ブルネーからサインバイノー!9/12 「東モンゴル・ヘンティ県」

皆様

サインバイノ(こんにちは)
モンゴルは、秋になってだんだん涼しくなっています。
モンゴル国の東側に位置する一番景色の良いところヘンテイ県についてニュースお送りします。


面積:82,000k㎡
人口:70,8 000人
中心名:ウンドゥルルハーン
村数:17
バグ数(村の中の行政単位):79

ヘンテイ県はウランバートルから東へ330Kmに位置します。
1923年、ツェツェンハン県の名をヘンティ県と変更しました。モンゴル全国で一番、植物や川などが美しく景色が良いところです。ヘンティ県北部はロシア国と国境を接しています。

年間の降水量は200~300mmで、一番高いところは海抜2,799mです。
オノン(Onon)川、ヘルレン(Kherlen)川、トーラ(Tuul)川などの70以上の川の源泉がヘンテイ山脈から流れています。
ヘルレン川の3/2の水がヘンテイ県に流れています。
ゴルワン湖(Gurwan nuur)、オノン湖(Onon)、トソン湖(Toson)などの多くの泉があるところです。

針葉樹林帯がヘンティ県の面積の8/1割を占め、モイル(Moil)というサクランボの一種や、ネレス(Ners)というブルーベリーの種類などがたくさんあるところです。

トナカイ、鹿などの珍しい動物、鳥や金、クリスタル、泥石類など鉱石も多いです。

歴史的には、17世紀に設立されたハルハ族の4県の1つにあたります。そして、ヘンティ県はチンギスハーンの故郷ですから、最近ではチンギスハーン像、13世紀村など観光地としての開発も進んでいます。

9月11日のウランバートルの天気は
温度
最高気温:16℃
最低気温:4℃
湿度:50%
日の出:06時24分
日の入:19時15分