、約4時間) 天候がよければ、道中の峠から、アイラマ山(約4,500m)などコーカサスの山々が望めます。 午前:引き続き、トビリシまで戻ります。(走行=約220㎞、約3時間半) 夜 :希望者はハマム(別料金・事前払い)へご案内。 |
ホテル | |
| 9日目 |
トビリシ <国境通過> ハフパット修道院 セヴァン湖 ツァガゾル(またはセヴァン) 午前:車で古くからの交易路を通ってアルメニア国境へ。(走行=約80km、約1時間30分)徒歩で国境を越えて、地震やモンゴル、ティムール、オスマンなどからの被災を免れ13世紀ごろの建築を今に伝え、数々の伝説を有するハフパット修道院(世界遺産)を訪れます。(走行=約40km、約1時間) 午後:修道院を観光後、「アルメニアの真珠」・セヴァン湖へ。(走行=約140km、約3時間)悲しい伝説が残るセヴァン修道院を訪れた後、宿泊地へ。(走行時間=約30km、約30分) |
列車 | |
| 10日目 |
ツァガゾル(またはセヴァン) ノラトゥス アレニ ホルヴィラップ修道院 エレヴァン 午前:様々な意匠の千近い数のハチュカル(十字架石)が林立するノラトゥスへ。(ツァカゾルから走行=約60㎞、約1時間)ハチュカルは1つとして同じ意匠のものがないそうです。14世紀に建てられたキャラバンサライを訪れた後、県境のセリム峠を越えてアレニへ。(走行=約100km、約2時間) 午後:ワイナリーでアルメニア・ワインのテイスティングをお楽しみいただいた後、郊外にある、アルメニアの有名な彫刻家モミックが設計したノラヴァンク修道院を見学します。その後、ノアの箱舟伝説で知られるアララト山(5,165m)にほど近いホルヴィラップ修道院へ。(走行=約80km、約1時間半)天候がよければ美しい大小のアララト山が眺められます。その後、首都エレヴァンへ。(走行=約50km、約1時間) |
ホテル | |
| 11日目 |
エレヴァン 終日:エレヴァン周辺観光。ギリシャ建築様式のガルニ神殿、岩窟建築ゲガルド修道院、エチンアジン宝物館を訪れます。昼食は、名物ニジマスのグリルをお楽しみください。アルメニア伝統の薄焼きパン・ラヴァシュの作り方も見学します。時間に余裕があればスーパーマーケットにご案内します。 *お部屋はご出発までご利用いただけます。 深夜:ガイドが車で空港へお送りします。 |
ホテル | |
| 12日目 |
エレヴァン ドーハ東京 深夜:空港へお送り。乗り継いで帰国へ。 深夜:東京(羽田)着。 |
| 出発日 | 旅行代金 | 出発地 | 催行状況 他 |
|---|---|---|---|
| 2026/07/02(木) | ¥866,000 | 東京 | |
| 2026/09/24(木) | ¥889,000 | 東京 |
| 最少催行人員 | 8名 (定員16名) | 添乗員 | 添乗員が同行します。 同行(出発地によっては乗継地または現地より同行) |
|---|---|---|---|
| 利用予定航空会社 | カタール航空 | ||
| 利用予定ホテル | バクー:セントラルパーク、アウルーム、サファイア・バイル、アクセント、ステイブリッジ、シャーパレス |
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| 一人部屋追加代金 | 87,000円 (ホテル泊) | ||
| 燃油特別付加運賃 (旅行代金に含まれません) |
国際線:0円(2025年10月1日) 【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。 |
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| 旅券(パスポート)の残存期間 | アゼルバイジャン:申請時に有効期間が6ヶ月以上、未使用査証欄が1ページ以上残っている旅券(パスポート)が必要。 ジョージア:残存期限が入国時6ヶ月以上有効な旅券(パスポート)が必要。 アルメニア:残存期間が帰国時まで有効な旅券(パスポート)が必要。 | ||
| 各国空港税/査証 | 【事前徴収】 ●査証(ビザ) |
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| ビジネスクラス追加代金 | お問い合わせください(出発日・予約クラスにより異なります) | ||
| その他 |
【ご注意】 ・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。 |
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