若者よネパールで学べ

つむじかぜ249号より


ネパールからホムスレシュがやってきました。ホムは3年ぶり、スレシュは10年ぶりの来日です。ホムは、弊社創業間もないメンバーで17歳から働いています。トレッキングガイドとして活躍しています。最近は、マウンテンバイクを使ったツアーをネパールで作って張り切っています。スレシュは、シティーガイドですが、今は、NEPAL KAZE TRAVEL(NKT)の手配関係を統括しています。

8/27にバンコク経由で大阪に入り、9/4に東京に移動。毎日、人と会ったり、イベントに参加したりと大変忙しく、土日も関係なく動き回っています。実は、私は、まだじっくり彼らと話し合う時間が取れていません。9/10(木)にマネージャー会議をやるので、NKTのマネージャーである二人にも参加してもらい、その後、一杯やりながら話すことになっています。

ネパールは、武力で衝突するような政治的混乱もなくなり、情勢は落ち着いてきましたが、日本人観光客はまだまだ従来のようには戻っていません。大きな原因は、ネパール航空が、大阪から直行便を飛ばしていたのに、二年前に引き上げてしまったからです。

私たちは、何とか、ネパールへ行くお客様を増やそうと、あれこれ試行錯誤を繰り返しています。私は、ネパールには、是非、若い人に行ってほしいと考えています。カルチャーショックを受けると思います。貧困、カースト、環境破壊、どれをとっても日本とはまったく違います。そんな厳しい現実の中、あれこれ問題を抱えながらも、逞しくそして優しさをたたえながら生きる人々と触れ合うことで多くを学んでほしいと思います。

そのためには、どうすればいいか。ホムとスレシュとじっくり話し合おうと思っています。楽しみです。 

★弊社代表取締役原優二の「風の向くまま、気の向くまま」は弊社メールマガジン「つむじかぜ」にて好評連載中です。

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