ゾルからサインバイノー!1/29「国立サーカス」

サインバイノー!
今日は!皆様!!
MKTからゾルです。
モンゴル国立サーカスの行方
教育文化科学省と国有財産庁は、モンゴル国唯一の国立サーカスの経営を民営化する入札を実地しました。
この入札には、1990年〜1997年にサーカス館長を勤めていたバトムンフ氏とマグナイトレード社が提携した「モンゴルサーカスグループ」、また横綱朝青龍や彼のお兄さんのセルジブデ−氏、その他親戚が提携した「ASAグループ」が応札しました。
結果は「ASAグループ」が落札しました。
経営民営化の条件は、サーカス劇場をサーカス専門に活用すること、活動を続して促進していくことです。
委員会の説明によると、金額は重要ではなく、サーカスを促進する具体的な策こそが重要であると伝えています。
ASAはサーカスの評価額である15億トゥグルグの20%に当る3億トゥグルグを政府に支払うことになります。

800周年映画制作
大モンゴル建国800周年記念に際し、モンゴル国は多彩な事業をおこなっています。
その一つが、エルデネボルガン監督の映画「チンギスハン」の製作で、この映画にはモンゴル国の俳優らが出演しています。
撮影は去年の秋から始まり、今年5月には完成予定で、現在全体の30%が撮影されています。冬の撮影は今月下旬よりセレンゲ県で始まり、今年のナーダム際の時期に合わせてロードショー公開予定です。

やっぱりすもう!
横綱朝青龍が初場所に大関栃栃東を破り、20回目の優勝を成し遂げました。
これは初土俵から49場所目で、史上最速、26歳3ヶ月の快挙です。
また20回目の優勝は歴代5位。大鵬、千代の富士、北の湖、貴乃花につぐ大記録です。
横綱昇進後では貴乃花の23場所につぐ24場所目で、この記録を塗り替えるのは時間の問題と見られています。「強い横綱」から「大横綱」への道を歩き始めた朝青龍に、モンゴル人たちは声を上げました。