つむじかぜ818号 旅のエネルギー充電中 縮小版にて配信! 号

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旅のエネルギー充電中
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風の旅行社 曜日限定営業中!

風の旅行社では、国内旅行および風の縁shopへのお問い合わせが増えていることを受け、「曜日限定営業」を開始しております。直接スタッフが対応いたしますので、ぜひお電話いただければ幸いです。

  • 営業日: 月・木曜日(祝日を除く) ※大阪支店は月曜のみ
  • 営業時間: 午前11時〜午後17時
  • お客様専用ダイヤル: 東京 0120-987-553 大阪 0120-987-803

ただし、店舗は少ないスタッフで営業しておりますので、誠に恐縮ながら来店対応は行っておりません。また、営業日・時間が限られますのでご注意ください。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

*限られたスタッフで対応させていただきます。お電話が混み合った際にはお待たせすることもございますことをご了承ください。


特集1 期間限定!  魅力を発信! 企画者がおすすめ国内ツアーをご紹介!

バードウォッチング

野川沿いに春の武蔵野を巡る 野川公園・武蔵野の森公園バードウォッチング

出発日設定2021/4/4(日)
ご旅行代金4,400円
出発地中央線 三鷹駅
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講座


バードウォッチング

初心者大歓迎 都市公園で渡り途中の小鳥を探す 水元公園バードウォッチング

出発日設定2021/4/24(土)
ご旅行代金4,400円
出発地JR常磐線 金町駅
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講座

バードウォッチングで観察できる鳥たちは、冬鳥から夏鳥や渡りの途中の鳥たちへ入れ替わっていきます。身近な公園に集まる鳥たちを優しく観察しましょう。
4/4(日)野川公園・武蔵野の森公園では、都市公園で暮らすアオゲラや野川沿いで奮闘するカワセミの姿に期待します。4/24(土)水元公園では、渡りの途中やこれから北に渡っていく鳥たちを探します。

東京本社

平野 靖 (ひらの やすし)

福岡生まれ&福岡(ちょっと対馬)育ち。名古屋経由で東京に流れ着き、新宿で暮らすも布団なしのワンルームインドアキャンプ生活が9年目に突入。タイヤの付いた乗り物は全て地元で手放してきたため、毎週関東近郊の電車日帰り登山に精進中。東京でとんこつラーメンは食べない主義。寒さをあまり気にしないので、室内ではほとんど半そでで過ごす派。


国内ツアー一覧はこちら!


特集2 《風の縁shop》 今日から新年度。かろやかな装いに丁度いいアイテム!

新年度ですね。フレッシュな気持ちで今日1日を過ごした方もいらっしゃることと思います。いまこのタイミングで縁shopからご紹介したい商品は2つ。


ひとつめは、春の羽織りものとしてご活用いただけるネパールの大判カシミアストール。一般的なストールより大振りな分、スプリングコート代わりにフワリとまとってお出かけできます。明るい色合いの「アイボリー/ サンドベージュ」で、薄地なのでくるくるっと丸めれば意外なほど小さくなります。

ネパール製 カシミヤ ストール


そしてもうひとつは、遠州織物を使用したKEYCOのシャツ。現在4タイプのシャツを扱っております。アシンメトリーが個性的なDONATELLA(写真)は、シンプルですが1枚で存在感のあるシャツです。

遠州織物 永く楽しむ服「KEYCO」


異国の風に吹かれる旅へはまだ出かけられませんが、これらのアイテムは、身に纏うことでかろやかな気持ちにしてくれるはずです! ぜひ縁shopウェブサイトをのぞいてみてくださいね♪


特集3 今週のKAZEスタッフ近況報告


休業中の風の旅行社ですが、スタッフはそれぞれ元気にやっています。
これまでの間、メールやお手紙、お電話等でたくさんの励ましの言葉をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。皆様からのご希望に応え、スタッフたちの近況をお伝えしようと思います。

皆、再開の時を励みに過ごしています。



風の向くまま・気の向くまま ―第六百四十二話―

代表取締役 原 優二


サーベイランス検査


日本では、昨年の4月以降一度も大学へ行っていないという大学生の話が何度も報じられてきた。一部で対面授業も再開されているようだが我慢を強いる状態が続いている。

そんな中、今週月曜日の夕刊の一面に「米大学、広がる無症状PCR – 週1~2回検査『早期隔離カギ』」という記事が載った。“日本とは全く違う。凄い!”と感じた。もっと詳しい報道はないかと調べたら、1/23(土) 14:00 朝日新聞デジタルで『米名門大「脱オンライン」への挑戦 探り出した感染対策』と題した記事が配信されていた。以下、その記事からまとめてみた。

