公開から21年、私たちの「宝物」であるアンケートを中村へ託します

ツアーにご参加いただいた皆様にお願いしている「ご旅行アンケート」の宛先を、2月1日から社長の中村君に引き継ぎました。肩の荷がまた少し軽くなりましたが、もちろん今後も読ませていただきます。ただし、感想や問題点のご指摘、疑問などにお答えする「おかえりなさい」は、今後は中村君が書くことになります。

アンケートの公開を始めたのは、2005年の夏からです。創業5年目の1996年6月に、格安航空券と格安ツアー(ソウル、香港、バンコクなど)の販売から、ネパール、モンゴル、チベット、ブータンなどのツアー販売へと切り替えました。アンケート自体は当初から書いていただいていましたが、公開に至るまでには9年を要しました。

アンケートはツアーの品質向上のために書いていただいていますが、公開以前は、必ずしも改善に結びつかないこともありました。公開することで、私たちにも現地スタッフにも緊張感が生まれました。もちろん、さまざまな事情から、ご指摘をいただいても対応できない場合もありますが、そうした場合には「おかえりなさい」で説明に努めてまいりました。

中でも説明が難しいのは、チップに関するご指摘です。日本人にとってチップを払うことが大きなストレスになることは、私たちも理解しています。しばしば「ツアー代金に含めてほしい」というご要望をいただきます。

添乗員が同行する場合は添乗員が支払いますので問題はありませんが、添乗員が付かないツアーでは、ツアー代金に含めて後でまとめてガイドに渡す方法が可能な国・地域と、そうでない国・地域があります。こうした事情は、その国・地域の商習慣や人間関係などによるもので、日本側ではどうしてもコントロールできません。そのため、やむを得ずお客様に直接お支払いいただくようお願いしています。

チップの目安は「旅のしおり」などでお示ししていますが、私自身も、いつ、いくら渡せばよいのかを考えるだけでストレスを感じます。金額が少ないと気まずくなるのではないかと心配される方も多くいらっしゃいます。チップには「いくら払わなければならない」という決まりはありませんので、あまり気になさらないでくださいとお伝えしています。また、現地スタッフには、チップを強制するような振る舞いは絶対にしてはならないと指示しています。

実際にアンケートでご指摘いただいた点については、その都度、担当者から現地に確認を行い、改善を求めています。毎年秋にウランバートルで行っている「モンゴル反省会」では、アンケートを現地のスタッフやガイドと共有しています。

アンケートは、私たちにとって「貴重な宝」です。これからは中村君が丁寧に対応してくれると思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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