張大石先生が案内する・司馬遼太郎の「韓のくに紀行」と伽耶古墳群をゆく

「韓のくに紀行」と「伽耶古墳群」をゆく 5日間

8名催行日本語ガイド添乗員同行

洛東江

鹿洞書院外部

鹿洞書院内部

鹿洞書院内部

伽耶古墳群

伽耶洞

鳥居龍蔵の安羅調査時のガラス乾板写真1

咸安伽耶古墳群1

咸安伽耶古墳群2

鳥居龍蔵の安羅調査時のガラス乾板写真2

鳥居龍蔵の安羅調査時のガラス乾板写真3

咸安伽耶古墳群3

伽耶古墳群1

伽耶古墳群2

鳥居龍蔵の安羅調査時のガラス乾板写真4

咸安博物館

咸安博物館内部

咸安博物館内部

落花遊び1

落花遊び

金首露王陵入口

金首露王陵

国立金海博物館

国立金海博物館内部

国立金海博物館内部

出発日設定2026/05/21(木)
旅行代金385,000円
出発地東京
POINT
  • 司馬遼太郎が足跡を残した韓のくに、今回は新羅(慶州)のくにと、伽耶古墳群を研究者(張大石先生)と一緒に巡り、解説を聞きます。
  • 張大石先生は風の旅行社では「肘折温泉・齊藤茂吉の旅―月山にみちびかれて―」と「岡本太郎・韓国の旅 -太郎のアングルを辿る-」、「日本海に浮かぶ孤島 飛島百年の旅」のツアーの講師として活躍されました。
早割60
詳細

―張 大石 先生より―

司馬遼太郎の「韓のくに紀行」を辿り、伽耶古墳群を訪ねます。

一人の若い将校が戦車の中から半島の風景をじっと眺めている。敗戦にともなって駐屯地の満州から半島を南下し、釜山港から日本に帰ろうとしていたのは福田定一、若き司馬遼太郎である。南下の際、何が起こるかわからない緊張した顔つきで、朝鮮半島の山河や街を戦車の小さい窓から見るだけの福田だった。戦後、その記憶がよみがえる形で「韓のくに紀行」の旅が始まったのは、日韓国交正常化から6年経った昭和46年の初夏だった(1971年5月15日~18日)。釜山から金海、大邱、扶余をめぐるこの旅で、彼は、「日本とか朝鮮とかいった国名もなにもないほど古いころの気分を…味わえれば幸せだ」という願望をとげていった。
ところで、何故に司馬さんは国名も何もないほど古い時代に思ひを寄せていたのだろうか。そして半島の風景は古代からどう変わり、今に至ったのか。また、海峡を挟んだ半島と列島はどんな未来図を描いていくのか。2026年は司馬遼太郎の死から30周年を、そして「韓のくに紀行」の旅から55周年を迎える。これを記念して、「韓のくに紀行」を片手に、司馬さんの足どりをたどる21世紀の旅に出かかてみるのは如何だろうか。
今回の企画では、55年前の「韓のくに紀行」の地をたどる一方で、2023年に世界遺産に登録された伽耶古墳群の一端を歩く。おおよそ洛東江流域に栄えた古代の加羅の国々に足を運びながら、古の「韓のくに」の風景に思いを馳せてゆく。

―張大石先生より―

※参考図書「司馬遼太郎 街道をゆく2・韓のくに紀行」

韓国国立伽耶文化遺産研究所(特別研究員)

張 大石 (チャン デソク)

1966年韓国光州生まれ。
東京芸大美術研究科博士課程(文化財保存学専攻)を修了した後、東北芸術工科大学准教授、角川武蔵野ミュージアムの図書部を経て、今現在は韓国国立伽耶文化遺産研究所(特別研究員)にて古代阿羅伽耶(安羅)の歴史文化研究と出土遺物の保存修理を手かけている。
30年間過ごした日本では地域文化遺産の持続可能な保存活用を掲げ、山形県下における「六十里越えプロジェクト」を立ち上げる他、武蔵野の旅学研究にも携わりつつ「武蔵野樹林」、「東京人」に寄稿を行っていた。
近著として、
「塩の道からみた古代伽耶文化圏におけるライフライン研究」(2023)
「九山禅門鳳林寺という記憶空間の再発見ー茶文化をキーワードに」(2024)

日付 スケジュール 食事 宿泊
1日目

東京釜山(金海空港)

午後:東京(成田)発、空路、釜山(金海空港)へ。着後、張大石先生と合流し、車にて龍頭山釜山倭城を訪ね、釜山のホテルへ。

ホテル
2日目

釜山仏国寺掛陵大陵園友鹿洞大邱

午前:車にて、仏国寺掛陵大陵園を訪ね、友鹿洞・紗也可(秀吉の朝鮮出兵時に朝鮮に投降した武将)の地へ。

夕刻:見学後、大邱のホテルへ。

ホテル
3日目

大邱高霊伽耶古墳群玉田伽耶古墳群陜川主物淵津昌原

午前・午後:車にて、高霊伽耶古墳群玉田伽耶古墳群挟川郡の世界唯一の白亜紀の隕石でできたカルデラ主物淵津(倭客館跡)を訪ね、見学。

夕刻:見学後、昌原のホテルへ。

ホテル
4日目

昌原岳陽楼伽耶里王宮遺跡咸安伽耶古墳群咸安博物館堂山遺跡昌原

午前:車にて、岳陽楼伽耶里王宮遺跡咸安伽耶古墳群を見学し、咸安博物館

午後:博物館見学後、堂山遺跡を見学し昌原のホテルへ。落花遊び(サイトの写真を参考に)を体験します。

ホテル
5日目

昌原九旨峰金首露王陵国立金海博物館金海空港 東京

午前:専用車にて九旨峰金首露王陵を訪ね、国立近海博物館へ。見学後、金海空港へ。

午後:空路、成田空港へ。

夕刻:東京(成田)着後、解散。

出発日 旅行代金 出発地 催行状況 他
2026/05/21(木) ¥385,000 東京 募集中
最少催行人員 8名 (定員12名) 添乗員 添乗員が同行します。 同行(成田から成田まで)
利用予定航空会社 大韓航空
利用予定ホテル

○釜山:農心ホテル
○大邱:グランドホテル
○昌原:インターナショナル昌原

一人部屋追加代金 55,000円
燃油特別付加運賃
(旅行代金に含まれません)
国際線6,200円(2025年12月1日)

【ご注意】燃油特別付加運賃及び空港諸税についてをご覧ください。

旅券(パスポート)の残存期間 ●旅券(パスポート) 韓国入国時に入国日基準で3ヶ月以上あることが望ましい。
各国空港税/査証

・成田空港諸税:3,160円
・国際観光旅客税:1,000円
・釜山空港税:2,050円
(※全て2025年12月現在の金額です。)

その他

●旅行代金に含まれないもの
各国空港税、燃油付加運賃、日程表に含まれない食事代、その他個人的な出費、クリーニング代など。

●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。

・このご旅行は、日本語ガイドがご案内します。

・このご旅行は「早割60」の適用対象です。(ご出発日の前日から起算して60日前までのご成約で、ご旅行代金を5,000円割引いたします)

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出発日 旅行代金 出発場所 催行状況 他  
2026/05/21(木) ¥385,000 東京 募集中