ニューヨーク州にあるコーネル大学は、昨年9月から約2万8千人の学生、教職員が週1~2回(学部生は週2回)PCR検査を実施。検査数は秋学期の約3カ月で約45万件。陽性者は計303人。陽性率は1%以下。2月からは学部生の8割以上が寮に戻る予定。対面授業は約3割で、これまでに授業での感染はない。他大学同様、昨年3月から順次オンライン化。大学を閉鎖し寮や下宿にいた学生は自宅に戻っていたが、「キャンパスで学生生活を送りたい」との声があり、副学長は「プール方式」大規模PCR検査(日本の厚労省は認めていない)で感染を大幅に抑えられる、という論文で注目されていた同大のピーター・フレイジアー准教授(情報工学)らに依頼し、11人の研究チームを作って学内感染抑制のモデル構築を始めた。どの程度の陽性率の地域から何人の学生が大学に戻るのか、学内での接触や飲食の頻度、接触時間、寮や教室の占有率など、様々な要因を加えていった。

約2カ月後、再開への感染抑制モデルが完成。大学や寮に学生を戻して定期的にPCR検査をする場合と、大学を閉鎖しオンライン授業を続け学生らを検査しない場合とを比べると、感染者数は「大学閉鎖のほうが数倍多くなる」となった。しかし、学部生は週2回、教職員も週1~2回の検査を受け続ければ、陽性者数はどんどん減るが、当初は、陽性者が約1千人見つかる可能性があるとの試算も出た。このころ同州は、隣接しない州からの移動に一律14日間の隔離を求めていた。別の教職員チームは、同州に戻る学生らの隔離に必要なホテル探しに走り近隣に計約1千室を確保した。

再開への動きが進むと、地元住民らから「町に感染を広げるのか」と激しい批判が起きた。しかし、副学長らの決断は揺るがなかった。「批判の多くは恐れからくる感情的なものだった。リスクがゼロという選択がない中では、科学に立脚した安全策を取るしかない」。学内外への説明会は8月までに20回を超えた。9月、学生が検査を受け始めると、すぐに陽性者が出始めた。だが予測どおり、検査を繰り返すと、感染者はどんどん減少した。対策に必要な費用は1年で約2500万ドル(約25億円)。しかし、大学が明確な方針を打ち出せず、入学を延期する学生が続出すれば、損失は最大2億ドル(約200億円)とも試算。そうなれば大学側は人員削減しなければならない。迷う余地はなかったという。

 
こうした無症状の感染者を見つけ出す「サーベイランス検査」が、米大学に広がっている。科学的な見地に立ちてば自ずとこうなる。日本はどうか。見るも悲惨、語るも涙である。日本には、合理性という言葉はないのかとさえ思う。

私を含め多くの人が「徹底した検査と隔離」が感染拡大防止の手段だと無症状の感染者が感染を拡げると判ってから主張してきた。しかし、検査はその時点だけの結果で安全は保証されない。無症状者に検査を増やしても資源の無駄で片付けられてきた。なのに、変異株の検査は40%まで引き上げることを感染拡大防止対策だと主張しだした。この変異株検査は結果を確認するだけで、「サーベイランス検査」による積極的な感染防止策には一つもならない。何故、これが感染拡大防止に繋がるのか。私には理解できない。

オーストラリアが昨年の4月から実施している下水道を使った地域限定集中「サーベイランス検査」の技術も北海道大学でさらに一歩進めて開発されているが、日本は、それも使わないだろう。残念だが、日本は、ワクチン接種にすべての望みをかけ、それまでは我慢と自粛で乗り切るつもりらしい。

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≫「風の向くまま・気の向くまま」一覧


お茶の間 旅空間 〜今週の気になるTV番組〜

▼4月2日(金) 20時45分~021時00分 NHKBSプレミアム 【中国】
空旅中国 英雄が駆けた道「老子と孔子の道」
今から2500年ほど前の春秋時代、老子と孔子が旅した黄河のほとりの道をドローンで飛ぶ。中国の山河の美しい風景と二人の偉人にまつわる各地の伝説を紹介していく。
▼4月3日(土) 00時50分~01時20分 テレビ朝日 【秘境】
ナスD大冒険TV
テレビ朝日の社員・ナスDが殆どの日本人が踏み入れた事のない世界の僻地に命懸けで向かい、知られざる文化・住む人々の暮らしをレポートする超本気紀行ドキュメント番組!
▼4月4日(日) 12時00分~12時55分 BSフジ 【国内】
ドローン桜路
「令和最初の桜」をドローンカメラで空から撮影!福島・宮城…名所の満開桜…ご家庭でゆっくりと花見を楽しもう!
▼4月4日(日) 18時00分~18時30分 TBS 【世界遺産】
世界遺産「空から見る京都 四季の絶景」
放送25周年スペシャル、京都の寺社城郭を大空撮。特別な許可で初めてドローン撮影した所もあり、見たことのないアングルの映像がいっぱい!風水など地形の秘密にも迫る。


※次号819号は2021年4月8日頃の配信予定です

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■つむじかぜ818号(風の旅行社ウェブマガジン)

発行日 :毎週1回発行
発行 :(株)風の旅行社 
送信日:2021年4月1日
送信元 :(株)風の旅行社
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